兵庫県は、5月28日、平成24年度登録販売者資質向上のための外部研修の実施について発表しました。
平成24年度より、厚生労働省が策定した「登録販売者の資質向上のための外部研修に関するガイドライン」に基づき薬局開設者並びに店舗販売業者及び配置販売業者は、従事している登録販売者に対して年に12時間以上の外部研修を受講させることとなりました。
外部研修の実施機関は、研修等の企画・運営、実施形式、内容、時間数、修了証に関する実施要領を定め、実施する研修の概要を自治体に届けることとされています。
今般、これを受けて、兵庫県に届出があった外部研修の実施機関は下記の通りです。
1.兵庫県医薬品配置協議会:兵庫県丹波市山南町北太田246 竹内薬品株式会社内(電話0795‐70‐5000、FAX0795‐77‐1935)
2.一般社団法人兵庫県医薬品登録販売者協会:兵庫県神戸市中央区下山手通6-4-3 兵庫県薬剤師会館内(電話078-241-0670、FAX078-341-0675)
http://web.pref.hyogo.jp/kf18/index5.html
2012/05/28(月) 15:00
日本医師会は、「心に残る医療」私の体験記コンクールの作品を募集しています。
これは、病気になった時の思い出、介護にまつわる経験、お医者さんや看護師さんとの交流など、医療・介護に関する体験記のコンクールで、31回目を迎える今回は、募集部門は<一般の部>、<中高生の部>、<小学生の部>の3部門。<一般の部>と<中高生の部>は400字詰め原稿用紙5枚以内、<小学生の部>は同3枚以内で、小学生の規定枚数が変わりました。
賞は、<一般の部>が厚生労働大臣賞1名、日本医師会賞1名、讀賣新聞社賞1名、アフラック賞1名で、それぞれに賞状、表彰楯及び賞金50万円。<中高生の部>が最優秀賞1名(賞状、表彰楯及び図書カード5万円分)、優秀賞若干名(賞状、表彰楯及び図書カード2万円分)。<小学生の部>が最優秀賞1名(賞状、表彰楯及び図書カード3万円分)、優秀賞若干名(賞状、表彰楯及び図書カード1万円分)で、各賞入賞作品は讀賣新聞で掲載します。
募集期間は5月24日~10月5日(必着)、審査委員は落合恵子(作家)、竹下景子(女優)、ねじめ正一(作家・詩人)各氏ほか。応募は、〒104-8325(住所不要) 読売新聞東京本社事業開発部「医療体験記Y」係(03-5159-5886)またはHP(http://event.yomiuri.co.jp/iryo-taikenki/)へ。
http://www.med.or.jp/
2012/05/25(金) 15:55
厚生労働省は、5月31日の世界禁煙デーにおける取り組み及び、5月31日~6月6日の禁煙週間の実施について発表しました。
主な実施事項は、○厚生労働大臣メッセージの発表、○閣議における更生労働大臣発言、○世界禁煙デー記念シンポジウムの開催(東京及び地方)、○「禁煙週間」実施要綱の策定、周知、○週間用ポスターの作成、配布、掲示、○各省庁、地方公共団体、関係団体及び厚生労働省内部部局等に通知し、その趣旨について理解と協力を求める、○厚生労働省ホームページ等による情報提供、などで、記念シンポジウムは下記の通り開催されます。
WHOが世界中の国々に呼びかけている世界禁煙デーは今年で25回目となっており、厚生労働省及び関係団体などが共催する今年のシンポジウムでは、喫煙及び受動喫煙による健康被害等についての普及啓発に加え、今年度の世界禁煙デーのテーマである「たばこ産業の干渉を阻止しよう」についても、専門家を招いて議論を進めることとしています。
シンポジウム受講申し込みは、Web(http://www.tobaccofree.jp/no-tobacco2012)、E-mail(no-tobacco2012@tobaccofree.jp)もしくは郵送(〒135-0063 江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルB9F ㈱インクス内「世界禁煙デー記念シンポジウム事務局」、FAX(03-5530-8459)で。
<2012年世界禁煙デー記念シンポジウム>
●テーマ 「命を守る政策を!」
WHOの標語:「たばこ産業の干渉を阻止しよう」
(Stop Tobacco Industry Interference)
●日時 6月2日13時(開場12時30分)
●会場 津田ホール
●プログラム
開会挨拶 厚生労働大臣
報告
「政府における主なたばこ対策」
厚生労働省健康局がん対策・健康増進課長 木村博承
講演
「次期健康日本21と受動喫煙対策」(仮)
大阪がん循環器病予防センター予防推進部長 中村正和
「命を守る政策を」(仮)
独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センターたばこ政策研究部長 望月友美子
● パネルディスカッション「受動喫煙からみんなの命を守るために(仮)」
座長 中村正和
パネリスト
アグネス・チャン
兵庫県健康福祉部健康局受動喫煙対策室長 四方弘道
望月友美子
木村博承
● 閉会挨拶 たばこと健康問題NGO協議会会長 島尾忠男
http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/kin-en/12.html
2012/05/25(金) 14:53
武田薬品工業は、5月22日より、ヘルスケア事業における通信販売を日本国内で開始しました。
近年、通信販売市場が拡大しているなか、武田薬品は、生活者の購買ニーズにより一層柔軟に応えていくため、「タケダ通販ショップ」をスタートしました。
「タケダ通販ショップ」では、お問い合わせやご注文に対応する専用のカスタマーセンターならびにWebサイトを開設しており、まずは、薬用入浴剤「シャンラブ」シリーズ(医薬部外品)を販売します。
http://www.takeda.co.jp/
2012/05/23(水) 17:13
ファイザー株式会社は、6月11日から「ファイザープログラム~心とからだのヘルスケアに関する市民活動・市民研究支援」の第12回新規助成の募集を開始します。
このプログラムは、革新的な医薬品を開発するという製薬企業の本業だけでは解決できないヘルスケアに関する社会的課題に取り組んでいる市民活動・市民研究を支援することによって、より良い社会づくりに貢献しようと、2000年9月に創設したプログラムで、公的資金が得にくい活動を支援することや、3年間の継続助成制度、人件費や家賃・光熱費などの事務局経費を助成金費目にするといった、他に例を見ないユニークな特徴を備えた助成プログラムです。
助成金は、1件当たり上限300万円。今年度の総額は1,800万円、10件程度の助成を行う予定です。助成期間は2013年1月1日から12月31日までの1年間に実施されるプロジェクトを対象とします。
助成の対象となるプロジェクトは、下記の3つの重点課題について市民団体が行う市民活動および市民研究で、これらの重点課題以外でも、特に市民団体が行うことが重要と思われるヘルスケアに関する課題については、選考委員会で高い評価を受ければ助成対象となります。
1.中堅世代の人々(主に30・40・50歳代)の心身のケアに関する課題
社会で重要な役割を担っている人々が、自他ともに生き生きと充実した社会生活を可能とするような取り組みで、仕事や家庭などが原因で心身の疾患や依存症を抱える人たちのケア、難病・長期疾病にある人たちのケア、事故や病気などで中途障害を抱える人たちのケア、またはその家族をケアする試みを含みます。
2.心身のケアを得ることが困難な人々の健康の保障に関する課題
社会制度が不十分なため、あるいは社会制度を十分に利用できないため、その他、生活上の困窮のため、国籍上の問題のため、差別や偏見の状態にあるためなど、さまざまな状況のために健康な生活が営めない人々が、社会との関係をもちながら健康に暮らせることを可能にするような取り組み。
3.上記各課題の解決に関連した、ヘルスケアを重視した社会の実現に関する課題
上記1、2の課題に直接的に対応するだけでなく、それらに関連したヘルスケアの問題を発見し、その根本的な原因を明らかにするための取り組み、または、そのような問題の発生そのものを防止するような制度や施策の実現に向けた取り組みや、これまでの活動成果を普及するための取り組み。
ファイザープログラムは、特定非営利活動法人市民社会創造ファンドの企画・運営協力のもと、ファイザー株式会社が実施しており、これまでの12年間で、新規助成・継続助成合わせて274件のプロジェクトに総額5億2,555万円を助成しました。
http://www.pfizer.co.jp/pfizer/index.html
2012/05/23(水) 12:04
大鵬薬品工業と静岡県立静岡がんセンターは、がん患者さんやご家族の支援に関する共同研究を行っており、がん治療を上手に乗り越えるための工夫などのコンテンツを、共同運営サイト(サバイバーシップ:http//survivorship.jp)に掲載し情報提供を行っています。
このたび、既に公開されているコンテンツの中で、アクセス数の多かった食事のレシピをより身近にご使用いただくため、アップル社のiPhone版アプリケーション『がん治療と食事』をApple Storeより無料で配信を開始しました。
このアプリケーションは、がん治療の食事本としてベストセラーになっている書籍『がん患者さんと家族のための 抗がん剤・放射線治療と食事のくふう』の内容をiPhoneで見やすいレイアウトに変更し、書籍と同じレシピ数を掲載、自由に見られるように作り変えたものです。
大鵬薬品は、2007年より静岡がんセンターと、抗がん剤治療を受ける患者さん及びご家族が必要な情報は何か、そしてその情報をどのように提供したら良いかを検討・評価するという共同研究を実施しています。この共同研究で制作したコンテンツのうち、公開しているウェブサイトは次の通りです。
①今回ご紹介するiPhoneアプリケーションの礎となった「抗がん剤・放射線治療と食事のくふう」
②胃がんを患った旦那様を支える奥様の擬似的ブログを通して、胃がんの治療を受ける上で患者さんとご家族が直面すると考えられる問題を解決するコンテンツ
③抗がん剤や放射線治療による脱毛に関する情報を患者さんの目線でまとめた「抗がん剤・放射線治療と脱毛ケア」
④リンパ浮腫とはどのようなものか、なぜ起こるかという理論的な説明から具体的なケア方法を映像と音声を用いて紹介した「がん手術後のリンパ浮腫」
⑤眼の副作用を生じる可能性の高い抗がん剤とその症状について紹介した「抗がん剤治療と眼の症状」
⑥抗がん剤の副作用とその具体的な対策について、動画と音声で紹介した「抗がん剤治療と副作用対策」
⑦胃切除後の障害やその対策について静岡がんセンターの患者・家族集中勉強会で講演されたビデオを掲載した「胃を切ったら~胃切除後障害と上手につきあうために~」
http://www.taiho.co.jp/
2012/05/22(火) 16:44
サノフィ・アベンティス株式会社は、一般社団法人久山生活習慣病研究所と株式会社野村総合研究所(NRI)が共同研究により開発した生活習慣病指導支援システム 新「健康みらい予報」のCD-ROMを、5月から医療従事者に対して提供を開始しました。
「健康みらい予報」は、久山生活習慣病研究所による久山町研究の結果を基に、2009年にNRIが同研究所と共同で医師向けに開発したCD-ROM形式のコミュニケーションツールです。このツールは、個人ごとの疾患の発症リスクを算出するとともに、特定の検査項目の値が上下したときの生活習慣病の発症リスクをシュミレーションすることが出来るものです(特許出願中)。
2009年の開発以来、「健康みらい予報」は生活習慣病の改善のために活用されてきましたが、今回、サノフィ・アベンティスは、そのツールに血糖値(HbA1c)インジケーターと心筋梗塞や脳梗塞などの心血管病の発症レベルを予測する機能を付加した新バージョンを採用しました。この新機能により、医療従事者は、患者さんの糖尿病などの生活習慣病の発症リスクがどの程度あるかについての評価結果を患者さんと共有し、患者さんの糖尿病治療に対する理解の向上につなげ、改善目標を一緒に設定することが出来るようになります。
日本において生活習慣病患者は増加し続けており、特に糖尿病患者数は2011年に1,067万人を超え、世界でも6番目に多い患者数となっています。また大規模国際研究によると、北米や欧州地域に比べ、日本は血糖値の管理状態が良くない糖尿病患者が多いことが報告されています。さらに国内外の大規模調査の結果により、血糖値が高い状態が続くと脳梗塞や虚血性心疾患という心血管病の発症リスクを上昇させることが医学的に知られており、糖尿病患者に対して血糖値管理の重要性を伝え、血糖値低減による心血管病リスクの改善について意識を高めてもらうことが重要となっています。今回追加された「健康みらい予報」の新機能は、それらの重要性を訴える目的で設計されました。
サノフィ・アベンティスは、経口血糖降下剤とインスリン製剤の両製剤を提供する製薬会社として、今後も糖尿病患者さんやその予備群の方々が必要とされる情報を提供し、糖尿病のトータルケアに一層貢献していきます。
http://www.sanofi-aventis.co.jp/l/jp/ja/index.jsp
2012/05/22(火) 11:14
協和発酵キリンは、キリングループで推進する「復興応援 キリン絆プロジェクト」の一環として、「子どもの笑顔づくり支援 協和発酵キリン卓球教室」を今年は岩手県、宮城県、福島県の10会場で開催します。
協和発酵キリン卓球教室は、卓球を通じて、被災した子どもたちの元気と笑顔を取り戻したいとの思いから、2011年11月に取り組みを開始しました。昨年は、岩手県、宮城県、福島県の5会場で小中学生を中心に約1,500名を対象に開催しました。
この卓球教室では、実業団トップクラスの協和発酵キリンの卓球部員や、同社の元社員でありプロ卓球選手であった松下浩二氏と直接触れ合う場を提供し、卓球の技術指導を行うとともに、「いのち」とまっすぐ真摯に向き合うことの大切さを伝えるなど、子どもたちの夢と希望の創造と豊かな心の成長を支援します。
協和発酵キリンでは、この他にも、今年から仮設住宅における卓球交流会、障害者の方を対象とした卓球交流会を開催し、誰もが楽しめる卓球を通じて被災地の笑顔の輪を広げる活動を展開します。
http://www.kyowa-kirin.co.jp/
2012/05/21(月) 17:15
公益財団法人ノバルティス科学振興財団とノバルティスファーマ株式会社は、グローバル人材育成を目的としたNovartis International Biotechnology Leadership Camp 2012が、本年8月にスイス・バーゼルで開催されるに当たり、日本代表2名を選考する国内大会を、7月26日から28日まで東京都港区で開催します。
ノバルティス バイオキャンプでは、バイオテクノロジーのトレンドやビジネスについて、世界的に活躍をしている講師陣の講演を聴講し、新薬開発など仮想のバイオビジネスをどうやって立ち上げるか、ビジネスプランをチームに分かれて構築、英語でプレゼンテーションを行って競います。
国内大会は、2006年から日本在住の大学生、大学院生、研究者を対象に実施しており、これまでに参加した約160名の参加者からは、多様な人々が集いリーダーシップをとって物事を進めていくことの楽しさと必要性が実感できたと高い評価を得ています。
今回の募集人数は36名で、応募期間は5月21日から6月15日まで、大会の開催場所は六本木アカデミーヒルズおよびノバルティスファーマ本社です。特定非営利活動法人アイ・エス・エル(ISL、Institute for Strategic Leadership)理事長野田智義氏の基調講演が行われ、中村洋慶應義塾大学大学院経営管理研究科ビジネススクール教授と山本雄士ソニーコンピューターサイエンス研究所リサーチャー(医師・MBA)をファシリテーターとするワークショップも行われます。
詳細は、ノバルティスファーマのホームページで確認できます。
http://www.novartis.co.jp/
2012/05/21(月) 16:40
小林製薬は、これからの健康診断シーズンを前に、30代~50代までの働く男女618人に対して、「食生活と腸内環境に関する調査」を実施しました。その結果を、5月21日にホームページで明らかにしています。
腸内環境の悪化は、お腹の張りや肌荒れ・吹き出物など様々な症状を引き起こします。「どのような食生活の人が、腸の不調を感じているのか?」「腸内環境を整えるために、どのようなセルフケアを実施しているのか?」「それらのセルフケアから、効果は得られているのか?」など、働く男女の"腸の実情"に迫りました。
調査期間は4月20日~22日、調査対象は30代~50代の働く男女618名(男女とも30代・40代・50代各103名、調査方法はインターネットによるアンケート調査です。
概要は次の通りです。詳細はホームページで参照できます。
▼ 新生活スタートの4月、自身の腸内環境の悪化に自覚を持った人は全体の4割
30代~50代の働く男女に対して「自身の腸内環境は、悪いと思いますか?」と尋ねたところ、全体の4割以上(40.9%)が自身の腸内環境が悪いことを自覚していました。
また、具体的に「腸内に老廃物が溜まっていると感じることがありますか?」と尋ねたところ、腸内に老廃物が溜まっていると感じている人も4割以上(40.6%)に上りました。
▼ 夕食で外食が多い人や、22時以降に食事をする人の多くが腸不良の自覚あり
普段夕食を外食で済ませることが多い人の50.7%が、「お腹が張ることが多い」と回答。また、同様の食生活をしている人では、「おならや便が臭いと感じる」と回答した人も55.2%に上りました。
22時以降に食事をする機会が多い人の多くにも同様の自覚症状がみられ、51.1%が「お腹が張ることが多い」と回答。48.2%が「おならや便が臭いと感じる」と回答しました。
▼ 腸のヘルスケア実施者は75%に上るも、その方法に満足している人は僅か3割
「腸の健康のために行っているケアや習慣がありますか?」と尋ねたところ、働く男女の4人に3人に当たる75.6%が何かしらのセルフケアを行っていると回答しました。
しかしながら、現在行っているケア以外に満足している人は全体の31.3%に止まりました。
http://www.kobayashi.co.jp/
2012/05/21(月) 15:39