温める食材・冷やす食材

こんにちは、管理栄養士の田中です(^^)/

8月も半分が過ぎましたが

まだ夏らしいことをしていないな~と思い

浴衣を着るために京都へ行ってきました(*^^*)

昼は鴨川や八坂神社の周辺を散歩し

夜はライトアップ目当てに二条城へ…

風鈴とプロジェクションマッピングがとても綺麗でした☆+゜

まだまだ暑い日が続いていますが

皆さん冷房で体を冷やし過ぎてはいませんか?

熱中症への注意も大切ですが、

必要以上に冷やし過ぎても体によくありません。

そこで今回は体を冷やす食べ物と温める食べ物の

見分け方をお伝えしたいと思います。

見分け方のポイントは4つあります。

 

①食べ物の育つ環境

温かい季節や環境で育つ食べ物は体を冷やすと言われています。

今が旬の夏野菜は体を冷やす作用を持つものが多いので

食べ過ぎには注意しましょう。

 

②地面の上と下どちらで育つか

地面の上で育つものは体を冷やし、

下で育つものは体を温めると言われています。

根菜類や生姜などが体を温めてくれる食材です。

例外として夏野菜のかぼちゃも体を温める作用をもつので

積極的に摂りたいですね。

 

③発酵しているか

発酵食品は代謝を良くして体を温めてくれる作用があると言われています。

納豆やチーズ、ヨーグルトなどが例としてあげられます。

 

④食材の色

オレンジや黄色など暖色の食材は体をあたため

白や紫など寒色の食材は体を冷やすと言われています。

 

例外もありますが、食材選びの参考にしていただければと思います!

食材選びにも気を付けて暑さを乗り切りましょう♪

防災対策~食料編~

こんにちは!

管理栄養士の山内です。

酷暑が続いていますが皆さんは暑さに負けず

過ごされていますか?

写真は先日撮った空の写真です。

夏!と感じる雲でした。

 

避難所での生活が続いている方にとっては

厳しい環境が続いているかと思います。

避難所には全国から物資が届いたり、持って来てくれたりと

たくさん食料が集まるところもあるかもしれません。

 

糖尿病の方はその物資の中でも何を食べれば

良いか迷う方もいらっしゃるかと思います。

例えば、朝はおにぎりか菓子パン、インスタント麺と

炭水化物ばかりの生活が続くおそれや低血糖が

起こる可能性も考えられます。

 

日頃から食物繊維の多い食品(水で戻る、ワカメは便利!)

であったり、低血糖対策用のブドウ糖を備蓄しておくことで

安心できるかと思います。

 

ただ、備蓄がない場合は

・ゆっくり、少量ずつ食べる

・低血糖になった場合は糖分の多い飲み物を飲む

といった対策が取れます。

ゆっくり少しずつ食べることで血糖値の上昇を緩やかに

することができます。

また、低血糖対策として、飲み物ラベルの原材料欄先頭に

「果糖ブドウ糖液糖」という材料が使われている飲み物は

比較的低血糖からの回復が早いです。

ただ、その分取りすぎると血糖値の急上昇を招くため

低血糖のときだけにしておくことを忘れずに!

 

配布される食料の中には比較的炭水化物の少ないものも

あるかもしれませんので、その場合は高炭水化物のものばかり

ではなく、低炭水化物のものも織り交ぜて食べるようにしましょう。

 

そして、避難所に医療関係者が来たときには必ず診てもらう

ようにしましょう。

ここ数か月の地震や大雨を経験しているといつ自分も被災

するかわかりません。

現在、被災されている地域の1日も早い復興を願いつつ

いつ起こるかわからない自然災害に備えましょう。