日本薬局方130周年記念シンポジウムを開催 9月15日に東京で
独立行政法人医薬品医療機器総合機構は、8月1日、日本薬局方130周年記念シンポジウムの開催を発表しました。
厚生労働省及び独立行政法人医薬品医療機器総合機構が、日本製薬団体連合会、一般財団法人医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団との共催で、「日本薬局方130周年記念シンポジウム-未来に向けた挑戦-」と題した国際シンポジウムを9月15日に東京都千代田区霞が関の全社協・灘尾ホールで開催するものです。
本年2016年は日本薬局方公布130周年となる記念の年です。このことを祝い、今回開催するシンポジウムでは、長年にわたり医薬品の品質規範書として貢献してきた日本薬局方が、わが国及び国際社会において果たしてきた役割と今後への期待について、最新の状況ととともに産官学の専門家が講演します。また、海外の主要な薬局方の代表者が講演し、各国・地域薬局方の動向と今後の展望について共有。更には、薬局方の今後のあるべき姿や未来に向けた挑戦について、直前に日本で開催される第7回世界薬局方会議の速報も交えながら、各者がそれぞれの観点からの問題点の共有や意見交換を行うことを目指しています。
シンポジウムは、9:30~17:20に開催され、日本薬局方130周年記念式典に続いて、次の内容で行われます。
基調講演「日本の医薬品レギュレーションの発展と日本薬局方の歩み」:厚生労働省審議官(医薬担当)森和彦
セッション1「日本薬局方の今後に向けた役割と期待」
セッション2「Global化の中での各国・地域薬局方の動向と今後の取組みについて」
セッション3「第7回世界薬局方会議の成果と展望」
ラウンドテーブルディスカッション「薬局方の今後のあるべき姿と薬局方の国際調和に向けて」
シンポジウムは参加費無料で、参加希望者はホームページのシンポジウム申し込みフォームにより8月17日までに申し込むこと。問い合わせはシンポジウム事務局(JP-meetingcontact@pmda.go.jp)まで。