matsuda's blog

2022年10月

公式Webサイトリニューアルを発表 日本OTC医薬品協会

日本OTC医薬品協会(OTC薬協)は、1031日、公式Webサイトを全面的にリニューアルしたことを発表しました。

今回のリニューアルでは、OTC薬協が、セルフケア・セルフメディケーション推進による国民の健康維持、増進に貢献していくことを目的とする活動について、国民や様々な関係者、関係団体に、見やすく、分かりやすいデザインとメニュー構成に刷新しました。

3つのリニューアルポイントは、①トップページ等のデザイン、及びサイト構造の刷新、②注目していただきたいコンテンツを特集ページでお届け、③専門性が高い情報も委員会からわかりやすく解説、です。

OTC薬協では、新しくなったWebサイト、及び昨年からスタートしている公式twitter等を通じて、タイムリーに情報を届けることにより、我が国のセルフケア・セルフメディケーションの推進、並びに国民の健康維持、増進に貢献できるよう努めていきます。

 

公式サイトトップページ:https://www.jsmi.jp/

2022/10/31(月) 16:17

令和4年度医師臨床研修マッチング結果を公表 厚生労働省

厚生労働省は、1027日、令和4年度の医師臨床研修マッチング結果を公表しました。

医師臨床研修マッチング協議会が実施した令和4年度(令和5年度研修開始)の医師臨床研修マッチングにより、臨床研修を受けようとする者(医学生等)と臨床研修を行う病院の組み合わせが決定し、医師臨床研修マッチング協議会より情報提供があったため、公表したものです。

医師臨床研修マッチングは、平成16年度に医師の臨床研修が義務化されたことに合わせ導入され、臨床研修を受けようとする者(医学生等)と臨床研修を行う病院の研修プログラムを、お互いの希望を踏まえて、一定の規則(アルゴリズム)に従って、コンピュータにより組み合わせを決定するシステムで、臨床研修を行う病院等の団体で構成される医師臨床研修マッチング協議会により行われています。

1.概要

〇マッチングの募集定員:10,844人(昨年度10,904人)

〇希望順位登録者数:9,924人(昨年度9,768人)

〇内定者数:8,995人(昨年度8,958人)

〇内定率:90.6%(昨年度91.7%

 内定者:今回のマッチングにより、希望順位を登録した研修希望者のうち、臨床研修を受ける病院が内定した者。

2.地域別の内定者数の状況

〇大都市部のある6都府県(東京、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡)を除く41道県における内定者数は5,357人(昨年度5,301人)であり、内定者の割合は59.6%(昨年度59.2%)で昨年度から増加した。

〇内定者が増えた県(令和3年度から令和4年度、対前年度比上位5県)

 香川県:54人→71人(対前年度比+31.5%

 愛媛県:70人→86人(対前年度比+22.9%

 鳥取県:40人→46人(対前年度比+15.0%

 岩手県:59人→67人(対前年度比+13.6%

 山梨県:61人→67人(対前年度比+9.8%

 

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000180824_00006.html

 

2022/10/27(木) 15:43

小学生向け動画&スライドを公開 日本ジェネリック製薬協会

日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は、1019日、協会公式YouTubeチャンネルで小学生向けコンテンツ『おくすり大百科~目指せ!おくすり博士~(動画&スライド)』の公開を開始しました。
 同コンテンツは、GE薬協が協賛する全国新聞社事業協議会が主催の「全国選抜小学生プログラミング大会」における協会の独自展開企画として作成したものです。
 小学生およびその家族など、医薬品の歴史から現在、そして、ジェネリック医薬品について、幅広い内容をわかり易くまとめた内容となっています。

【動画概要】

<タイトル>『おくすり大百科~目指せ!おくすり博士~(動画&スライド)』

<監修>大阪大谷大学薬学部医薬品開発学講座教授/前学部長中田雄一郎

<協力>くすりの博物館

<動画配信>20221019日~

https://www.youtube.com/watch?v=HJwByJLs334

 

https://www.jga.gr.jp/

2022/10/20(木) 10:16

容器の取り違えによる高濃度のアドレナリンの局所注射で医療安全情報 日本医療機能評価機構

公益財団法人日本医療機能評価機構は、1017日、医療事故情報収集等事業 医療安全情報No.191容器の取り違えによる高濃度のアドレナリンの局所注射」を提供しました。

手術時、局所麻酔剤を注射する際に容器を間違え、高濃度のアドレナリンを誤って注射した事例が3件報告されています(集計期間:201911~2022831日)。この情報は、第69回報告書「事例紹介」で取り上げた内容をもとに作成しました。「手術時に容器を取り違え、高濃度のアドレナリンを局所注射したことにより、患者の循環動態に影響があった事例が報告されています。」

<容器の取り違えによる高濃度のアドレナリンの局所注射>

事例1看護師は、清潔野で、「1%Eキシロ+生食」のラベルを貼った薬杯にキシロカイン調整液(アドレナリン20万倍)、「外用ボスミン」のラベルを貼った薬杯にボスミン外用液0.1%(アドレナリン1000倍)を準備した。医師は、まずキシロカイン調整液で局所麻酔を行った。看護師は、次はボスミンに浸したガーゼを使うと思い、「外用ボスミン」の薬杯を手前に置いた。医師からは再度、局所麻酔剤の指示があった。看護師は薬杯の側面のラベルを確認せず、手前に置いた薬杯から薬液を注射器に吸って医師に渡した。医師が合計4mLを注射後、患者の血圧が230/130mmHg、心拍数が130/分まで上昇し、モニタでPVC散発、ST低下を認めた。看護師は誤ってボスミン外用液0.1%を渡したことに気付いた。

事例2:看護師は、キシロカイン調整液(アドレナリン30万倍)とボスミン外用液0.1%(アドレナリン1000倍)を同じ形状のシャーレに入れ、器械台に準備した。2つのシャーレは離して置き、キシロカイン調整液のシャーレの蓋に薬剤名を表示していた。手術開始後、医師からボスミン綿球の指示があり、看護師はボスミン外用液0.1%のシャーレをキシロカイン調整液のシャーレの隣に置いた。その後、医師から局所麻酔剤の指示があり、看護師はシャーレの薬液を吸って医師に渡した。医師が4mLを注射後、患者の血圧が270mmHgまで上昇し、看護師は誤ってボスミン外用液0.1%を渡したことに気付いた。

<事例が発生した医療機関の取り組み>

・清潔野に局所麻酔剤とアドレナリン製剤を準備する際は、容器の形状を変え、見やすいところに薬剤名を表示する。

 

https://jcqhc.or.jp/

2022/10/17(月) 16:13

鷹の爪団とコラボの動画「第二話業界団体の取り組み」を公開開始 日本ジェネリック製薬協会

日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は、106日から、鷹の爪団とコラボレーションした動画「スクープ!鷹の爪団 第二話業界団体の取り組み」の公開を開始しました。~ジェネリック医薬品業界で一体何が起きたのか?そして未来に何が起こるのか?鷹の爪団が導き出す真実とは?!目指せ大スクープ!~

鷹の爪団の取材を通じて、ジェネリック医薬品業界に生じている問題について分かりやすく紐解くと共に、過去の不祥事と真摯に向き合い、業界全体で信頼回復のために取り組むジェネリック医薬品業界の実情やその行く末について、鋭く迫る内容を展開します。

順次、第三話を公開する予定です。

特設サイト: https://www.jga.gr.jp/jga_scoop_takanotsume.html

配信先: Youtube DLEチャンネルhttps://www.youtube.com/channel/UCy4lGSE0rADMfp12aUxpBLw

動画本編#2 https://youtu.be/2yEBD26ImKY

 

https://www.jga.gr.jp/

2022/10/06(木) 17:15

製品の供給状況 全ての医療用医薬品に拡大して情報公開 WEBサイト全面改修 日本ジェネリック製薬協会

日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は、930日、WEBサイトを全面改修し、「製品の供給状況について(該当製品の情報提供ページ)」の対象医薬品を「ジェネリック医薬品」から「全ての医療用医薬品」に拡大して情報公開することを発表しました。

GE薬協は、医療関係者及び流通業者にジェネリック医薬品の供給情報を適切なタイミングで正確に提供することにより、医療または流通への影響を最小限にすることを目的として、協会WEBサイトにおいて「製品の供給状況について(該当製品の情報提供ページ)」を公開してきました。

今般、医療関係者、流通業者に"医療用医薬品の供給状況を的確かつ迅速に提供すること、各社統一した用語での情報提供すること"を目的として、「製品の供給状況について」を全面改修し、同時に情報提供の対象医薬品を「ジェネリック医薬品」から「全ての医療用医薬品」に拡大しました。

 

https://www.jga.gr.jp/

https://www.jga.gr.jp/medical/supply.html

 

 

2022/10/03(月) 11:41