「体内時計研究の医療応用」&「薬のすがたが語ってくれること」 日本薬学会関西支部が市民公開講座を開催
日本薬学会関西支部(近畿支部より名称変更)は、9月22日14時~16時に大阪市北区・大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー・セミナー室で市民公開講座を開催します。
講演は、九州大学大学院薬学研究院薬剤学分野/グローカルヘルスケア分野・小柳悟教授の「体内時計研究の医療応用」及び神戸薬科大学宮田興子学長の「薬のすがたが語ってくれること」です。
「体内時計研究の医療応用」
睡眠・覚醒のサイクルやホルモン分泌など様々な身体機能には24時間周期の変動が認められ(体内時計)、薬の効果や副作用にも影響を及ぼします。この講座では体内時計の仕組みと、それを応用した上手な薬の使い方について紹介します。
「薬のすがたが語ってくれること」
薬をマクロの世界で眺めると、錠剤、湿布剤、注射剤などいろいろな剤形があります。ミクロの世界にズームインすると、主な作用を示す薬はいろいろな形をした化合物であることがわかります。化合物の姿と薬の作用の関係はどのようになっているのでしょうか。また、類似の姿でも作用において異なる部分があるのでしょうか。例をあげて述べます。
参加費は不要で、定員は120名(先着順)。申し込みは、9月19日までにホームページ、E-mail、FAX、往復葉書のいずれかで、「9月22日聴講希望」と記載し、氏名・電話番号・薬剤師の場合は薬剤師免許番号(FAXで申し込む場合はFAX番号も)を明記の上、連絡先へ申し込むこと。
連絡先:〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町 京都大学薬学部内 日本薬学会関西支部事務局
E-mail:ykinki@pharm.kyoto-u.ac.jp
TEL/FAX:075-761-7849
http://shibu.pharm.or.jp/kansai
なお、日本薬剤師研修センターの1単位が認定されます。但し、事前申し込み及び当日受付時に薬剤師免許番号を提示した方に限ります。