納豆・青汁・クロレラ

おはようございます。

昨日は5月の運動会の準備もあって、マストの設置を手伝ってきました。
いや~、大変!!!
まずは竹の伐採から…(そこからか!!!)と心で突っ込みながら(笑)
近くの竹林で良さげな竹をノコギリで切り
それを運動場に運んで、今度は竹の節を削る作業。
竹の節を削ったあとに手を怪我しないようにヤスリで仕上げて最後に火であぶります。
(火であぶる…詳しくは分からないがどうやら油を抜いて真っ直ぐにする効果とツヤ出し効果があるらしい)
そして運動場に立てる。これを大人7人で4本。
もちろん今日は筋肉痛。ただ、これで運動会もばっちりです。

「この薬、納豆食べれる?」とたまに聞かれます。
納豆・青汁・クロレラのこのセット。
ワーファリンという薬の効果を下げてしまうので、ワーファリンを服用している人だけ食べてはいけないとなっています。
納豆・青汁・クロレラに多く含まれるビタミンKが薬の働きを抑えてしまうので効果を弱めてしまいます。
つまりビタミンKを多く含む食品がダメということです。
他にも、のりやワカメ、お茶なども多く含む食品はあるので注意が必要です。
しかし、最近ではワーファリンに変わる薬も発売されてきたため、昔はワーファリンを飲んでいたので食べれなかったけど
今は食べても大丈夫ということもあります。
その他、血圧の薬とグレープフルーツの飲み合わせなどもあります。
ぜひ、気になる方は薬剤師に聞いてみてください。

はじめまして!!

はじめまして!
長田店、薬剤師の村井と申します。
この4月から2年目となりました!
  
先日、新入社員が店舗研修で長田店へ来ました。
3月末までは特に今年から2年目という実感はなかったのですが、
新人の纏う初々しい雰囲気を感じ、偉そうながら先輩であることを実感しました。
同時に、「もう2年目やん!先輩やん!」と先輩方からいじられました(笑)。
 
 
初心を忘れず、2年目としてこれからもたくさん学んでいきながら仕事をしていきたいと思います!!

全体会議

おはようございます。
本当朝が明るくて、寝坊したんじゃないかと焦って起きている今日この頃です。
先週から元気に小学校に行き始めた次男は、緊張していたせいか便秘になってしまい。
お腹が痛くて苦しんでいましたが、運動したり、マッサージしたり、食物繊維多めの食事で何とか改善しました。
やっぱり新しい環境で生活するのはストレスがどこかでかかってしまうのですね。
皆さんも知らず知らずのうちに体と心のバランスがとれなくなってしまうかもしれないので
しっかり休みの日は休んでリフレッシュしてください。

さて毎年恒例の全体会議、今年も開催されました。
今年は調剤報酬改定や育星会の組織が変わったりと何かと変化が多い年になったので
それに伴う、カイセイ薬局としての目指すビジョンの共有を行いました。

同じ会社で働く社員が皆で集まって、共同作業を行う。
普段会わない人に会うことができ、挨拶もできるので有意義な時間になっています。

そんな会議の中で「異質と接する」というワードがありました。
人は異質(自分とは違う人・考え方)と接することで変わる・成長するということです。
私達調剤薬局の薬剤師が日頃接しているのは、患者さんと一部の病院関係者です。
しかし、同じ環境の中でずっと仕事をしていると劇的な成長・変化を起すことはなかなか難しい。
でも違う職種の考え方を知ることで、何か画期的な成長や変化を起す可能性がある。
新しいことをする情熱、それを望む好奇心。

丁度、4月から新しい仕事が舞い込んできているので
いつもと違うその仕事に向き合って自分自身の新しい変化と成長に向けて取り組んでいこうと考えています。

なんだかちょっとした決意表明になってしまいましたが
今年一年頑張ろうと思う良い全体会議でした。

全体会議の会場の様子です。
手前の社員(今回の司会者)に顔出し許可もらってないのでスプレーしていますが、満面の笑みです(笑)

この薬何?

おはようございます。

春の陽気ですね。朝が明るい明るい。
目が覚めた時にカーテンから差し込む外の光が少し体を軽くしてくれる気がします。
今日から次男は集団登校。珍しく、自分で起きた息子達。
長男が兄貴っぽく、連れていってくれているでしょう。
そうそう、昨日は入学式でした。広い教室にたった4人の新入生。
人数を心配しているのは親だけで、子供達は楽しそうでした。
胸に期待を膨らまして ってこういうことを言うんでしょうね。
入学式の前に撮った写真を一部添付しておきます。(顔は伏せておきます)

さて、今回は「この薬何?」です。
今ではネット社会が進み、調べようと思えば何でも調べられる時代になりました。
薬の名前さえ分かれば、何でも調べることもできます。
なので、今回は薬の名前が分からないときどうするか?です。

調べる方法としては、お薬手帳や薬の説明書を確認する。
裸錠、いわゆるシートに入っていない薬を判別するときは形、色、匂いそして識別コードです。
特にこの識別コードは錠剤を判別する際にもっとも大事な情報なので薬を検索する際は
ぜひ錠剤にどのような字が書かれているか確認してみてください。
最近の錠剤は分かるようにカタカナで薬の名前が記載されているものも増えてきましたが
まだ数字とアルファベットで記載されているものも多いので文字をよく見て確認をしてください。

アプリやインターネットで検索も出来ますが
分からなければ薬局に持ち込めば調べてもらえますのでいつもの薬局に行ってみてください。

変化

おはようございます。

4月ですね。今日が新年度の仕事始め。調剤薬局では調剤報酬改定が実施され、いろいろな確認をしなければいけないので少しドキドキのスタートを切っています。家では、4月から小学1年生の次男は、今日から小学校で預かってもらえるので長男に

「鉛筆削った?」   「うん!」

といろいろ指南してもらいながら小さな不安と大きな楽しみを胸に準備していました。今日は上級生に可愛がってもらったことでしょう (笑)

さてそんな私、週末に大学の友人の結婚式に出席してきました。やっぱり良いですね。同じ大学で薬剤師を目指した仲です。楽しいお酒が飲めました。それに35歳の大人が男3人で川の字になって寝ました(笑)

皆、それぞれの職場で揉まれ、どこか同じように見えて、どこか違う雰囲気をかもし出してました。卒業してから別々の職種、別々の立場になりいろんな世界の話が聞けたし、自分の力不足も感じることができ、良い刺激になりました。

まだまだ勉強することたくさんありそうです。今年度も頑張りますのでよろしくお願いします。

診療報酬改定

おはようございます。

今週は良い天気ですね。花見行きましたか?私はタイミングが合わずいけませんでしたが、歩けば目に入ってくる桜を綺麗に咲いたな~と見上げたものです。いつも通っている駅の桜と菜の花の黄色のグラデーションが好きで撮った写真を添付しておきます。

さて、今回は以前にもお話した「調剤報酬改定」について少し。もう来週から4月が始まります。2年に1回改定されている調剤報酬改定がこの4月にあったので、昨日は勉強会にも参加してきました。

あらゆる世代の国民一人一人が状態に応じた安心・安全で質が高く効果的・効率的な医療をうけることができるように改定が行われています。また2年後に見直しもされます。その中で薬局は地域包括ケアシステムの一翼を担い、薬に関して、いつでも気軽に相談できるかかりつけ薬剤師がいることが重要で、そんなかかりつけ薬剤師が役割を発揮するかかりつけ薬局が、組織体として、業務管理、構造設備等を確保するようにと言われています。

…難しいですね。簡単に言うと薬局は、地域に根付き、地域の医療機関と連携して地域の人の薬のことを把握して健康を守ってくださいということです。

いまだ「かかりつけ薬剤師」や「かかりつけ薬局」という言葉は浸透していませんが、現在の高齢化社会の中で薬の管理を全ての患者さんが、自分自身で管理することができなくなってきているのが現状で、薬をもらうが、実は薬は飲んでいなくてたくさん余っている残薬問題。たくさんの病院にかかって、実は同じ薬を飲んでいた重複服用問題。これらの問題を解決するために、自分のかかりつけ薬局を、かかりつけ薬剤師を持っていくことが重要になってきています。もちろん、健康で病院にかかっていないことが一番です。しかり未病、病気の一歩手前の時期に相談する薬局が地域にありますか?相談できる薬剤師がいますか?薬剤師、話聞きづらいですか?意外といろいろ知っていますよ。もちろん知らないこともありますけど(笑)。でも薬剤師としてしてはもちろんですが、いろいろな話も聞いてくれますし、相談にも乗ってくれたりします。

もし、何か気になることがあれば相談してみてください。もしかしたらかかりつけ薬剤師やかかりつけ薬局になるかもしれないので。

薬価改定も行われるため、薬の値段はこのタイミングで全体的に少し安くなります。4月に明細書を確認してみてください。

卒園式

おはようございます。昨日は有給を頂き、次男の卒園式に参加してきました。…案の定、泣いちゃいましたね。子供の成長は早いですね。あっという間に二人とも小学生、そして崩れていく親の体型。そして体の老化。これはどうにもならないでしょうかね(笑)。

さて、今回はそんな老化について少し。

基本的に私達の体は、加齢と共に衰えていってしまいます。それは日々の生活習慣や食生活により徐々に進む人もいれば、急速に進んでしまうケースもあります。薬を飲む時に、排泄を行う腎臓は、年齢と共に少しずつ機能が下がってきてしまうのです。通常であれば生涯、血液を濾過してくれる腎臓。そんな腎臓がもし衰えてしまって、使えなくなったらどうなってしまうでしょうか?知っている人は知っていますね? 透析になってしまいます。自分の体では濾過できなくなった血液を、特殊な機械を用いて濾過して体に戻すという透析を受けなければいけなくなってしまうのです。透析になれば、週に3日間病院に通って、3~4時間の時間をかけて透析をうけなければいけません。これが一生です。

加齢、怖いですね。腎臓を悪化させてしまう原因の一つに糖尿病があります。糖尿病は生活習慣病の一つで、多くは日々の不摂生が原因です。日々の運動や、暴飲暴食など注意できることから始めて、体の老化のスピードを少しでも遅くして元気に過ごしていきましょう。

高知では桜も満開になり、すっかり春が訪れています。まだ家の近くは五~七分咲きなので今週末が見ごろと思っています。予定が詰まっていますが時間を見つけて花見行きたいですね~。くれぐれも暴飲暴食しないように。皆さんも良い週末を。

ありがとうございました

育星会に勤めて11年。

長いようで短いようで、自分なりにそこそこ走ってきたきたつもりです。

そんななか、私は3月末で退社いたします。

 

今まで他人事の様にとらえていた介護ということに少し向き合うつもりです。

 

やり残したことはないと言えばうそになります。

たくさんの仲間に囲まれて忙しくも楽しい日々でした。

充実していたと思います。

 

いま医療業界には大きな波がきています。

厳しくも楽しく、ここ育星会で乗り越えていくことはできなくなりましたが、

皆の活躍を願っております。

 

ブログを読んでいただいた皆様、今までありがとうございました。

さようなら。

 

 

 

涙腺崩壊

おはようございます。

今日は、少し目が腫れてます。いや~良いですね!アニメ。昨日は家族で、○ラエモンの映画を見に行ってきました。実は私、アニメ・漫画が好きで、このシリーズは全て見ております。友情に愛情、いろいろなものが詰まっていましたね。今回も後半辺りから涙腺崩壊、横にいる息子が少しヒクぐらい…(笑) 来週は次男の卒園式、ちゃんとハンカチ持っていかなければ。

先週は長男のほうが耳の調子が悪いと、病院へ。軽い中耳炎でした。少し風邪をこじらせて鼻をズルズルとしていたので耳に菌が移ってしまったのでしょう。そんな中耳炎の際に、点耳薬をすることがあります。聞いたことありますか?点眼は目、点鼻は鼻、点耳は耳というわけです。

点耳薬の使い方ですが、まずは準備です。手を清潔に洗いましょう。耳の中の分泌物を綿棒などで軽くふき取りましょう。そして、点耳薬は手で握って体温程度に温めましょう。

それでは使い方です。

1:薬をさす耳を上にして横向きに寝てください。

2:容器の先端が耳に触れないように、耳たぶを後ろに引っ張るようにして広げてから点耳液を滴下してください。

3:点耳後は少しそのままの姿勢を保ってください。点耳の指示の場合は2~3分。耳浴の指示の場合は10分程度です。

4:最後に、耳に清潔なガーゼやティッシュペーパーをあてて起き上がり耳の中の点耳薬をふき取ってください。

薬剤師になるまで、点耳薬を使ったことがなかった私、耳浴なんて言葉聞いたことありませんでした。薬を調剤してもらう時はしっかり使い方を薬剤師に確認してからもらうようにしてください。

今週は暖かく、高知は桜が開花しそうです。週末は桜でも見に行ってみようかな~。もちろん食べ物持ってね!!!

散髪

今日はあいにくの雨ですが、気温は昨日から上がって過ごしやすくなりましたね。本当、もうすぐ春が訪れます。先日息子に「散髪屋さんで髪切らないの?」と聞くと、「いや、お父さんでいい」と言われ、親離れが遅くなるのではという不安と少し嬉しい気持ちで伸びた髪をチョキチョキ。産まれてからずっと私が髪を切っていますが、いろいろ会話もできて良い時間になっています。もちろん、失敗してしてますけどね(笑) さて、いつまで切らしてもらえるのやら…。でも「もういい」と言われる日がくればそれはまた成長ということでしょう。

そんな散髪する際の道具はスキバサミと普通のハサミの二つですが、薬局でも錠剤を半分にする際に錠剤ハサミを使用します。錠剤を半分に?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。例えば○○錠10mgという錠剤、いつもは1錠で服用していたが、体調がよくなったので半分の量にしようと半分の量にしましょうとなると○○錠10mgを0.5錠とお医者さんが指示をした場合、薬局では錠剤を半分に切るという作業をして患者さんにお渡しします。

この半分の量(0.5錠)にするという手段以外に他にも手段は存在します。一つは薬の規格があれば○○錠5mgを1錠でとお医者さんは指示する場合もあります。この半量の規格が発売されているかはメーカーさんによりますが、販売されていればこの選択の方が薬の保管・管理という観点からすれば良い選択になります。0.5錠にする場合、PTPシートから出しているため、湿気や光に弱い薬であれば効力が低下する可能性もありますし、人が半分に切っているので微妙な誤差で必ずしも完璧な半分とは言い切れない状態になっているとなってしまうからです。ただし、この微妙な誤差が体に影響を与えることはほとんどないでしょう。

そして、もう一つは後発医薬品(ジェネリック)を選択するという方法です。最近の処方箋は一般名処方で処方されることが多くなり、患者さん自身で先発医薬品か後発医薬品を選べるようになっています。先発医薬品の○○錠10mgを0.5錠を先発医薬品の5mgの1錠に変更する場合、お医者さんの許可(疑義照会)が必要ですが、先発医薬品の○○錠10mgを0.5錠を後発医薬品の5mgの1錠へ変更することは調剤薬局で行うことができます。

最後に一つだけ、薬の値段です。薬の値段は薬の種類によって変わってきますが、後発医薬品の半分量1錠を選択する場合、若干薬の値段が高くなってしまいます。こちらに関してはいつもの薬局とよく相談してどれを選択するかは患者さん自身で決めるようにお願いします。

<例> 先発医薬品→先発 後発医薬品→後発 と記載

先発 ○○錠10mg 0.5錠 100円

→ 後発 △△錠10mg 0.5錠 50円 or 後発 △△錠5mg 1錠 60円

 

ということで、ハサミから随分話はそれましたが今回はこのへんで。そろそろバリカン買おうかな…。