matsuda's blog

2019年3月

合格率は医師89.0%、歯科医師63.7% 国家試験の合格発表 厚生労働省

厚生労働省は、318日、医師国家試験及び歯科医師国家試験の合格を発表しました。

 

◇第113回医師国家試験(29日、10日に実施)

出願者数:全体10,474人、新卒者9,456

受験者数:全体10,146人、新卒者9,176

合格者数:全体9,029人、新卒者8,478

合格率:全体89.0%、新卒者92.4%

合格基準は、

(1)     必修問題は、一般問題を11点、臨床実地問題を13点とし、

総得点が160点以上/200

(2)     必修問題を除いた一般問題及び臨床実地問題については、各々11点とし、

総得点が209点以上/296

 (3 禁忌肢問題選択数は3問以下

 

◇第112回歯科医師国家試験(22日、3日に実施)

出願者数:全体3,723人、新卒者2,452

受験者数:全体3,232人、新卒者2,000

合格者数:全体2,059人、新卒者1,587

合格率:全体63.7%、新卒者79.4%

合格基準は、一般問題(必修問題を含む)を11点、臨床実地問題を13点とし、

1)領域A(総論)58点以上/98

 (2)領域B (各論~Ⅱ)116点以上/171

 (3)領域(各論Ⅲ~Ⅴ)126点以上/205

(4) 必修問題 64点以上/79

但し、必修問題の一部を採点から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について総点数の80%以上とする。

 

https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2019/siken01/about.html

https://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2019/siken02/about.html
2019/03/19(火) 10:14

「いい医療の日」ロゴマークを募集 日本医師会

日本医師会は、31日から628日まで「いい医療の日」ロゴマークを募集しています。

日本医師会では、より良い医療のあり方について国民と医師が共に考えることで、更なる国民医療の向上に寄与していくことを目的として、設立記念日である111日を「いい医療の日」として制定しました。

そこには、この日をきっかけとして、国民に改めて自身や家族の健康について考えてもらいたいとの思いも込められています。

このたび、この「いい医療の日」を、より多くの方々に知ってもらうため、ロゴマークを募集することになりました。

広報活動・メディア等で使用するロゴマークを募集するもので、応募資格はプロ、アマを問わず、誰でも応募可能です。(個人、法人、グループいずれも可)明るく、親しみの持てるロゴマークを制作し、その制作意図を添えて応募すること。

厳正な審査により最優秀作品1点を選考します。採用者には賞金として10万円を贈呈します。

 

http://www.med.or.jp/

2019/03/07(木) 15:43

平成29年患者調査の結果を公表 厚生労働省

厚生労働省は、31日、平成29年(2017年)患者調査の結果を取りまとめ公表しました。

患者調査は、医療施設を利用する患者について、その傷病の状況などを調査し、今後の医療行政の基礎資料を得ることを目的としています。調査は3年ごとに実施しており、今回は全国の医療施設のうち、病院6,427施設、一般診療所5,887施設、歯科診療所1,280施設を抽出し、これらの施設を利用した入院・外来患者約228万人、退院患者約115万人が対象となりました。なお、入院・外来患者は平成2910月の医療施設ごとに指定した1日、退院患者は平成299月の1か月間を調査期間としました。

調査結果のポイントは、【推計患者数】においては、〇入院・外来別にみると、入院1313千人、外来7191千人、○傷病分類別にみると、入院では「精神及び行動の障害」252千人、「循環器系の疾患」229千人、「新生物<腫瘍>」142千人、外来では「消化器系の疾患」1293千人、「循環器系の疾患」889千人、「筋骨格系及び結合組織の疾患」877千人の順でした。【受療率(推計患者数を人口10万対で表した数)】においては、〇入院・外来別にみると、入院1,036(男972、女1,096)、外来5,675(男4,953、女6,360)、○年齢階級別にみると、入院、外来ともに65歳以上が最も高くなっているが、年次推移では低下傾向になっている。

<結果の概要>

 1 推計患者数

 調査日に全国の医療施設で受療した推計患者数は、「入院」1,312.6千人、「外来」7,191.0千人です。

(1)施設の種類・性・年齢階級別

 「入院」1,312.6千人について、施設の種類別にみると「病院」1,272.6千人、「一般診療所」39.9千人、性別にみると、「男」559.4千人、「女」713.2千人、年齢階級別にみると、「65歳以上」960.9千人、「75歳以上」698.8千人となっている。

「外来」7,191.0千人について、施設の種類別にみると「病院」1,630.0千人、「一般診療所」4,213.3千人、「歯科診療所」1,347.7千人、性別にみると、「男」3,053.7千人、「女」4,137.3千人、年齢階級別にみると、「65歳以上」3,644.8千人、「75歳以上」2,080.3千人となっている。

推計患者数の年次推移をみると、入院では平成20年から減少しており、外来では平成17年からほぼ横ばいとなっている。年齢階級別にみると、入院では「0~14歳」「35~64歳」は減少傾向、「65歳以上」は増加傾向となっており、外来では「65歳以上」は増加傾向となっている。

(2)傷病分類別

 入院患者を傷病分類別にみると、多い順に「精神及び行動の障害」252.0千人、「循環器系の疾患」228.6千人、「新生物(腫瘍)142.2千人となっている。外来患者では、多い順に「消化器系の疾患」1,293.2千人、「循環器系の疾患」888.9千人、「筋骨格系及び結合組織の疾患」877.2千人となっている。

(3)在宅医療の現状

 調査日に在宅医療を受けた推計外来患者数は180.1千人であり、これを施設の種類別にみると、「病院」20.3千人、「一般診療所」105.2千人、「歯科診療所」54.6千人となっている。在宅医療の種類別にみると、総数では「往診」44.3千人、「訪問診療」116.3千人、「医師・歯科医師以外の訪問」19.6千人となっている。年次推移をみると、在宅医療を受けた推計外来患者数は平成17年までは横ばいであったが、平成20年からは増加している。

 (4)入院(重症度等)の状況

 入院(重症度等)の状況をみると、「生命の危険がある」5.9%、「生命の危険は少ないが入院治療を擁する」75.2% 、「受け入れ条件が整えば退院可能」12.9%、「検査入院」1.0%となっている。「受け入れ条件が整えば退院可能」は年齢階級が上がるに従い高くなっている。

 2 受療率

 全国の受療率(人口10万対)は、「入院」1,036、「外来」5,675です。

(1)性・年齢階級別

 性別にみると、入院では「男」972、「女」1,096、外来では「男」4,953、「女」6,360となっており、年齢階級別にみると、入院では「65歳以上」2,734、「75歳以上」3,997、「外来」では「65歳以上」10,369、「75歳以上」11,899となっている。

(2)傷病分類別

 傷病分類別にみると、入院では、高い順に「精神及び行動の障害」199、「循環器系の疾患」180、「新生物(腫瘍)112となっている。外来では、「消化器系の疾患」1,021、「循環器系の疾患」702、「筋骨格系及び結合組織の疾患」692となっている。

(3)傷都道府県別

 都道府県(患者住所地)別にみると、入院では、「高知」が2,101と最も高く、次いで「鹿児島」1,880、「長崎」1,803となっている。また、「神奈川」が706と最も低く、次いで「東京」745、「埼玉」753となっている。外来では、「佐賀」が7,115と最も高く、次いで「香川」6,952、「長崎」6,812となっている。また、「沖縄」が4,586と最も低く、次いで「京都」5,014、「長野」5,033となっている。

 3 退院患者の平均在院日数等

 (1)施設の種類・年齢階級別

 平成299月中の全国の退院患者について、在院日数の平均である平均在院日数を施設の種類別にみると、「病院」30.6日、「一般診療所」12.9日となっており、病院、診療所ともに短くなる傾向となっている。年齢階級別にみると、年齢階級が上がるに従い退院患者の平均在院日数は長くなっている。

(2)傷病分類別

 退院患者の平均在院日数を傷病分類別にみると、長い順に「精神及び行動の障害」277.1日、「神経系の疾患」81.2日、「循環器系の疾患」38.1日となっている。

(3)推計退院患者数の構成割合

 退院患者の在院期間別に推計退院患者数の構成割合をみると、病院は「0~14日」が68.2%、「15~30日」が15.7%、一般診療所は「0~14日」が83.5%、「15~30日」が8.1%となっている。

4 入院前の場所・退院後の行き先

 入院前の場所についてみると、推計退院患者1,459.2千人のうち「家庭」が88.0%となっている。また、退院後の行き先についてみると、「家庭」が83.8%となっている。

 5 主な傷病の総患者数

 主な傷病についての全国の総患者数は、「悪性新生物(腫瘍」」1,782千人、「心疾患(高血圧性のものを除く)1,732千人、「脳血管疾患」1,115千人となっている。

 

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/17/index.html

2019/03/04(月) 17:34

Pepperを活用した治験の啓発 日本イーライリリーがパイロット運用の結果を発表

日本イーライリリーは、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」を用いて治験の啓発及び治験参加者の募集を促進するパイロット運用を行い、226日、結果を発表しました。Pepperを活用した初の事例で、全3医療機関を対象に行われた実験の結果、Pepperの設置をきっかけに患者さんと医療従事者の間で治験に関する会話が生まれ、3医療機関全てで患者さんからの問い合わせが入るなど、治験に対する認知向上と参加者募集の促進につながりました。

近年では、治験の対象となる患者さんの条件が複雑化したり、患者数が少ない疾患を対象にした試験が増加したりすることで、新薬開発に必要な治験への患者さんの募集が難しくなる傾向にあります。また、現在の医療環境では、患者さんにとって治験に関する情報を得にくく、治験を知る機会が少ないと考えられます。

本パイロット運用では、3医療機関で約1ヵ月から3ヵ月間にわたり、Pepperが待合室に設置され、「治験とは何か」、「クリニックで実施中の治験について」を患者さんに説明し、Pepperの説明を聞いて興味を持った患者さんは、医師や治験コーディネーターから治験の詳細説明を受けることができるようにしました。通常掲示している院内の治験啓発ポスターとPepperのコンテンツを同一にして行われ、ポスターとPepperという媒体の違いによる治験啓発の効果の差やPepperの設置による変化について、医療機関へのアンケート調査により検証しました。

パイロット運用の結果、Pepperの設置により、3医療機関全てで患者さんから問い合わせがあり、同意取得、登録につながった患者さんもいました。また、医療機関からは「患者さんとの会話が弾んだ」「治験のイメージが良くなった」「治験に対する認知・イメージが高まった」という回答が寄せられ、Pepperが治験の認知向上に貢献したことが示唆されました。

同社では、本パイロット運用をもとに、今後開始する治験において、Pepperの活用を院内治験啓発の選択肢の一つとできるように社内プロセスの整備を進め、より患者さんのニーズに沿った治験紹介を目指していきます。

 

https://www.lilly.co.jp/

2019/03/01(金) 10:58