冬の脱水症

こんにちは!管理栄養士の松下です。

寒い日が続きますがお体の調子はいかがでしょうか?

冬の脱水って知っていますか?
脱水というと、夏のイメージが強いかもしれませんが、実は冬でも脱水を引き起こすことがあります。

冬は、空気の乾燥により体から水分が失われやすいことに加え、喉の渇きを感じにくいなどの理由で夏場に比べて水分を取ることが少なくなるため、日常的に脱水のリスクにさらされています。

暖房の効いた部屋で長時間過ごすときなどは、喉の渇きを感じる前のこまめな水分補給を心がけることが重要です。日常生活における脱水予防としては、温かい白湯で体を温めつつ水分を補える飲料をおすすめします。

冬場に流行する感染症により嘔吐や高熱、発汗が原因となり脱水症を引き起こすことがあります。
高熱や発汗などを引き起こした際は、水だけではなくナトリウムやカリウムなどの電解質も失っているため、電解質や糖質なども含む経口補水液を飲むようにしましょう。

冬でも日常的に脱水のリスクと隣り合わせでいることを意識し、日常的な水分補給を忘れ無いように心掛けましょう。