アステラス製薬は、本年も9月9日の「救急の日」に全国の自治体を対象に高規格救急自動車3台を寄贈します。
アステラス製薬は、社会貢献活動の一環として、各地域における救急業務の高度化、救急業務体制の更なる充実に貢献するため、各自治体の消防機関に対する救急自動車寄贈を1970年より続けています。今年寄贈する3台を合わせると、この46年間の累計寄贈台数は237台となりました。
近年、都市部における医療の専門化・集約化の進展により、患者の搬送距離及び搬送時間が延びています。そのため、搬送中の処置がより重要になり、救命救急士が搭乗する高規格救急自動車の必要性が高まっています。
このような背景より、2008年度以降は全て高規格救急自動車を寄贈しています。
https://www.astellas.com/jp/index.html
2016/09/08(木) 15:36
日本薬学会近畿支部は、毎年2回市民公開講座を開催していますが、本年度は初めて高校生を主な対象に「薬科学って、なんやねん?」をテーマとした公開講座を10月29日13:30~15:30に大阪市中央区・薬業年金会館で開催します。
最近、薬剤師に対する関心が高く、ニュースに登場する機会も少なくありませんが、薬学部と言えば薬剤師養成だけではなく、研究者を育てる四年制の学科もあります。今回は関西にある薬学部を代表する若手の教授・准教授がパネリストとして各自の研究や大学を紹介し、参加者からの疑問に答えます。入試のこと、学生生活のこと、研究のこと、就職のこと、何でも質問できます。
パネリストは立命館大学薬学部鈴木健二教授、武庫川女子大学薬学部木下健司教授、近畿大学薬学部鈴木茂生教授、京都大学大学院薬学研究科加藤博章教授、大阪大学大学院薬学研究科岡田直貴准教授です。
定員120名(先着順)で参加費不要。参加申し込みは10月14日までに、パソコンあるいはスマホで日本薬学会近畿支部サイトにアクセスし、「お問い合わせ・参加申込フォーム」に、氏名、学年、メールアドレス、尋ねてみたい疑問を入力の上、送信のこと。追って受講票がメールで送られます。
会場の薬業年金会館は大阪市営地下鉄谷町線「谷町六丁目」駅下車、4番出口隣です。
参加申込ページ:http://shibu.pharm.or.jp/kinki/
申込先:〒606‐8501 京都市左京区吉田下阿達町 京都大学薬学部内 日本薬学会近畿支部
E-Mail:ykinki@pharm.kyoto-u.ac.jp
TEL:075‐761‐7849
2016/09/01(木) 14:40
厚生労働省は、9月1日、来年の医療関係等国家試験の施行を発表しました。
○第69回診療放射線技師国家試験:平成29年2月23日(木曜日)に北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県及び福岡県で施行。合格発表は3月29日(水曜日)午後2時。
○第63回臨床検査技師国家試験:平成29年2月22日(木曜日)に北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県で施行。合格発表は3月29日(水曜日)午後2時。
○第52回理学療法士国家試験:平成29年2月26日(日曜日)に筆記試験を北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県及び沖縄県で、2月27日(月曜日)に口述試験及び実技試験を東京都で施行。合格発表は3月29日(水曜日)午後2時。
○第52回作業療法士国家試験:平成29年2月26日(日曜日)に筆記試験を北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県及び沖縄県で、2月27日(月曜日)に口述試験及び実技試験を東京都で施行。合格発表は3月29日(水曜日)午後2時。
○第47回視能訓練士国家試験:平成29年2月23日(木曜日)に東京都及び大阪府で施行。合格発表は3月29日(水曜日)午後2時。
○第30回臨床工学技士国家試験:平成29年3月5日(日曜日)に北海道、東京都、大阪府及び福岡県で施行。合格発表は3月28日(火曜日)午後2時。
○第30回義肢装具士国家試験:平成29年2月24日(金曜日)に東京都で施行。合格発表は3月28日(火曜日)午後2時。
○第26回歯科衛生士国家試験:平成29年3月5日(日曜日)に北海道、宮城県、千葉県、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県で施行。合格発表は3月28日(火曜日)午後2時。
○歯科技工士国家試験:平成29年2月19日(日曜日)に北海道、宮城県、東京都、大阪府及び福岡県で施行。合格発表は3月28日(火曜日)午後2時。
○第25回あん摩マッサージ指圧師国家試験:平成29年2月25日(土曜日)に晴眼者は宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、鹿児島県、視覚障害者は各都道府県で施行。合格発表は3月28日(火曜日)午後2時。
○第25回はり師国家試験:平成29年2月26日(日曜日)に晴眼者は北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県、視覚障害者は各都道府県で施行。合格発表は3月28日(火曜日)午後2時。
○第25回きゅう師国家試験:平成29年2月26日(日曜日)に晴眼者は北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県、視覚障害者は各都道府県で施行。合格発表は3月28日(火曜日)午後2時。
○第25回柔道整復師国家試験:平成29年3月5日(日曜日)に北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県で施行。合格発表は3月28日(火曜日)午後2時。
○第19回言語聴覚士国家試験:平成29年2月18日(土曜日)に北海道、東京都、愛知県、大阪府、広島県及び福岡県で施行。合格発表は3月28日(火曜日)午後2時。
2016/09/01(木) 12:32
厚生労働省は、8月26日、第102回薬剤師国家試験を平成28年2月25日(土曜日)及び26日(日曜日)に施行することを発表しました。
試験地は北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県及び福岡県で、試験科目は、必須問題試験と一般問題試験(薬学理論問題試験と薬学実践問題試験)で、物理・化学・生物、衛生、薬理、薬剤、病態・薬物治療、法規・制度・倫理、実務が行われます。
合格発表は平成29年3月28日午後2時に厚生労働省本省並びに地方厚生局及び地方厚生支局で行われます。
http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shikaku_shiken/yakuzaishi/
2016/08/26(金) 14:52
日本新薬は、8月16日、肺高血圧症に関する情報サイト「肺高血圧症治療サポート」(http://pah-support.jp)を開設しました。日本新薬がこれまで展開してきた疾患啓発活動の一環として開設したものです。
肺高血圧症とは、様々な要因により肺血管内の圧力が上昇し、症状が進行するとわずかな動作によっても疲労を伴う難治性の疾患で、早期発見と早期の治療開始が患者さんの予後を改善すると言われています。
「肺高血圧症治療サポート」は、肺高血圧症の患者さんやご家族の皆さんが普段の生活で気をつけることなど、日常生活に役立つコンテンツが揃っています。また、肺高血圧症の病態やその治療などについて、専門医師が分かりやすく紹介しています。
日本新薬は、肺高血圧症に対する社会的認知度の向上と、患者さんの治療環境の改善を目指した活動を通じて、人々の健康と豊かな生活創りに貢献していきたいと考えています。
<主なコンテンツ>
・肺高血圧症を調べよう:肺高血圧症は、体の中にどのような変化を起こす病気で、どのような検査によって診断されるのか、典型的な自覚症状を交えて紹介します。
・肺高血圧症の治療を知ろう:肺高血圧症と診断される場合に推奨される治療方法、治療薬の選択、薬剤以外の治療方法について紹介します。
・みんなで支え合おう:肺高血圧症の患者さんが普段の生活の中で気をつけることの代表例、医療費と制度について紹介します。専門医からのメッセージも掲載していきます。
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/
2016/08/17(水) 17:43
参天製薬は、8月16日より、目のメカニズムやアイケアの重要性について小噺と落語で楽しく、分かりやすく紹介する動画を「参天製薬 立川らく朝のアイケア噺」サイト(http://eye-rakugo.jp/)及びYouTubeチャンネル「参天製薬 立川らく朝のアイケア噺」(https://www.youtube.com/channel/UCM9oPYv_rXDXT80f-iqI8vA)で公開しました。
「スマホ老眼」や「ブルーライトダメージ」など現代人の目の悩みを異才の落語家が小噺・落語で説く本動画は、杏林大学医学部卒で医学博士であり、落語家でもある立川らく朝師匠が登場し、3本の小噺と落語動画で、目の構造や目の疲れ・乾きの原因、ケア方法などについて、落語家ならではの笑いをまじえて楽しく、分かりやすく解説します。
デジタル機器の普及や不規則な生活などにより、私たちの目にはさまざまなストレスがかかっています。しかし、目のトラブルを感じているにも関わらず、アイケアをしていない人が多くいることを背景に、参天製薬では本動画を通してアイケアに対する知識と意識向上を図り、一般生活者の目の健康維持をサポートしていきます。
内容:参天製薬 立川らく朝のアイケア噺
「その一 ひとみのフシギ」(6分40秒)
「その二 見過ごさないで。目の渇き」(6分3秒)
「その三 疲れ目に注目!」(5分58秒)
http://www.santen.co.jp/ja/
2016/08/17(水) 17:01
日本イーライリリーは、8月5日、大人のADHD啓発活動のスタートを発表しました。
発達障害当事者が主体となり支援活動を行うNPO法人DDAC(発達障害をもつ大人の会)、ADHD(注意欠如・多動症)等の発達障害への理解と支援のために活動するNPO法人えじそんくらぶとの共催で、成人期ADHD啓発活動「Know Yourself,Know
ADHD~すべては、自分の特性を知ることから~」をイベント、ウェブサイトなどを通じて展開します。
ADHDの認知は広がりつつありますが、「大人のADHD」に対する理解は、まだまだ不十分と言えます。ADHDの主な症状である不注意・多動性・衝動性は、一見すると誰もが思い当たることがあるが故に、ご本人も周囲の人もその困り感がADHDから来るものとは気づかず、性格や努力不足であると誤解され、様々なトラブルに悩まされるケースが少なくありません。
このような背景から、ご家族や周囲の方々を含め、ADHDのことを正しく理解することはもちろん、当事者自身が各々の特性を理解し、それを活かせるような社会であれば希望を持って生活できると考え、本啓発活動を実施することにしました。
また、本啓発活動のサポーターとして、経済評論家の勝間和代氏、書道家の武田双雲氏を起用し、大人のADHD当事者やそのご家族等を含む一般の方々に、大人のADHDについて広く理解いただくことを目指します。
【成人期ADHD啓発活動概要】
1. 当事者団体、支援団体との共催によるワークショップ開催
2. 「勝間塾」とのコラボレーションイベント実施
3. ADHD啓発ウェブサイト「大人のためのADHD.co.jp」のコンテンツ拡充
なお、上記ワークショップ等の開催の詳細については、今後、上記ウェブサイトで案内します。詳細はhttp://adhd.co.jp/otpma/で。
https://www.lilly.co.jp/
2016/08/08(月) 16:40
日本イーライリリーは、8月1日、「リリー・オンコロジー・オン・キャンバス がんと生きる、わたしの物語。」の第7回の作品募集開始を発表しました。今回より絵手紙部門を新設しました。がんと診断された方、及びそのご家族、ご友人を対象にした絵画・写真・絵手紙コンテストです。
リリー・オンコロジー・オン・キャンバスは、がんと告知された時の不安や、がんと共に生きる決意、がんの経験を通して変化した生き方などを作品とエッセイで表現し、多くの人と想いを分かち合っていただく「場」で、日本イーライリーが2010年に創設し、第7回ではより多くの方にご参加いただけるよう、絵画・写真に加えて「絵手紙部門」を新設しました。
応募登録期間は2016年8月1日~2017年1月31日、作品受付期間は2017年1月5日~2月17日で、最優秀賞(各部門1名)に賞状、盾と15万円、優秀賞(各部門1名)に賞状、盾と8万円、一般投票賞(各部門1名)に賞状、盾と5万円、入選(若干名)に賞状が贈られます。
受賞作品は、全国の医療機関や疾患啓発イベント等で展示されるほか、リリー・オンコロジー・オン・キャンパスのウェブサイト、Facebookに掲載されます。
日本イーライリリーは、本コンテストを通じて、一人でも多くの患者さんや支援者の方々の心に寄り添い、がんになっても自分らしく生きられる社会の実現を目指して継続的なサポートを提供していきます。
https://www.lilly.co.jp/
2016/08/05(金) 16:14
一般社団法人くすりの適正使用協議会は、7月28日、病院・薬局の待合室用動画『こんなことありませんか?』の公開を発表しました。
病院や薬局など医療機関の待合室等で流すための動画を作成しホームページで公開したものです。
患者さんと医療者がパートナーシップを構築し、コミュニケーションを取りながら治療に向き合うことを「コンコーダンス」と言いますが、服薬におけるコンコーダンスの実現には、薬剤師から患者さんへの働きかけだけでなく、患者さんにとって質問や相談しやすい環境をつくることも重要です。
過去、協議会が一般の方を対象に行った調査では、薬剤師の役割のイメージとして「処方せんの薬を調剤する役割」が86.8%である一方、「薬についての相談に乗る役割」は33.6%にとどまっています。
現場薬剤師や医療コミュニケーションの専門家へヒヤリングを行い、医療機関、特に調剤薬局に来訪する患者さんが、聞きたくても聞けないような、「この症状...ひょっとしたらくすりの副作用?」、「子どもがくすりを飲んでくれない・・」などの「患者さんの"あるある"」をピックアップしました。それらをイメージしやすいようにイラストと共に動画に組み込み、最後に、忙しそうな薬剤師に気を使い質問や相談のタイミングを逃さないように「私たち薬剤師にお気軽におたずねください」と締めくくっています。
協議会は、患者さんが薬に関する疑問や不安を持った時に薬剤師に気軽に相談でき、安心して治療を受けられるよう、双方向のコミュニケーションの促進を図り、これからもくすりの適正使用推進の手伝いをしていきます。
https://www.rad-ar.or.jp/
2016/08/04(木) 17:00
独立行政法人医薬品医療機器総合機構は、8月1日、日本薬局方130周年記念シンポジウムの開催を発表しました。
厚生労働省及び独立行政法人医薬品医療機器総合機構が、日本製薬団体連合会、一般財団法人医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団との共催で、「日本薬局方130周年記念シンポジウム-未来に向けた挑戦-」と題した国際シンポジウムを9月15日に東京都千代田区霞が関の全社協・灘尾ホールで開催するものです。
本年2016年は日本薬局方公布130周年となる記念の年です。このことを祝い、今回開催するシンポジウムでは、長年にわたり医薬品の品質規範書として貢献してきた日本薬局方が、わが国及び国際社会において果たしてきた役割と今後への期待について、最新の状況ととともに産官学の専門家が講演します。また、海外の主要な薬局方の代表者が講演し、各国・地域薬局方の動向と今後の展望について共有。更には、薬局方の今後のあるべき姿や未来に向けた挑戦について、直前に日本で開催される第7回世界薬局方会議の速報も交えながら、各者がそれぞれの観点からの問題点の共有や意見交換を行うことを目指しています。
シンポジウムは、9:30~17:20に開催され、日本薬局方130周年記念式典に続いて、次の内容で行われます。
基調講演「日本の医薬品レギュレーションの発展と日本薬局方の歩み」:厚生労働省審議官(医薬担当)森和彦
セッション1「日本薬局方の今後に向けた役割と期待」
セッション2「Global化の中での各国・地域薬局方の動向と今後の取組みについて」
セッション3「第7回世界薬局方会議の成果と展望」
ラウンドテーブルディスカッション「薬局方の今後のあるべき姿と薬局方の国際調和に向けて」
シンポジウムは参加費無料で、参加希望者はホームページのシンポジウム申し込みフォームにより8月17日までに申し込むこと。問い合わせはシンポジウム事務局(JP-meetingcontact@pmda.go.jp)まで。
http://www.pmda.go.jp/
2016/08/02(火) 11:18