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2022年3月

令和3年度11月の医科医療費の動向を公表 厚生労働省

厚生労働省は、331日、最近の医科医療費(電算処理分)の動向として令和3年度11月分を公表しました。

厚生労働省では、毎月、医科(入院・入院外)医療費の動向等を迅速に把握するため、電算処理分のレセプトを集計した「医科医療費(電算処理分)の動向」を公表していますが、このたび令和3年度11月分の集計結果がまとまったため公表したものです。

【調査結果のポイント】

(1)   令和311月の医科医療費(電算処理分に限る)の伸び率(対前年度同期比)+6.6%で、受診延日数の伸び率は+5.3%1日当たり医療費の伸び率は+1.2%であった。

(2)   制度別に医科医療費の伸び率をみると、被用者保険は+10.3%、国民健康保険は+6.1%、後期高齢者医療制度は+4.8%、公費は+3.1%であった。

(3)   医療機関種類別に医科医療費の伸び率をみると、医科病院の大学病院は+8.2%、公的病院は+6.5%、法人病院は+4.6%で、医科病院において病床数200床未満は+4.4%200床以上は+6.2%で、医科診療所は+8.9%であった。

(4)   都道府県別に医科医療費の伸び率をみると、神奈川県が+9.1%と最も大きく、秋田県が+2.6%と最も小さかった。

(5)   年齢階級別(5歳階級)に医科医療費の伸び率をみると、0歳以上5歳未満が+16.8%と最も大きく、75歳以上80歳未満が+0.3%と最も小さかった。

(6)   傷病分類別に前年度の医療費の割合が高かった傷病の医科医療費の伸び率をみると、循環器の疾患が+4.2%、新生物が+6.2%、筋骨格系及び結合組織の疾患が+7.2%、腎尿路生殖系の疾患が+4.6%、損傷、中毒及びその他の外因の影響が+4.8%、呼吸器系の疾患が+11.3%であった。

(7)   診療内容別に前年度の医療費の割合が高かった診療内容の医科医療費の伸び率をみると、入院基本料、特定入院料等が+4.7%DPC包括部分が+0.6%、薬剤料が+7.5%、検査・病理診断が+13.5%、手術・麻酔が+7.2%であった。

 

https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/ika_iryou/2021/11/

 

2022/03/31(木) 15:40

令和3年度11月の調剤医療費の動向を公表 厚生労働省

 

厚生労働省は、331日、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向として令和3年度11月分を公表しました。

 

(1)   令和311月の調剤医療費(電算処理分)6,424億円(伸び率:対前年度同期比+7.4%)で、処方箋1枚当たり調剤医療費は9,442(伸び率▲0.8%)であった。調剤医療費の内訳は、技術料が1,691億円(伸び率+9.8%)、薬剤料が4,721億円(伸び率+6.6%)、薬剤料のうち、後発医薬品が951億円(伸び率+2.9%)であった。

(2)   薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋1枚当たり薬剤料5,538(伸び率▲1.8%)を、処方箋1枚当たり薬剤種類数、投薬日数、1種類1日当たり薬剤料の3要素に分解すると、各々2.78種類(伸び率+0.2%)27.2(伸び率+0.4%)73(伸び率▲2.4%)であった。

(3)   内服薬の薬剤料3,768億円(伸び幅:対前年度同期差+225億円)を薬効大分類別にみると、総額が最も高かったのは「その他の代謝性医薬品」の673億円(伸び幅+62億円)で、伸び幅が最も高かったのは「腫瘍用薬」の+64億円(総額435億円)であった。

(4)   処方箋1枚当たり調剤医療費を都道府県別にみると、全国では9,442(伸び率▲0.8%)で、最も高かったのは高知県11,820(伸び率+2.5%)、最も低かったのは佐賀県8,012(伸び率+1.3%)であった。また、伸び率が最も高かったのは高知県(伸び率+2.5%)、最も低かったのは岐阜県(伸び率▲3.1%)であった。

後発医薬品の使用状況については、後発医薬品割合は数量ベース(新指標)81.9%(伸び幅+0.2%)、薬剤料ベースが20.1%(伸び幅▲0.7%)、後発品調剤率が78.4%(伸び幅+0.9%)であった。なお、数量ベース(旧指標)では59.0%(伸び幅+0.7%)であった。数量ベース(新指標)は、「後発医薬品の数量」/「後発医薬品のある先発医薬品の数量」+「後発医薬品の数量」で算出。

後発医薬品の都道府県別状況をみると、処方箋1枚当たり後発医薬品薬剤料は全国1,397円で、最高が北海道1,815円、最低が佐賀県1,183円、処方箋1枚当たり後発医薬品薬剤料の伸び率は全国▲4.9%で、最高が高知県▲2.6%、最低が京都府▲6.5%、新指標による後発医薬品割合(数量ベース)は全国81.9%で、最高が沖縄県89.3%、最低が東京都78.2%、後発医薬品割合(薬剤料ベース)は全国20.1%で、最高が鹿児島県23.8%、最低が京都府16.9%、後発医薬品調剤率は全国78.4%で、最高が沖縄県84.6%、最低が東京都73.4%、旧指標による後発医薬品割合(数量ベース)は全国59.0%で、最高が沖縄県67.0%、最低が東京都54.8 %となっている。

 

https://www.mhlw.go.jp/topics/medias/c-med/2021/11/

2022/03/31(木) 15:27

第45回救急救命士国家試験合格発表 厚生労働省

厚生労働省は、331日、第45回救急救命士国家試験の合格を発表しました。

 

◇第45回救急救命士国家試験(313日に実施)

出願者数3,331人、受験者数3,263人、合格者数2,979人、合格率数91.3%

合格基準は、(1)必修問題が44.0点以上/55.0点。(2)通常問題が132.0点以上/220.0点。(1)(2)の全ての合格基準を満たした者。

なお、平均点は必修問題50.0点、通常問題183.2点です。

合格者の内訳は、男性2,718名、女性261名。受験資格別内訳は救急救命士法第34条第1号該当者(救急救命士養成所2年課程修了者)1,005名、同第2号該当者(救急救命士養成所1年課程修了者)42名、同第3号該当者(厚生労働大臣指定科目履修大学卒業者)741名、同第4号該当者(救急救命士養成所6月課程修了者)1,190名、救急救命士法附則第2条該当者(看護師免許を所有する者等)1名です。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000200942_00004.html

 

2022/03/31(木) 15:05

医療関係技師・技士国家試験合格発表 厚生労働省

厚生労働省は、325日、医療関係技師・技士国家試験の合格を発表しました。

◇第35回臨床工学技士国家試験(36日に実施):受験者数2,603名、合格者数2,096名、合格率80.5%

合格基準:配点を11点、合計180点満点とし、108点以上/180

◇第35回義肢装具士国家試験(225日に実施):受験者数181名、合格者数124名、合格率68.5%

合格基準:一般問題を11点、実地問題を12点、合計130点満点とし、78点以上/130

◇第31回歯科衛生士国家試験(36日に実施):受験者数7,416名、合格者数7,087名、合格率95.6%

合格基準:配点を11点、合計219点満点とし、132点以上/219

◇令和3年度歯科技工士国家試験(220日に実施):受験者数872名、合格者数827名、合格率94.8%

合格基準:学説試験は配点を1問題1点、合計80点満点とし、48点以上/80点(ただし、基礎科目群及び専門科目群別得点のいずれかが、その科目群の総得点の30%未満である者は不合格)。実地試験は1課題を30点、合計90点満点とし、54点以上/90点。学説試験、実地試験それぞれの基準を満たした者。

◇第30あん摩マッサージ指圧師はり師及びきゅう師国家試験(226日及び27日に実施):あん摩マッサージ指圧師は受験者数1,278名、合格者数1,082名、合格率84.7%、はり師は受験者数3,982名、合格者数2,956名、合格率74.2%、きゅう師は受験者数3,892名、合格者数2,963名、合格率76.1%

合格基準:配点を11点、合計があん摩マッサージ指圧師160点満点、はり師及びきゅう師170点満点とし、あん摩マッサージ指圧師96点以上/160点、はり師及びきゅう師102点以上/170点。

◇第30回柔道整復師国家試験(36日に実施):受験者数4,359名、合格者数2,740名、合格率62.9%

合格基準:必修問題については配点を11点とし、全50問中、その得点が総点数の80%以上、40点以上、一般問題については配点を11点とし、全200問中、その得点が総点数の60%以上、120点以上で、必修問題及び一般問題のいずれも合格基準を満たしている者

◇第24回言語聴覚士国家試験(219日に実施):受験者数2,593名、合格者数1,945名、合格率75.0%

合格基準:配点を11点、合計200点満点とし、120点以上/200

2022/03/25(金) 15:37

第36回管理栄養士国家試験合格発表 厚生労働省

厚生労働省は、325日、第36回管理栄養士国家試験の合格を発表しました。

 

◇第36回管理栄養士国家試験(227に実施)

受験者数16,426名、合格者数10,692名、合格率数65.1%

〇合格基準:配点を11点とし、総合点120点以上/200

〇学校区分別合格者

管理栄養士養成課程(新卒):受験者数9,490名、合格者数8,812名、合格率92.9%

管理栄養士養成課程(既卒):受験者数1,395名、合格者数286名、合格率20.5%

栄養士養成課程(既卒):受験者数5,541名、合格者数1,594名、合格率28.8%

<年次別受験者数・合格者数・合格率>

平成30年(第32回):受験者数17,222名、合格者数10,472名、合格率60.8%

平成31年(第33回):受験者数17,864名、合格者数10,796名、合格率60.4%

令和2年(第34回):受験者数15,943名、合格者数9,874名、合格率61.9%

令和3年(第35回):受験者数16,019名、合格者数10,292名、合格率64.2%

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24659.html

 

2022/03/25(金) 15:20

保健師・助産師・看護師の国家試験合格発表 厚生労働省

厚生労働省は325日、第108回保健師国家試験、第105回助産師国家試験、第111回看護師国家試験の合格発表を行いました。

 

◇第108回保健師国家試験(211日に実施):出願者数8,020人(うち新卒者7,525人)、受験者数7,948人(新卒者7,504人)、合格者数7,094人(新卒者6,975人)、合格率89.3%(新卒者93.0%

合格基準:一般問題を11点(74点満点)、状況設定問題を12点(68点満点)とし、総得点86点以上/142点。

◇第105回助産師国家試験(210日に実施):出願者数2,103人(うち新卒者2,092人)、受験者数2,089人(新卒者2,078人)、合格者数2,077人(新卒者2,071人)、合格率99.4%(新卒者99.7%

合格基準:一般問題を11点(75点満点)、状況設定問題を12点(70点満点)とし、総得点87点以上/145点。

◇第111回看護師国家試験(213日に実施):出願者数65,684人(うち新卒者59,440人)、受験者数65,025人(新卒者59,148人)、合格者数59,344人(新卒者57,057人)、合格率91.3%(新卒者96.5%

合格基準:必修問題及び一般問題を11点、状況設定問題を12点とし、(1)(2)の全てを満たす者。(1)必修問題40点以上/50点。但し、一部の問題において採点対象から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について40点以上/49点、39点以上/48点とする。(2)一般問題・状況設定問題167点以上/250点。

 

https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2022/siken03_04_05/about.html

2022/03/25(金) 15:09

合格率は68.02% 第107回薬剤師国家試験合格発表 厚生労働省

厚生労働省は、324日、219日及び20日に実施した第107回薬剤師国家試験の合格発表を行いました。

全体では出願者数15,609名(このうち新卒者9,726名)、受験者数14,124名(このうち新卒者8,665名)、合格者数9,607名(このうち新卒者7,386名)、合格率68.02%(このうち新卒者85.24%)となっています。

この結果を男女別、設置主体別にみると次の通りです。

 

男女別合格率①

出願者:総数15,609名、男6,188(39.64%)、女9,421(60.36%)

受験者:総数14,124名、男5,480(38.80%)、女8,644(61.20%)

合格者:総数9,607名、男3,489(36.32%)、女6,118(63.68%)

合格率:総数68.02%、男63.67%、女70.78%

男女別合格率②

6年制新卒=出願者:総数9,726名、男3,575(39.76%)、女6,151(63.24%)

       受験者:総数8,665名、男3,110(35.89%)、女5,555(64.11%)

      合格者:総数7,386名、男2,633(35.65%)、女4,753(64.35%)

      合格率:総数85.24%、男84.66%、女85.56%

6年制既卒=出願者:総数5,585名、男2,430(43.51%)、女3,155(56.49%)

       受験者:総数5,217名、男2,223(42.61%)、女2,994(57.39%)

      合格者:総数2,126名、男803(37.77%)、女1,323(62.23%)

      合格率:総数40.75%、男36.12%、女44.19%

その他=  出願者:総数298名、男183(61.41%)、女115(38.59%)

      受験者:総数242名、男147(60.74%)、女95(39.26%)

      合格者:総数95名、男53(55.79%)、女42(44.21%)

      合格率:総数39.26%、男36.05%、女44.21%

設置主体別合格率

6年制新卒=出願者:総数9,726名、国立492名、公立217名、私立9,017

          受験者:総数8,665名、国立485名、公立217名、私立7,963

         合格者:総数7,386名、国立444名、公立196名、私立6,746

         合格率:総数85.24%、国立91.55%、公立90.32%、私立84.72%

6年制既卒=出願者:総数5,585名、国立71名、公立34名、私立5,480

          受験者:総数5,035名、国立51名、公立17名、私立4,967

         合格者:総数2,126名、国立35名、公立9名、私立2,082

         合格率:総数40.75%、国立55.56%、公立29.03%、私立40.64%

その他= 出願者:総数298名、国立99名、公立35名、私立163名 その他1

      受験者:総数242名、国立86名、公立31名、私立124名、その他1

      合格者:総数95名、国立56名、公立21名、私立18名、その他0

      合格率:総数39.26%、国立65.12%、公立67.74%、私立14.52%、その他0

合計= 出願者:総数15,609名、国立662名、公立286名、私立14,660名、その他1

    受験者:総数14,124名、国立634名、公立279名、私立13,210名、その他1

    合格者:総数9,607名、国立535名、公立226名、私立8,846名、その他0

    合格率:総数68.02%、国立84.38%、公立81.00%、私立66.96%、その他0

 なお、その他は旧4年制卒、受験資格認定者です。

 都道府県別合格者数(合格証書の都道府県別送付枚数)は、東京都1,097名、大阪府859名、神奈川県726名、埼玉県657名、千葉県607名、兵庫県519名、愛知県449名、福岡県375名、北海道354名、広島県266名の順です。

 

大学別合格率は、国公立では、①金沢大学94.24%6年制卒業者の新卒94.12%、既卒なし、その他100.00%)、②徳島大学91.94%6年制卒業者の新卒97.73%、既卒75.00%、その他78.57%)、③北海道大学88.89%6年制卒業者の新卒93.33%、既卒100.00%、その他60.00%)、東北大学88.89%6年制卒業者の新卒90.48%、既卒100.00%、その他80.00%)、⑤広島大学87.23%6年制卒業者の新卒94.87%、既卒25.00%、その他75.00%)の順。私学では①名城大学92.51%6年制卒業者の新卒96.04%、既卒78.38%、その他0.00%)、②昭和大学90.05%6年制卒業者の新卒94.22%、既卒77.78%、その他0.00%)、③医療創生大学90.57%6年制卒業者の新卒92.16%、既卒50.00%、その他なし)、④京都薬科大学88.89%6年制卒業者の新卒92.29%、既卒61.76%、その他0.00%)、⑤東邦大学87.99%6年制卒業者の新卒92.21%、既卒69.23%、その他なし)、⑥国際医療福祉大学84.88%6年制卒業者の新卒97.81%、既卒34.29%、その他なし)、⑦大阪医科薬科大学84.13%6年制卒業者の新卒91.32%、既卒56.52%、その他0.00%)、⑧北里大学83.75%6年制卒業者の新卒86.38%、既卒70.00%、その他50.00%)、⑨明治薬科大学83.52%6年制卒業者の新卒91.90%、既卒53.33%、その他60.00%)、⑩東京薬科大学83.20%6年制卒業者の新卒94.25%、既卒50.00%、その他0.00%)となっています。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000199343_00009.html

 

2022/03/24(木) 15:49

診療放射線技師・臨床検査技師・理学療法士等国家試験合格発表 厚生労働省

厚生労働省は、323日、診療放射線技師・臨床検査技師・理学療法士・作業療法士・視能訓練士各国家試験の合格を発表しました。

◇第74回診療放射線技師国家試験(217日に実施):出願者数 3,599人(うち新卒者2,927人)、受験者数3,245人(うち新卒者2,613人)、合格者数2,750人(うち新卒者2,421人)、合格率84.7%(うち新卒者92.7%

合格基準:全科目受験者は配点を11点、合計198点満点とし、総得点119点以上/198点で0点の試験科目が1科目以下。試験科目一部免除受験者は配点を11点、合計96点満点とし、総得点58点以上/96点で、0点の試験科目が1科目以下。

◇第68回臨床検査技師国家試験(216日に実施):出願者数 5,331人(うち新卒者4,408人)、受験者数4,948人(うち新卒者4,092人)、合格者数3,729人(うち新卒者3,537人)、合格率75.4%(うち新卒者86.4%

合格基準:配点を11点、合計200点満点とし、総得点120点以上/200

◇第57回理学療法士国家試験及び第57回作業療法士国家試験(220日に実施)

理学療法士:出願者数13,377人(うち新卒者11,141人)、受験者数12,685人(うち新卒者10,549人)、合格者数10,096人(うち新卒者9,296人)、合格率79.6%(うち新卒者88.1%

合格基準:一般問題を11点(158点満点)、実地問題を13点(114点満点)とし、総得点164点以上/272点かつ実地問題40点以上/114

作業療法士:出願者数5,920人(うち新卒者5,013人)、受験者数5,723人(うち新卒者4,861人)、合格者数4,608人(うち新卒者4,311 人)、合格率80.5 %(うち新卒者88.7%

合格基準:一般問題を11点(158点満点)、実地問題を13点(117点満点)とし、総得点165点以上/275点かつ実地問題41点以上/117

◇第52回視能療法士国家試験(217日に実施):出願者数869人(うち新卒者805人)、受験者数842人(うち新卒者780人)、合格者数773人(うち新卒者745 人)、合格率91.8 %(うち新卒者95.5%

合格基準:一般問題を11点(129点満点)、臨床問題を12点(40点満点)、合計169点満点とし、総得点102点以上/169

 

https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2022/siken06/about.html

https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2022/siken07/about.html

https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2022/siken08_09/about.html

https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2022/siken10/about.html

 

2022/03/24(木) 10:07

令和2年(2020年)薬剤師は321,982人 厚生労働省が医師数・歯科医師・薬剤師統計の概況を公表 

厚生労働省は、317日、令和2年(2020年)医師・歯科医師・薬剤師統計の概況を公表しました。薬剤師数は下記の通りです。

<薬剤師>

令和21231日現在における全国の届出薬剤師数は321,982人で、男124,242人(総数の38.6%)、女197,740人(同61.4%)となっている。

令和2年届出薬剤師数を前回(平成30年)と比べると、10,693人、3.4%増加している。また、人口10万対薬剤師数は255.2人で、前回に比べ9.0人増加している。

(1)    施設・業務の種別にみた薬剤師数

主に従事している施設・業務の種別をみると、「薬局の従事者」は188,982人(総数の58.7%)で、前回に比べ8,576人、4.7%増加している。「医療施設の従事者」は61,603人(同19.1%)で、1,647人、2.7%増加している。そのうち、「病院の従事者」は55,948人(同17.4%)、「診療所の従事者」は5,655人(同1.8%)となっている。「大学の従事者」は5,111人で、前回に比べ152人減少し、「医薬品関係企業の従事者」は39,044人で2,259人減少し、「衛生行政機関又は保健衛生施設の従事者」は6,776人で115人増加している。

年齢階級別にみると、「30~39歳」が82,378人(25.6%)と最も多く、次いで「40~49歳」73,305人(22.8%)となっている。

施設の種別に年齢階級をみると、薬局、病院及び衛生行政機関又は保健衛生施設では「30~39歳」、診療所、介護保険施設では「60~69歳」、大学では「40~49歳」、医薬品関係企業では「50~59歳」が最も多い。

平均年齢をみると、薬局では46.8歳、病院41.6歳、診療所58.1歳、介護保険施設59.6歳、大学47.2歳、医薬品関係企業48.0歳、衛生行政機関又は保健衛生施設42.4歳となっている。

(2)    薬局・医療施設に従事する薬剤師数

1)施設の種別にみた薬剤師数

薬局・医療施設(病院・診療所)に従事する薬剤師を施設の種別にみると、薬局が188,982人、医療施設が61,603人となっており、これを年次推移でみると、薬局は大幅に増回しており、医療施設は増加傾向が続いている。

2)性・年齢別にみた薬剤師数

薬局・医療施設に従事する薬剤師を性別にみると、男が87,139人で、前回に比べ4,484人(5.4%)増加し、女は163,446人で、5,730人(3.6%)増加している。

年齢階級別にみると、「30~39歳」が66,092人(26.4%)と最も多く、次いで「40~49歳」57,580人(23.0%)となっている。これを性別にみると、男女とも「30~39歳」(30.7%)が最も多くなっている。

3)都道府県(従業地)別にみた人口10万対薬剤師数

薬局・医療施設に従事する人口10万対薬剤師数は198.6人で、前回(190.1人)に比べ8.5人増加している。

これを都道府県(従業地)別にみると、徳島県が238.6人と最も多く、次いで東京都234.9人、兵庫県233.9人となっており、沖縄県が148.3人と最も少なく、次いで福井県157.0人、青森県161.2人となっている。

 

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/20/dl/R02_kekka-3.pdf

 

2022/03/18(金) 15:35

平成2年(2020年)医師数は339,623人 厚生労働省が医師数・歯科医師・薬剤師統計の概況を公表 

厚生労働省は、317日、令和2年(2020年)医師・歯科医師・薬剤師統計の概況を公表しました。医師数は下記の通りです。

<医師>

令和21231日現在における全国の届出医師数は339,623人で、男262,077人(総数の77.2%)、女77,546人(同22.8%)となっている。

令和2年届出医師数を前回(平成30年)と比べると、12,413人、3.8%増加している。また、人口10万対医師数は269.2人で、前回に比べ10.4人増加している。

(1)    施設・業務の種別にみた医師数

主に従事している施設・業務に種別をみると、「医療施設の従事者」は323,700人(総数の95.3%)で、前回に比べ11,737人、3.8%増加している。「介護老人保健施設の従事者」は3,405人(同1.0%)で、前回に比べ17人、0.5%増加し、「医療施設・介護老人保健施設・介護医療院以外の従事者」は9,419人(同2.8%)で、88人、0.9%増加している。

(2)    医療施設に従事する医師数

1)性・年齢階級別にみた医師数

医療施設(病院・診療所)に従事する医師を性別にみると、男が249,878人で、前回に比べ6,211人、2.5%増加し、女は73,822人で、5,526人、8.1%増加している。

年齢階級別にみると、「50~59歳」が67,525人(20.9%)と最も多く、次いで「40~49歳」が67,406人(20.8%)、「30~39歳」66,210人(20.5%)となっている。

また、男女の構成割合を年齢階級別にみると、すべての年齢階級で男の占める割合が多くなっているが、女の割合は年齢階級が低くなるほど高く、「29歳以下」では36.3%となっている。

2)施設別にみた医師数

施設の種別にみると、病院(医育機関附属の病院を除く)158,993人が最も多く、診療所107,226人、医育機関附属の病院57,481人となっており、これを年次推移でみても、昭和61年以降病院(医育機関附属の病院を除く)が最も多い。

施設の種別に年齢階級をみると、病院(医育機関附属の病院を除く)、医育機関附属の病院では「30~39歳」、診療所では「60~69歳」が最も多い。

平均年齢をみると、病院(医育機関附属の病院を除く)では47.2歳、医育機関附属の病院39.3歳、診療所60.2歳となっている。

平均年齢の年次推移をみると、病院では上昇傾向が続いている。また、診療所では平成22年から引き続き上昇している。

3)診療科別にみた医師数

①主たる診療科別にみた医師数

従事する主たる診療科別にみると、臨床研修医を除くと、内科が61,514人(19.0%)と最も多く、次いで整形外科22,520人(7.0%)、小児科17,997人(5.6%)となっている。

主たる診療科の構成割合を性別にみると、男は内科(20.2%)が最も多く、次いで整形外科(8.5%)、消化器内科(胃腸内科)(5.1%)となっており、女は臨床研修医を除くと内科(14.8%)が最も多く、次いで小児科(8.8%)、眼科(7.2%)となっている。

また、主たる診療科別に平均年齢をみると、肛門外科が60.3歳と最も高く、臨床研修医を除くと救急科が41.8歳と低くなっている。

主たる診療科を施設の種別にみると、病院では臨床研修医を除くと内科が21,950人(10.1%)と最も多く、次いで整形外科14,419人(6.7%)、精神科12,163人(5.6%)となっている。主たる診療科の構成割合を性別にみると、男女とも内科が最も多い。

一方、診療所では内科39,564人(36.9%)が最も多く、次いで眼科8,612人(8.0%)、整形外科8,101人(7.6%)となっている。主たる診療科の構成割合を性別にみると、男女とも内科が最も多い。

主たる診療科が小児科と産婦人科・産科及び外科の医師数をみると、小児科は17,997人となっており、産婦人科は11,219人、産科は459人(あわせて11,678人)となっている。また、外科は27,946人となっている。

②診療科(複数回答)別にみた医師数

従事する診療科(複数回答)別にみると、内科が91,242人(28.2%)と最も多く、次いで消化器内科(胃腸内科)30,207人(9.3%)、小児科27,928人(8.6%)となっている。

また、診療科(複数回答)の割合を施設の種別にみると、病院では臨床研修医を除くと内科(17.2%) が最も多く、次いで整形外科(7.0%)、外科(7.0%)、となっており、診療所では内科(50.3%)が最も多く、次いで小児科(15.1%)、消化器内科(胃腸内科)(14.5%)となっている。

4)取得している広告可能な医師の専門性に関する資格及び麻酔科の標榜資格(複数回答)別にみた医師数

専門性資格及び麻酔科の標榜資格(複数回答)別にみると、総合内科専門医が33,119人(10.2%)と最も多く、次いで外科専門医が22,312人(6.9%)、消化器病専門医19,811人(6.1%)となっている。

専門性資格及び麻酔科の標榜資格の割合を性別にみると、男女とも総合内科専門医(男10.6%、女9.0%)が最も多くなっている。

専門性資格及び麻酔科の標榜資格の割合を施設の種別にみると、病院では総合内科専門医(10.8%)が最も多く、次いで外科専門医(8.8%)、消化器病専門医(6.1%)となっており、診療所では総合内科専門医(9.0%)が最も多く、次いで消化器病専門医(6.2%)、眼科専門医(6.2%)となっている。

5)都道府県(従業地)別にみた人口10万対医師数

医療施設に従事する人口10万対医師数は256.6人で、前回(246.7人)に比べ9.9人増加している。

これを都道府県(従業地)別にみると、徳島県が338.4人と最も多く、次いで京都府332.6人、高知県322.0人となっており、埼玉県が177.8人と最も少なく、次いで茨城県193.8人、新潟県204.3人となっている。

主たる診療科が小児科の医師数を都道府県(従業地)別にみると、鳥取県が182.4人と最も多く、茨城県が94.4人と最も少ない。

また、専門性資格の小児科専門医は、鳥取県が144.4人と最も多く、宮崎県が64.9人と最も少ない。

主たる診療科が産婦人科・産科の医師数(1549歳女性人口10万対)を都道府県(従業地)別にみると、鳥取県が67.5人と最も多く、埼玉県が31.8人と最も少ない。

また、専門性資格の産婦人科専門医は、徳島県が66.3人と最も多く、埼玉県が32.5人と最も少ない。

主たる診療科が外科の医師数を都道府県(従業地)別にみると、岡山県が32.1人と最も多く、埼玉県が14.9人と最も少ない。

また、専門性資格の外科の専門医は、京都府が26.1人と最も多く、新潟県が12.2人と最も少ない。

 

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/20/dl/R02_kekka-1.pdf

 

2022/03/18(金) 15:33