matsuda's blog

2017年4月

薬局・店舗販売業の店舗における明確な区別の考え方で通知 厚生労働省

厚生労働省は、331日、医薬・生活衛生局総務課長名で、各都道府県・保健所設置市・特別区の衛生主管部(局)長宛に「薬局及び店舗販売業の店舗における明確な区別の考え方」について通知を発しました。また、同日付で総務課、監視指導・麻薬対策課の連名で「薬局と店舗販売業の併設等に関するQ&A」として審査基準等の標準化のため事務連絡を発しました。

<薬局及び店舗販売業の店舗における明確な区別の考え方について>

「薬局及び店舗販売業の店舗の構造設備については、薬局等構造設備規則第1条第1項第3号及び第2条第3号において、当該薬局又は店舗販売業以外の薬局又は店舗販売業の店舗の場所、常時居住する場所及び不潔な場所から明確に区別されることが求められていますが、今般、これらの規定の趣旨について、下記の通り改めて整理しました」として、薬局及び店舗販売業の店舗に対する適切な指導を要請しています。

                             記

 

1. 当該薬局又は店舗販売業以外の薬局又は店舗販売業の店舗の場所から明確に区別されていることとは、「薬事法施行規則等の一部を改正する省令」により、一般用医薬品の陳列方法等を定めたことに伴い、購入者から見て一般用医薬品等を販売している薬局又は店舗販売業の店舗を明らかにするためのものであること。

2. 一方、常時居住する場所及び不潔な場所から明確に区別されていることとは、業として調剤の業務及び販売業を行う場所に明確にし、薬局及び店舗販売業の衛生面を担保するためのものであること。

3. 以上の通り、1と2における「明確に区別されていること」とは、同等の方法で区別することを求めるものではなく、1の場合の「明確に区別されていること」とは、壁等で完全に区画されている必要はないこと。

 

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000082514.html

2017/04/04(火) 15:53

第40回救急救命士国家試験合格発表 厚生労働省

厚生労働省は、331日、第40回救急救命士国家試験(312日に実施)の合格を発表しました。

◇第40回救急救命士国家試験:出願者総数3,081人、受験者数3,031人、合格者数2,576人、合格率85.0%

合格基準:(1)必修問題は44.0点以上/55.0点、(2)通常問題は132.0点以上/220.0点。但し、通常問題の一部を採点から除外された受験者にあっては、通常問題の得点について1問除外の場合は130.5点、2問除外の場合は129.0点以上とする。なお、平均点は必修問題が50.0点、通常問題が160.0点です。

 

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000158690.html

2017/04/03(月) 15:53

28年度第3四半期ジェネリック医薬品シェア分析結果を公表 日本ジェネリック製薬協会

日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は、330日、平成28年度第3四半期ジェネリック医薬品シェア分析結果を公表しました。

平成28年度第3四半期(10~12月)のジェネリック医薬品(GE医薬品)の数量シェア分析結果(速報値)は66.4%です。

数量は製版業者からの出荷数量、四半期ごとのシェア数値は、GE薬協理事・監事会社のデータ及びIMSのデータを基に推計した速報値で、GE医薬品のシェアはGE医薬品の数量をGE医薬品のある先発医薬品の数量+GE医薬品の数量で除したものです。

四半期ごとのGE医薬品数量シェア分析結果の推移は、平成27年度第3四半期が59.9%、第4四半期が62.3%、28年度第1四半期が63.7%、第2四半期が65.1%となっています。

 

http://www.jga.gr.jp/

2017/04/03(月) 15:30