世界禁煙デーでシンポジウムも開催 厚生労働省
厚生労働省は、5月31日の世界禁煙デーにおける取り組み及び、5月31日~6月6日の禁煙週間の実施について発表しました。
主な実施事項は、○厚生労働大臣メッセージの発表、○閣議における更生労働大臣発言、○世界禁煙デー記念シンポジウムの開催(東京及び地方)、○「禁煙週間」実施要綱の策定、周知、○週間用ポスターの作成、配布、掲示、○各省庁、地方公共団体、関係団体及び厚生労働省内部部局等に通知し、その趣旨について理解と協力を求める、○厚生労働省ホームページ等による情報提供、などで、記念シンポジウムは下記の通り開催されます。
WHOが世界中の国々に呼びかけている世界禁煙デーは今年で25回目となっており、厚生労働省及び関係団体などが共催する今年のシンポジウムでは、喫煙及び受動喫煙による健康被害等についての普及啓発に加え、今年度の世界禁煙デーのテーマである「たばこ産業の干渉を阻止しよう」についても、専門家を招いて議論を進めることとしています。
シンポジウム受講申し込みは、Web(http://www.tobaccofree.jp/no-tobacco2012)、E-mail(no-tobacco2012@tobaccofree.jp)もしくは郵送(〒135-0063 江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルB9F ㈱インクス内「世界禁煙デー記念シンポジウム事務局」、FAX(03-5530-8459)で。
<2012年世界禁煙デー記念シンポジウム>
●テーマ 「命を守る政策を!」
WHOの標語:「たばこ産業の干渉を阻止しよう」
(Stop Tobacco Industry Interference)
●日時 6月2日13時(開場12時30分)
●会場 津田ホール
●プログラム
開会挨拶 厚生労働大臣
報告
「政府における主なたばこ対策」
厚生労働省健康局がん対策・健康増進課長 木村博承
講演
「次期健康日本21と受動喫煙対策」(仮)
大阪がん循環器病予防センター予防推進部長 中村正和
「命を守る政策を」(仮)
独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センターたばこ政策研究部長 望月友美子
● パネルディスカッション「受動喫煙からみんなの命を守るために(仮)」
座長 中村正和
パネリスト
アグネス・チャン
兵庫県健康福祉部健康局受動喫煙対策室長 四方弘道
望月友美子
木村博承
● 閉会挨拶 たばこと健康問題NGO協議会会長 島尾忠男
http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/kin-en/12.html