熊本地震の被災地・被災者に製薬企業が続々支援
平成28年熊本地震の被災地・被災者に対して製薬企業からも続々と支援が行われています。4月25日までに発表された主な支援は次の通りです。
アステラス製薬:3,000万円を日本赤十字社に寄付
エーザイ:清浄綿などの物資の他に3,000万円の義援金を拠出
大塚ホールディングス:飲料・食料335,000食、衛生用品14,000個を順次提供(4月21日現在)
小野薬品工業:日本赤十字社を通じて義援金1,000万円を寄付
科研製薬:日本赤十字社を通じて義援金1,000万円を寄付
共和薬品工業:共和クリティケアとともに日本赤十字社を通じて義援金500万円を寄付、従業員を対象とした義援金募集も開始
キョーリン製薬ホールディングス:日本赤十字社を通じて義援金1,000万円を寄付、グループ社員とのマッチングギフト制度による寄付も実施予定
健栄製薬:アルコール手指消毒剤、塩素系殺菌消毒剤、アルコール消毒含浸綿など支援
小林製薬:杜仲茶やコットン、カイロなどの支援物資のほか義援金1,000万円を拠出、グループ従業員により義援金の募集も検討
沢井製薬:日本赤十字社を通じて義援金1,000万円を寄付
参天製薬:日本赤十字社及び中央共同募金会を通じて義援金2,000万円を寄付、社員とのマッチングギフト制度による寄付も実施予定
塩野義製薬:従業員と会社が共同で設立したシオノギ社会貢献支援会「ソシエ」を通じて熊本県に義援金1,000万円を寄付
千寿製薬:日本赤十字社を通じて義援金500万円を寄付、社員とのマッチングギフト制度による寄付も実施予定
第一三共:日本赤十字社を通じて義援金1,000万円を拠出、義援金マッチングギフト制度も実施
大日本住友製薬:熊本県を通じて義援金1,000万円を寄付、子会社2社が各100万円、米国の関連会社も1万米ドルの義援金を拠出
武田薬品工業:日本赤十字社に対して1,000万円を寄付
田辺三菱製薬:日本赤十字社を通じて義援金1,000万円を寄付
中外製薬:特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム並びにAMDAグループを通じて総額1,000万円を寄付、従業員へ寄付を募り、集まった金額と同額を上乗せするマッチングギフトを実施予定
ツムラ:熊本県を通じて義援金1,000万円を寄付
東和薬品:日本赤十字社を通じて義援金1,000万円を寄付、また可能な限り追加支援を検討
日医工:決算状況に応じて得られた純利益の0.5%を岩手県、宮城県、福島県に寄付しているが、これに熊本県を追加
ニプロ:義援金及び医療器材・医薬品総額約6,000万円相当の支援
日本イーライリリー:日本赤十字社及び中央共同募金会を通じて義援金、ひょうごボランタリープラザを通じて救済活動の支援金として計1,500万円を寄付、全世界のリリー社員から寄付を募り、1件25米ドル以上の寄付につき米国本社のリリー財団から同額をマッチングして寄付
バイエル薬品:日本赤十字社を通じ緊急資金援助として1,000万円を寄付
久光製薬:日本赤十字社を通じて3,000万円を寄付、社内にて募金も開始
マルホ:日本赤十字社を通じ災害義援金として1,000万円を寄付、社員とのマッチングギフト制度による寄付も実施予定
持田製薬:日本赤十字社を通じて義援金1,000万円を寄付