matsuda's blog

2017年5月

卵巣がん疾患啓発ウェブサイトを開設 アストラゼネカ

アストラゼネカは、58日、卵巣がん疾患啓発ウェブサイト『卵巣がん.jp』の開設を発表しました。

「世界卵巣がんデー」に合わせ、卵巣がんの疾患啓発を目的として、日本の卵巣がん患者さんとご家族向けの卵巣がん疾患啓発ウェブサイトを開設したものです。

近年、日本において卵巣がんは増加傾向にあり、毎年9,000人以上の女性が卵巣がんと診断されています。卵巣がんは初期の自覚症状がほとんどなく、患者さんの半数以上が進行した状態で診断される、婦人科がんの中で最も生存率の低いがんです。そのため、患者さんは、治療や自身の経過に対して幅広い情報を求めていることが考えられます。

このことから、アストラゼネカは、患者さんが疾患や治療についての正しい知識を身につけ、自らが納得する治療を選択することが重要だと考えています。この度開設した『卵巣がんjp』では、海外で展開する卵巣がん疾患啓発サイト"My OC Journey"の内容に加え、日本人の疫学情報や国内の診断や治療、医師とのコミュニケーション内容を紹介するなど、日本の卵巣がん患者さん一人ひとりの治療を応援するために包括的な情報を提供しています。

ウェブサイトを監修した京都大学医学研究科婦人科学産科学分野教授の万代昌紀医師は、本サイトについて「卵巣がんは一般女性には比較的なじみのないがんだと思いますが、婦人科がんの中では重要な病気です。このサイトが患者さん、あるいは患者さんを支えるご家族やご友人が卵巣がんに対する理解を深め、上手に付き合う一助となることを期待します」と述べています。

アストラゼネカは、オンコロジー領域における新薬の開発をリードするバイオ・医薬品企業として、今後も卵巣がん患者さんとそのご家族のニーズに応える活動を展開し、サポートを続けていきます

 

https://www.astrazeneca.co.jp/

2017/05/09(火) 16:10

第31回管理栄養士国家試験合格発表 厚生労働省

厚生労働省は、59日、第31回管理栄養士国家試験の合格を発表しました。

 

◇第31回管理栄養士国家試験(319日に実施)

受験者数19,472名、合格者数10,622名、合格率数54.6%

〇学校区分別合格者

管理栄養士養成課程(新卒):受験者数9,425名、合格者数8,704名、合格率92.4%

管理栄養士養成課程(既卒):受験者数1,918名、合格者数353名、合格率18.4%

栄養士養成課程(既卒):受験者数8,129名、合格者数1,565名、合格率19.3%

〇合格基準:配点を11点とし、総合点120点以上/200

 

<年次別受験者数・合格者数・合格率>

平成25年(第27回):受験者数20,455名、合格者数7,885名、合格率38.5%

平成26年(第28回):受験者数21,302名、合格者数10,411名、合格率48.9%

平成27年(第29回):受験者数19,884名、合格者数11,068名、合格率55.7%

平成28年(第30回):受験者数19,086名、合格者数8,538名、合格率44.7%

2017/05/09(火) 14:33

第9回「日本新薬こども文学賞」最優秀作品決定

日本新薬は、427日、第9回「日本新薬こども文学賞」最優秀作品決定を発表しました。

「日本新薬こども文学賞」は、絵本を通じて、未来を担うこどもたちの"ゆめ"を彩り、健やかな"こころ"の成長を見守りたいとの願いから、日本児童文芸家協会の後援を得て、日本新薬創立90周年に当たる2009年に創設したものです。

9回目となる今回は、昨年11月から今年2月まで物語と絵画を募集し、全国から物語1,538点、絵画427点、合計1,965点の作品が寄せられ、物語と絵画各部門の最優秀賞を含む17点の入賞作品を決定しました。

応募作品は、絵本作家の岡信子氏、京都精華大学学長の坪内成晃氏、小児科医の細谷亮太氏ほか4名の合計7名からなる審査員によって厳正に審査され、物語部門最優秀賞は、こどもの部より冨川晴名さん(10歳:山形県在住)の「ことば忍法オノマトペ」が、また絵画部門最優秀賞には、いげたゆかりさん(32歳:神奈川県在住)の「よるのあしおと」が選ばれました。

絵画部門では、本審査とは別に、日本新薬社員による投票を実施し、青山一樹さん(51歳:埼玉県在住)「みんなでたくさんつくろうよ」、ワサアオイさん(8歳:大阪府在住)の「虹色空街」の2点を「日本新薬特別賞」として選出しました。入賞者には、10月に開催予定の表彰式で賞金等を贈呈します。

日本新薬では、最優秀賞を受賞した物語をもとに、絵画部門の最優秀賞を受賞したいげたゆかりさんが絵をつけた絵本3万冊を制作し、今年10月の完成を目指します。出来上がった絵本は、全国の小児科医院等の医療機関や公共施設等を通じて、広くこどもたちのもとに届けられるほか、同社のホームページでも閲覧できる予定です。

 

http://www.nippon-shinyaku.co.jp/

2017/05/01(月) 16:39