こんにちは!薬剤師の枝川です(^^)
高齢者の方から続々と新型コロナワクチンの接種が進められていますが、 副反応のことなどを気にされる方も多いと思います・・・
ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、 その他に比較的起きやすい症状としては、頭痛、疲労、筋肉痛、悪寒、関節痛などがあります。
ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、市販の解熱鎮痛薬で対応できます◎ (アセトアミノフェン・イブプロフェン・ロキソプロフェンなど)
しかし、ここで注意!!!
人によっては、飲めるお薬が限られていることがあります!!!
※下記のような場合は、主治医や薬剤師に相談して下さい※
・他のお薬を内服している場合や、妊娠中、授乳中、ご高齢、胃・十二指腸潰瘍や腎機能低下など病気治療中の場合
・薬などによりアレルギー症状や喘息を起こしたことがある場合
・ワクチン接種後としては典型的でない症状がある場合
ワクチン接種後2日間以上熱が続く場合や、症状が重い場合は、 すぐに医療機関等へ受診してください!
ワクチン接種を終えても、感染率がゼロになったわけではありません・・・
引き続き油断せず、感染対策を継続していきましょう!