体にやさしい『おやつ』販売スタート!

新年明けましておめでとうございます。

管理栄養士の山内です。

管理栄養士の性として聞かざるを得ないことが・・・

みなさん、正月太りはされていませんか?

よく食べ、よく飲み、よくダラけ、よく寝る期間かと思います。

日常の生活、日常の食事に戻せていますか?

 

さて、今日は、先に言います。宣伝です笑

 

カイセイ薬局の中で市販薬や食品、日用品、衛生用品を一番多く扱っている

OAPカイセイ薬局にて、

おやつ販売はじめました!

(冷やし中華はじめました、的な・・笑)

このおやつは、『おやつ屋iroha』という大阪府八尾市の近鉄河内山本駅から徒歩3分ほどのところにある、お店のおやつです。

おそらく、皆さんが疑問に思うこと、

なぜ、薬局でおやつを販売しているのか・・・?

今回、おやつ屋irohaさんの販売を決めた理由は

ポストハーベスト農薬の心配のない国内産小麦粉

◎安全なエサで育った鶏の卵

◎砂糖は、種子島の甘蔗分蜜糖・黒ざとう・マスコバド糖・和三盆・グラニュー糖をお菓子に合わせて

◎香りのよい発酵バター・よつ葉バターなど

◎よつ葉ノンホモジナイズド低温殺菌牛乳

添加物が入っていない商品がほとんど、重曹を使っている商品が一部あるのみ

オーガニックのチョコレートを使っている商品あり

といった

素材にこだわったもの

だったからです!

あとは何よりも

おいしい!

 

今、お話した中に出てきた砂糖の種類や「ポストハーベスト農薬」「ノンホモジナイズド低温殺菌牛乳」「オーガニック」「添加物」という言葉を聞いたことはありますか?

 

次回から1つずつ解説していきます。

 

是非来てくださいとは言いにくいご時世ですが・・・

緊急事態宣言が明けても販売はしておりますので、

・お子さんのおやつに

・ちょっとしたプレゼントに

・ちょっとした幸せを感じるために

是非、食べていただければと思います。

11月も終わりますが・・・11月カイセイオリジナルレシピ

こんにちは!管理栄養士の山内です!

すっかり寒くなりましたが、体調は崩されていないでしょうか。

コロナの第3波が来ましたね・・・。これ以上感染者数が増えなければ良いのですが・・・。

 

さて、11月も終わりますが、今月のカイセイオリジナルレシピを紹介します!

今月は

大根のナムルです。

今回のレシピのポイントは大根の根だけではなく、葉も使うことです!

葉のついている大根を最近あまり見ないとレシピをお渡しした患者さんが仰っていましたが、大根の葉はビタミンAが含まれていて、皮膚や粘膜を守ってくれます。

大根を葉付きで見つけた際はぜひ、葉までお料理に使ってください!

 

今回のナムルはどのような野菜にでも合う味付けになっています。

作ってくださった患者さんからはレタスと茹でたもやしを合わせても美味しかったと伺いました。

私も試してみようと思います!

カイセイのレシピをこうやってアレンジしてみたよ!というお声をいただくと私たちも勉強になりますし、何より、嬉しいです!

作った方はスタッフまで感想をいただけると嬉しいです!

 

11月のカイセイオリジナルレシピはカイセイ薬局店頭で配布中です!

ホームページにもありますので、こちら↓からご覧ください!

https://ikuseikai.org/wp/recipe/category/大根のナムル

 

 

会席料理の食べ順でヤセやすくなる?!

こんにちは!管理栄養士の山内です!

防災に関する冊子がポストに入っていたので読んでいると諸々備えておかないといけないなと感じている今日この頃です。

ちなみに…防災のことに関しては下記のリンクから見ることが出来ます!

https://ikuseikai.org/wp/blog-n/tag/防災

宣伝みたいになりましたが…

 

さて、今日の題名にある「会席料理」

頻繁に食べている方は少ないと思いますが、どのような順番で出てくるか知っていますか?

先付け・・・前菜

椀物・・・吸い物、煮物

向付・・・お造り

鉢肴・・・焼き物、焼き魚

強肴・・・炊き合わせ

止肴・・・酢の物、もしくはあえ物

食事・・・ご飯、止め腕、香の物

水菓子

 

呼び方は色々とあるみたいですが・・・。

よく聞かれる野菜から食べましょうや、最近ではたんぱく質(肉や魚、大豆製品など)から食べましょうという方法に沿って料理が提供されます。

 

自宅でこれを全て出せとは言いません!料理を作る方の負担が大きすぎます。(私でも嫌です笑)

注目すべきはご飯や水菓子といった糖質の多い食事が最後に出てくるということです。

昔の人はすごいですね。

会席料理の歴史はさかのぼると、まず鎌倉・室町時代に「本膳料理」というものができたそうです。

これは約束事が多い料理だそうで、位によってお膳の数や品数が変わるそうです。

この「本膳料理」から約束事が緩くなったものが会席料理とされ、江戸時代に確立されたそうです。

 

少しずつ旅行に出られる方も増えているかと思いますので、旅館などで会席料理を食べる時はこのブログを思い出していただければと思います。

自律神経安定食

こんにちは!管理栄養士の山内です!
季節の変わり目ですが、体調は崩されていませんか?

先日久しぶりに走ったら翌日筋肉痛になりました…運動不足ですね。
心を入れ替えてたるんだ身体と精神を叩き直します\\٩(๑`^´๑)۶//

 

さて、今日は自律神経の続きをお話ししていきます。

まずは食事です。

最近機能性表示食品としてCMでもよく流れているのが

GABA(ギャバ)

GABAという言葉が一般に広まったのは「ストレス社会で闘うあなたに。」のキャッチフレーズで販売されたGABAチョコレート🍫ではないでしょうか。

このGABA、なぜストレスと結びつくかというと、前回お話しした自律神経のうち、リラックスする時に関係する「副交感神経」を働かせることができるからです。

ストレスを感じている時は気が立っている時に働く交感神経が活発になっているため、副交感神経が働くことで軽減できるという作用が活用されています。

GABAは紹介したチョコレートでも摂れますが、玄米やお味噌に含まれています。
普段食べているご飯を玄米にしたり、発芽玄米を混ぜてみたりしてみましょう!
血圧の高い方はお味噌の使いすぎ注意です!

 

次に

ビタミンB6

よく出てきます、ビタミンB一族、その中でB6君は神経伝達物質の合成をしています。つまり、B6君が減ると抑うつや錯乱の症状が出る可能性があるということです!

ビタミンB6はマグロやカツオ、鮭、豚ヒレ、ササミ、バナナ、玄米ご飯に多く含まれています。

あれ…

玄米ご飯、ここにも登場!

 

3つ目は

トリプトファン

これは脳をリラックスさせるセロトニンというホルモンを作る時に欠かせない栄養素です。

乳製品や青魚に多く含まれています。

 

最後は

テオブロミン

これは先ほど出てきたセロトニンに働き、脳をリラックスさせると言われています。

テオブロミンはココアの苦味成分であるため、ココアの中でも含有量の多いものを選ぶと良いです。

 

玄米ご飯に焼き鮭、赤パプリカ(B6)とピーマンのお浸し、デザートにバナナとホットミルクココア

自律神経安定食ですね!

 

最近、眠りが浅い、イライラしやすい、早口になることがあるなど自覚のある方は交感神経が活発に動いている可能性があります。

食事にも気をつけ、リラックスできる環境を整えましょう!

自律神経を整えるといいことばかり?!

こんにちは!管理栄養士の山内です!

少し飲みに出る回数も増えてきつつある、今日この頃です。

半年以上ぶりにゴルフの打ちっぱなしに行きました。次の日・・・想像していただけましたでしょうか・・・。わき腹あたりが筋肉痛でやられました!

マジメに通ってくびれを量産していこうと思います!!(何の宣言笑)

 

さて、みなさんは「自律神経」という言葉は聞いた事があるでしょうか。

よし、やるぞ!と気合を入れたときに働く「交感神経」と

ゆっくり休もうと思ったときに働く「副交感神経」の2つに分類されます。

 

自律神経は血管や胃、肺、心臓、汗腺など全身を制御しています。

 

ここまでで少し難しいですよね。

この自律神経がバランスを取れなくなると寝れなかったり、心拍数が上がったりと体に不調が出てきてしまいます。

 

実は食事も関係していますが、食も含めて自律神経を整える方法は次回お話ししますね!

9月カイセイオリジナルレシピ

こんにちは!管理栄養士の山内です!

9月に入りましたね!

暑さも落ち着いてくれると良いですが、その前に勢力の強い台風10号(ハイシェン)が迫っています。

今のうちから備えをしておきましょう!

 

さて、9月ということで、今月のオリジナルレシピを紹介します!

里芋と豚肉の味噌炒め🐽

里芋や豚肉にはビタミンB1がたくさん入っています。

 

夏の時期によくこのブログにも登場したビタミンB1・・・

糖質をエネルギーに変換する助けをしてくれます!

つまり、夏バテ気味のあなたにぴったりのレシピです!!

 

豚肉を丸めると食べやすく、サクジュワ感が出ます(=゚ω゚)ノ

ぜひ、お試しください!

 

https://ikuseikai.org/wp/recipe/tag/里芋と豚肉の味噌炒め

忙しい時はまとめ食い!...は正解?

こんにちは!管理栄養士の山内です(=゚ω゚)ノ

 

私のいる薬局ではお盆前後に患者さんが少し多くなりました。

虫刺されの方がけっこういた気がします。

密を避けて屋外で過ごす方が多かったのかなと想像していました。

例年とは過ごし方が異なる方が多いお盆だったかと思いますが、皆さんはどのように過ごされたでしょうか?

 

お盆が明けてまた忙しい日々が始まると

朝食べず、昼はササっと食べられるもので済ませる、もしくは食べず

夕食にまとめてドカっと食べる

という方は働いている方や子育て中の方に多いのではないでしょうか。

 

「朝昼にあまり食べていないため、たくさん食べても大丈夫でしょ!」

と思っているそこのあなた!

 

この食べ方をしていると

内臓脂肪が増える可能性があります!!

 

全体的には太っては見えないけど、お腹だけポッコリと出ている場合は内臓脂肪が溜まっているかもしれません。

見た目だけではなく、内臓脂肪は生活習慣病を引き起こす『もと』です。

血糖値を下げる働きをするインスリンの働きを悪くしたり、血圧を高くする物質を出したり、血液中の脂質を増やしたりします。

これらが悪化すると、糖尿病・高血圧・脂質異常症といった生活習慣病につながってしまいます!

 

どうしても忙しい時は食べられないこともあるかもしれませんが、できるだけ食べるようにしましょう!

まとめ食いは生活習慣病への第一歩です!!

 

夏バテで、夏と言えばのアレばかり食べていませんか?

こんにちは!管理栄養士の山内です!

少し間が空きましたが、みなさん暑さに負けていませんか?

暑くなると食欲が落ちる方も多いですが、食欲が落ちると

そうめん

ばかりになっていませんか?

 

前回のブログでも、そうめんのような糖質ばかりだとエネルギーを作り出すことが難しくなるとお話ししました。

https://ikuseikai.org/wp/blog-n/tag/8月レシピ

 

食べる際はそうめんのみではなく、たんぱく質である卵や肉類などを一緒に食べるようにしましょう!

また、そうめんは食べやすく2束なんかあっという間に食べる!という方、注意が必要です!

 

1束のそうめんは50gのものが多いですが、女性は1束~1.5束が適量です!

男性であれば2束が適量です。

そうめんは、華奢な見た目にも関わらず、エネルギー量と糖質量はしっかりとあるので食べすぎ注意です!

 

 

 

8月カイセイオリジナルレシピ

こんにちは!管理栄養士の山内です(=゚ω゚)ノ

今日は8月のカイセイオリジナルレシピについてです!

8月に入り、猛暑日が続いていますが、夏バテはしていませんか?

今回のレシピは『夏バテ防止!さっぱり枝豆の酢飯』です!

 

枝豆は大豆になる前の若手の豆(未熟豆)です。

そんな枝豆にはビタミンB1という糖質をエネルギーに変える助けをしてくれるビタミンが多く含まれています。

暑いとついそうめんだけのように糖質に偏りがちになってしまいます。

すると、ビタミンB1が足りなくなり、エネルギーが作りにくくなり、疲れが取れにくくなり、夏バテにつながりやすくなります。

枝豆は塩ゆでされる方が多いですが、ビタミンB1は水溶性、つまり、水に溶けやすいため、蒸し焼きにすると逃しにくくなります。

ぜひ、お試しください!

 

枝豆の酢飯には生姜や大葉、ゴマも入っているため、香りも良く、食欲をそそる一品です(*^^*)

詳しい作り方は下のリンクから!

https://ikuseikai.org/wp/recipe/category/8月レシピ

機能性表示食品

こんにちは!管理栄養士の山内です(#^^#)

ついに最高気温が35℃猛暑日の予想が出ましたね!

こんな日はかき氷とかを食べたくなります🍧

京都には梅酒のかき氷を出しているお店があるそうで・・・行きたい・・・。

追い梅酒付き( *´艸`)

※去年の写真です!

 

今日は保健機能食品の3つ目、機能性表示食品についてです。

機能性表示食品は2015年4月に始まった制度のため、まだ聞き慣れない方がおおいかもしれません。

機能性表示食品は

事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品であり、安全性や機能性についての根拠に関する情報などが消費者庁長官に届けられたものです。

特定保健用食品(トクホ)は消費者庁長官に届け、個別に許可を受けたものであるため、その点で異なります。

 

ポイントは『事業者の責任』ということです。

機能性食品を扱っている会社のホームページを見ると研究結果を載せているかと思いますので一度見てみてください!

 

栄養機能食品と比べて聞き慣れない成分も多いかと思います。

その中でもよく使われているのは「難消化性デキストリン」だそうです。

これは『食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇を抑制する』と書いているかと思います。

 

他にもGABA(ギャバ)やEPA、DHAも使われることが多いです。

プロシアニジン、ヒハツ由来ピペリンなど1回では覚えきれない成分もありますが、

コレステロール対策や血圧が高めの方向けの食品やタブレットで使われているものがあります。

病院に行って薬を飲むほどじゃない、今のうちにどうにかしたい!という方には良い商品かなと思います。

 

ただし、、、

何回も言うようですが、それだけ摂っていれば改善する!という訳ではなく、普段の食事も気を付けることも必須です!!!