8月カイセイオリジナルレシピ

こんにちは!管理栄養士の山内です(=゚ω゚)ノ

今日は8月のカイセイオリジナルレシピについてです!

8月に入り、猛暑日が続いていますが、夏バテはしていませんか?

今回のレシピは『夏バテ防止!さっぱり枝豆の酢飯』です!

 

枝豆は大豆になる前の若手の豆(未熟豆)です。

そんな枝豆にはビタミンB1という糖質をエネルギーに変える助けをしてくれるビタミンが多く含まれています。

暑いとついそうめんだけのように糖質に偏りがちになってしまいます。

すると、ビタミンB1が足りなくなり、エネルギーが作りにくくなり、疲れが取れにくくなり、夏バテにつながりやすくなります。

枝豆は塩ゆでされる方が多いですが、ビタミンB1は水溶性、つまり、水に溶けやすいため、蒸し焼きにすると逃しにくくなります。

ぜひ、お試しください!

 

枝豆の酢飯には生姜や大葉、ゴマも入っているため、香りも良く、食欲をそそる一品です(*^^*)

詳しい作り方は下のリンクから!

https://ikuseikai.org/wp/recipe/category/8月レシピ

機能性表示食品

こんにちは!管理栄養士の山内です(#^^#)

ついに最高気温が35℃猛暑日の予想が出ましたね!

こんな日はかき氷とかを食べたくなります🍧

京都には梅酒のかき氷を出しているお店があるそうで・・・行きたい・・・。

追い梅酒付き( *´艸`)

※去年の写真です!

 

今日は保健機能食品の3つ目、機能性表示食品についてです。

機能性表示食品は2015年4月に始まった制度のため、まだ聞き慣れない方がおおいかもしれません。

機能性表示食品は

事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品であり、安全性や機能性についての根拠に関する情報などが消費者庁長官に届けられたものです。

特定保健用食品(トクホ)は消費者庁長官に届け、個別に許可を受けたものであるため、その点で異なります。

 

ポイントは『事業者の責任』ということです。

機能性食品を扱っている会社のホームページを見ると研究結果を載せているかと思いますので一度見てみてください!

 

栄養機能食品と比べて聞き慣れない成分も多いかと思います。

その中でもよく使われているのは「難消化性デキストリン」だそうです。

これは『食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑制する』と書いているかと思います。

 

他にもGABA(ギャバ)やEPA、DHAも使われることが多いです。

プロシアニジン、ヒハツ由来ピペリンなど1回では覚えきれない成分もありますが、

コレステロール対策や血圧が高めの方向けの食品やタブレットで使われているものがあります。

病院に行って薬を飲むほどじゃない、今のうちにどうにかしたい!という方には良い商品かなと思います。

 

ただし、、、

何回も言うようですが、それだけ摂っていれば改善する!という訳ではなく、普段の食事も気を付けることも必須です!!!

栄養機能食品

こんにちは!管理栄養士の山内です(^-^)

ついに梅雨明け8月に入りました!刑事ドラマに加えて野球も観ていますが、先日の藤浪投手はかわいそうでした・・・。梅雨は明けたので、阪神打線も湿らずにどんどん打ってくれることを期待している今日この頃です!

 

さて、今日は保健機能食品のうち

『栄養機能食品』

についてお話ししていきます。

栄養機能食品は特定の栄養成分を補給するために利用される食品です。

科学的根拠が確認されている栄養成分であり、その栄養成分が一定の基準量含まれること、そして、その栄養機能についての表示や注意喚起を表示して販売しなくてはなりません。

 

科学的根拠が確認されている栄養成分は以下の通りです。

《ビタミン類》
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸
ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、葉酸、ビオチン
《ミネラル類》
亜鉛、カリウム※、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム

※錠剤やカプセルなどの形状の加工品はカリウムを除く

《脂肪酸》
 n-3系脂肪酸

 

たくさんありますが、よく耳にする栄養成分が多いと思います。

何に必要な成分なのか、という表示は必ずされています。

ご自身の状態に合ったものを選んでみてください!

 

ビタミンやミネラルって摂った方が良いのは分かるけど、何に良いか分からない、自分で調べるのは面倒・・・という方はお気軽に薬局スタッフに聞いてください!

どんな食品に多いかといったこともお伝えいたします(=゚ω゚)ノ

また、ブログでも各栄養素について、追々お話ししていこうと思います!

トクホ

こんにちは😃管理栄養士の山内です!

今日は聞いたことがある方も多いであろうトクホについてです。

こんなマークを見たことがありますか?

このマークのついている商品がトクホ『特定保健用食品』といって、有効性・安全性などの科学的根拠を示して、国の審査のもと消費者庁の許可を受けた食品のことです。

このマークとともにどのような方に適しているなどの表記がされています。

・お腹の調子を整える

・コレステロールが高めの方に

・食後の血糖値の上昇を緩やかにする

・血圧が高めの方に

・歯の健康維持に役立つ

・血中中性脂肪が気になる方に

・カルシウムなどの吸収を高める

・骨の健康維持に役立つ

・肌の水分を逃しにくい

といったものがあります。

 

基本的には健康な方向けですのでこれで病気が治るわけではありませんし、これだけ食べていれば健康でいられるわけではありません。

昨日も書きましたが、もちろん暴飲暴食をしてトクホを摂ればチャラになることもありません!

 

親が骨弱いから自分も弱いかもしれないと思っている方や血糖値が高くなるのはいやだといった方には適した商品かと思います。

病院にかかっている方やお薬を飲んでいる方は念のため医師や薬剤師、管理栄養士にご相談ください!

どんな商品があるか知りたい方はお気軽に薬局スタッフに聞いてください♪( ´▽`)

 

保健機能食品

こんにちは!管理栄養士の山内です!

保健機能食品

という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

あまりピンとこない方も

トクホ(特定保健用食品)

は耳にしたこと、実際に購入したことがある方もいらっしゃるかもしれません。

 

保健機能食品は特定保健用食品や栄養機能食品、機能性表示食品の総称です。

 

そもそも保健機能食品とは何かというと、一般食品でもなく、医薬品でもないその間の食品のことです。

平成13年に厚生労働省がつくり、国が定めた『安全性』『有効性』に関する基準などに従い食品の機能が表示されている食品です。

 

医薬品とは異なるため、このような食品を食べれば病気の治療になったり、予防になったりするものではありません。

 

保健機能食品を食べれば大丈夫!!という訳ではないということです!

基本はバランスの良い食事をすることです。暴飲暴食をすることもあるかと思います。

が・・・

それで保健機能食品を摂ってプラスマイナスゼロにはなりません!

 

日頃の食事の補助として取り入れる程度にしましょう!

ゴーヤは夏の肌の強い味方!

こんにちは!管理栄養士の山内です!

ついに梅雨が明けそうですね!いよいよ本格的な夏!屋内にいても熱中症にかかることもあるので注意してくださいね(^-^)

 

さて、そんな夏に出回るゴーヤですが、苦いため苦手な方が多いかもしれません。

今回はそんなゴーヤを苦くなく食べられるレシピを紹介します。

2020年6月3日に載せた記事でも紹介している

『ピーマンと鶏肉のさっぱり梅炒め』をアレンジして、ピーマンの代わりにゴーヤを入れてみました!

ゴーヤもピーマン同様、ビタミンCが多い野菜です。しかも、加熱しても壊れにくいです!水分量も多く、全体の90%以上を占めています。汗をたくさんかいた体への水分補給も出来ますね!

だから、夏の肌に優しい野菜です(#^^#)

体を冷やす野菜でもあるので、さらにさらに夏にぴったり!

 

ゴーヤはしっかりと火を通したり、梅干しと和えたりすると苦味を和らげてくれます。

苦手意識のある方も是非試してみてください!

 

健康の為に質の良い睡眠を取りましょう♪

こんにちは!

管理栄養士の中村です。

いよいよ夏がやってきましたね!
私は、夏の暑さに負けないよう食事や睡眠をしっかりとるように心がけています。

先日は、少し奮発してベットマットを買いました(^^♪
購入したベットマットは体にかかる圧を分散して、腰や肩にかかる負担を軽減してくれるそうです。
まだ使い始めて数日ですが、とても寝心地がよく、今はベットに寝転がる時が至福の時間です。
ただ、寝転がることが多くなったので、運動不足に注意ですね(*_*;

では、今回は睡眠についてお話します♪

現在、日本では5人に1人が睡眠を十分にとれていないと感じています。
睡眠不足は、疲れや眠気などの体の不調をきたすだけでなく、高血圧や糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病の原因になるともいわれています。

睡眠は時間をしっかりとることも大切ですが、質を良くすることも非常に重要です。

☆睡眠の質を上げるポイント☆
①体内リズムを整えよう
体内リズムが乱れると良い睡眠が得られなかったり、疲れが溜まりやすくなると言われています。
夜更かしや昼夜が逆転した生活、休日の朝寝坊などは控え、毎日同じ時刻に起きるよう心掛けましょう。
朝食をとったり、朝日を浴びることでも体内リズムは整うと言われています。

②寝る前は体と心をリラックスさせよう
リラックスし、自律神経を整えることで心地の良い眠りにつくことができます。
ストレッチをしたり、音楽を聴いたりして体と心をリラックスさせましょう。
※寝る前にスマートフォンを触ったり、お酒を飲んだりすると睡眠の質は低下すると言われています。

③快適な環境を整えよう
部屋の環境(温度、湿度、明るさなど)や服装、寝具なども睡眠の質に関わります。
「暑い日は冷房をつけ、パジャマを風通しの良い素材にする」、「締め付けの強いパジャマはゴムを緩める」など、快適な環境を整えましょう。

質の良い睡眠をとるよう心掛けて、元気な体を作りましょう(^^♪

アルコール度数の高いお酒

こんにちは!管理栄養士の山内です!

未だに梅雨が明けず、どんよりとしたお天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

同僚から新聞の一面にアルコール度数の高い缶酎ハイは飲みすぎ注意といった情報が記載されていたと聞きました。

 

甘く、口当たりが良いので、お酒が強くない方でもついついジュース感覚で飲んでしまうので危険!ということが言われています。

ビール(5%)に比べると1.8倍のアルコール度数があります!

アルコールの量に換算すると、

ビール500mlで1日のアルコール量である20gとなりますが

9%の缶酎ハイでは350mlにしても25gのアルコール量となります。

 

350mlで既に1日分を超えてしまっています!

さらに言うと、1日のアルコール量20gは世界的に見ても多い基準となっています。

飲むのであれば350mlを1本までにし、休肝日を多く作ることをおすすめします。

 

口当たりがよく、飲みやすいために、勢いよく飲むと急性アルコール中毒になる恐れもあります。

飲むのであれば急がず、ゆっくり飲むようにしましょう!

猛暑が…

こんにちは😃管理栄養士の山内です!

やっと長い梅雨が明けそうですね!

ジメジメしてどんよりした季節は去りますが、待っているのがカンカン照りの日々です・・・。

 

夏バテには豚肉をおすすめすることが多いです。

が、カツオやマグロ、ウナギといった魚も夏バテ予防食材なんです!

 

これらの食材にはビタミンB群が含まれており、夏バテになると食べたくなるそうめんといっためん類に多く含まれる三大栄養素の一つである糖質をエネルギーに変えてくれます。たんぱく質や脂質(あぶら)をエネルギーに変えるビタミンBもあります。

 

お肉は苦手という方も2020年は8月2日にある土用の丑の日にウナギを!

普段の食事にはカツオやまぐろ(切り落としだと安い!)を取り入れて夏バテにならないようにしましょう!

 

夏バテ対策全般については別の管理栄養士がブログを書いていますので、そちらもご覧になってみてください!

夏バテ対策

https://ikuseikai.org/wp/blog-n/tag/夏バテ対策

 

鶏肉の『インパデッラ』

こんにちは!管理栄養士の山内です!

 

とあるお店のメニューで『鶏肉のインパデッラ』というものがありました。

なんだろうと思い調べてみると、パデッラ=フライパンという意味でした。

つまり、鶏肉のフライパン焼きというメニューでした。

知らない言語をメニュー名にするとおしゃれに感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。

イタリア料理はピザやパスタといったものを思い浮かべる方が多いと思いますが、イタリアは南北に長く、そのため地域によって料理の性質が変わってくるそうです。

イタリア北部はバターやチーズといった乳製品を使用した料理や、小麦粉がたくさん獲れる地域のため生パスタも多いです。リゾットのようにお米を使った料理もなじみの深い地域だそうです。

イタリア中部は真ん中ということもあり、北部と南部のいいとこ取りした料理が多いです。素材の味を生かしたあっさりとした料理は多いのも特徴であり、魚介料理のバリエーションが豊富な地域です。

イタリア南部は海に面しており、海鮮がたくさん獲れます。海鮮とトマトソースを合わせた料理が好まれるそうです。また、ピザが主食の地域でもあります。

 

このように一口にイタリア料理といっても幅広く、また、地域差があるんですね!

ここは海鮮が多いからイタリア南部の料理メインなんだなと思いながら食べるとより一層美味しくなるかもしれませんね!