matsuda's blog

2019年7月

原薬製造国の情報公開 ニプロ

ニプロ株式会社は、729日、「原薬製造国の情報公開」を発表しました。

医療関係者向け情報サイトに、原薬製造国の情報を公開したものです。

昨今、医療関係者から医薬品の原薬製造国を確認したいとの問い合わせが多数寄せられるようになったことから、多くの医療関係者に同社の医薬品をより安心して使用してもらえるよう、原薬製造国の一覧表を公開しました。

掲載場所:ニプロ医療関係者向け情報サイト(http://med.nipro.co.jp/entrance)「医薬品情報」ページ最下部「原薬製造国に関する情報」

 

https://www.nipro.co.jp/

2019/07/30(火) 16:46

「薬剤師のお仕事体験学習」を開催 富山県

富山県は、722日、「薬剤師のお仕事体験学習」の開催を発表しました。

これは、中学生及び高校生が、薬剤師をはじめとする医薬品に関わる仕事に対する理解を深め、進路選択の参考とすることを目的に、調剤薬局・病院・富山県薬事総合研究開発センターでの「薬剤師のお仕事体験学習」を開催するものです。主催は富山県と富山県薬剤師会です。

実施期間は725~89日の間の10日間で、内容は次の通りです。

(1)   調剤薬局体験コース(中学生対象、県内28調剤薬局で実施)

・薬剤師の役割、調剤薬局での業務に関する説明

・模擬調剤(錠剤、散剤、軟膏、シロップ剤の調整等)

(2)   病院内薬局体験コース(高校生対象、県内8公的病院で実施)

・病院薬剤師の業務に関する説明

・模擬調剤、薬剤鑑別、病棟見学等

(3)   製薬体験コース(中学生及び高校生対象、富山県薬事総合研究開発センターで実施)

    製剤実習:顆粒剤及び錠剤を作製し、評価の試験を実施

    分析実習:胃腸薬または富山のくすりの成分の分析

 なお、参加者は県内の中学校または高等学校に在籍する生徒165(中学生104名、高校生61)で、コース別参加者数は、中学生が調剤薬局体験コース64名。製薬体験コース40名、高校生が病院内薬局体験コース55名、製薬体験コース6名です。

 

2019/07/26(金) 15:18

小中学生向け「夏休み自由研究サイト」で情報提供 日本製薬工業協会

日本製薬工業協会は、719日、小中学生向け「夏休み自由研究サイト」での情報提供について発表しました。

日本製薬工業協会(製薬協)は、株式会社学研プラスが運営する学研キッズネット「夏休み!自由プロジェクト2019」に、製薬産業に関する自由研究テーマ「くすりのヒミツを大研究」(https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/medicine/)を掲載したものです。

製薬協では、研究開発型製薬産業についてひろくステークホルダーからの理解を得ていくために様々な活動を行っています。学研キッズネット「夏休み!自由プロジェクト」を活用した情報提供はその一環として、小中学生などの若年層に製薬産業やくすりのことを身近に感じてもらうことを目的に2010年より続けているものです。

 

「くすりのヒミツを大研究」(https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/medicine/

 

掲載コンテンツ(新規)

・はじめて破傷風をあばいた北里柴三郎

・「おくすり手帳」をつくってみよう

・くすりが効くのはなぜだろう?~からだの中でのくすりの旅~

なお、製薬協では、小中学生を対象としたくすりや製薬産業に関する情報提供として、製薬協のホームページの中に「くすり研究所」を公開しています。「くすり研究所」(http://www.jpma.or.jp/junior/kusurilabo)は、子どもたちが正しいくすりの知識を身につけ、自分の健康や身体を大切にしてほしいという願いから企画されたサイトで、20194月にリニューアルを行い、さらに、くすりのことを楽しく学べるサイトとなりました。学研キッズネットの「くすりのヒミツを大研究」にバナーによるリンクを付しています。

 

http://www.jpma.or.jp/

2019/07/25(木) 15:51

コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱に関するWHOの緊急事態宣言 厚労省が公表

厚生労働省は、718日、コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱に関する世界保健機関(WHO)の緊急事態宣言を公表しました。

 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEICPublic Health Emergency of International Concern)に該当する旨を言宣言したものです。

 PHEICとは、WHOが定める国際保健規則(IHR)における、(1)疾病の国際的拡大により、他国に公衆の保健上の危険をもたらすと認められる事態、(2)緊急に国際的対策の調整が必要な事態で、これまでにPHEICが宣言された事例は、①20094月:豚インフルエンザ(H1N1)(新型インフルエンザ)、②20145月:野生型ポリオウイルスの国際的な拡大、③20148月:エボラ出血熱の西アフリカでの感染拡大、④20162月:ジカ熱の国際的拡大です。

 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況は、201881日にコンゴ民主共和国北東部の北キブ州での発生以降、2019714日までに確定例2,407例を含む2,501例が報告され、うち1,668名が死亡。2019611日にはウガンダ共和国での発生が確認。2019714日北キブ州都ゴマでの発生が確認されています。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_05795.html

2019/07/18(木) 17:19

オンコロジー・オン・キャンバス 絵画・写真・絵手紙コンテスト応募登録を開始 日本イーライリリー

日本イーライリリーは、716日、がんと診断された方、及びその家族、友人を対象とした絵画・写真・絵手紙コンテスト「第10回リリー・オンコロジー・オン・キャンバス がんと生きる、わたしの物語。」の応募登録を開始しました。

リリー・オンコロジー・オン・キャンバスは、がんと告知された時の不安や、がんと共に生きる決意、がんの経験を通して変化した生き方などを作品とエッセイで表現し、多くの人と想いを分かち合ってもらう「場」として、日本イーライリリーが2010年に創設したものです。

受賞作品は、リリー・オンコロジー・オン・キャンバスのウェブサイト(https://www.locj.jp)及びFacebookhttps://www.facebook.com/locj.jpChannel)に掲載されます。

応募資格は、①医療機関においてがんと診断された方、またはその家族、友人、②日本国内にお住まいで応募時の年齢が満20歳以上の方、③受賞の有無に関わらず、応募作品がテレビやウェブサイトなどの各種媒体を通じて紹介されることに同意する方、④応募作品を売買・譲渡等の対象としないことに同意する方で、最優秀賞(各部門1)には賞状・盾・15万円、優秀賞(各部門1)には賞状・盾・8万円、一般投票賞(各部門1)には賞状・盾・5万円、入選(若干名)には賞状が贈られます。応募登録期間は2019716~2020131日(当日消印有効)、作品受付締切は2020221日必着です。

応募ハガキの宛先・一般からの問い合わせ先は、リリー・オンコロジー・オン・キャンバス事務局:〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2-24-1 遠山ビル3FUS内) Tel0120-78-1307 Emailinfo@locj.jpです。応募登録ハガキはウェブサイト(https://www.locj.jp)からダウンロードできます。

受賞作品発表は20206~7月の予定です。

2019/07/18(木) 10:05

医療関係者向け「原薬製造国の情報公開」を発表 沢井製薬

沢井製薬は、712日、医療関係者向け「原薬製造国の情報公開」を発表しました。医療関係者向け総合情報サイトsawai medical site(https://med.sawai.co.jp/)に自社製品の「原薬製造国」を公開したものです。

同社のジェネリック医薬品を医療関係者が安心して使用してもらえるよう原薬製造国と原薬製造所の国別割合を情報公開することとしました。

 

https://www.sawai.co.jp/

2019/07/16(火) 14:52

30年度第4四半期ジェネリック医薬品シェア分析結果を公表 30年度分も 日本ジェネリック製薬協会

日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は、628日、平成30年度第4四半期及び30年度年間のジェネリック医薬品数量シェア分析結果を公表しました。

平成30年度第4四半期(311~3月)のジェネリック医薬品(GE医薬品)の数量シェア分析結果(速報値)は75.7%です。

四半期ごとのGE医薬品数量シェア分析結果の推移(速報値)は、平成29年度第4四半期74.1%30年度第1四半期72.2%、第2四半期73.2%、第3四半期74.7%、第4四半期75.7%となっています。

また、平成30年度(304~313月)のGE医薬品の数量シェア分析結果は74.0%29年度69.9%)です。

なお、数量は製販業者からの出荷数量で、四半期ごとのシェア数値は、GE薬協理事・監事会社のデータ及び一部IQVIA社のデータをもとに推計した速報値で、年度の数値はGE薬協全会員会社のデータ及び一部IQVIA社のデータに基づく数値です。GE医薬品のシェアは、GE医薬品の数量をGE医薬品のある先発医薬品の数量+GE医薬品の数量で除したものです。

 

https://www.jga.gr.jp/

2019/07/02(火) 16:13