野菜嫌いを克服しよう

皆様こんにちは!

管理栄養士の中村です。

最近、知り合いから「野菜が嫌いなんです」と告白されました。
そこで、相手の好物の肉を使って、野菜の肉巻きや野菜入りハンバーグなど、野菜が嫌いでも食べやすいレシピを考え、食べてもらえるように提案をしています。

野菜はビタミンやミネラル、食物繊維などの、体の機能を調節する大切な栄養素が豊富に含まれています。
健康の為にも、野菜嫌いを克服してもらえるように頑張りたいと思います。

今回は、「野菜嫌いの方の克服方法」について、お伝えできればと思います。

野菜が嫌いな人は、「味が嫌い」「食感が苦手」「食わず嫌い」など、様々な理由があります。
そのため、野菜嫌いを克服するためにはまず初めに何が原因で嫌いなのか考えてみましょう。

原因が分かったら次は対策です。
対策としては、次の4つがあります。

①調理方法を変える
(例)トマトの食感が嫌いという方は、煮込み料理にすることで、食感を変えることができます。

②調味料を変える
(例)ピーマンの苦味が苦手な人は、油漬けのツナやごま油で和えるなど、油でコーティングすることで独特の風味が緩和されます。

③好きな食材と組み合わせる
(例)野菜をみるだけで嫌という方は、細かく刻んだり、すりおろしたりして肉団子にするなど、好きな食材に混ぜ込みましょう。

④新鮮な野菜を食べる
(例)新鮮な野菜は、苦味や酸味が少なく、苦手意識をなくすきっかけになります。野菜の直売所や道の駅などを探してみてください。

ご自身に合った方法を見つけ、健康のために野菜をしっかり摂るようにしましょう。
悩んだ際は、カイセイ薬局の管理栄養士にご相談下さい。

栄養機能食品

こんにちは!管理栄養士の山内です(^-^)

ついに梅雨明け8月に入りました!刑事ドラマに加えて野球も観ていますが、先日の藤浪投手はかわいそうでした・・・。梅雨は明けたので、阪神打線も湿らずにどんどん打ってくれることを期待している今日この頃です!

 

さて、今日は保健機能食品のうち

『栄養機能食品』

についてお話ししていきます。

栄養機能食品は特定の栄養成分を補給するために利用される食品です。

科学的根拠が確認されている栄養成分であり、その栄養成分が一定の基準量含まれること、そして、その栄養機能についての表示や注意喚起を表示して販売しなくてはなりません。

 

科学的根拠が確認されている栄養成分は以下の通りです。

《ビタミン類》
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸
ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、葉酸、ビオチン
《ミネラル類》
亜鉛、カリウム※、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム

※錠剤やカプセルなどの形状の加工品はカリウムを除く

《脂肪酸》
 n-3系脂肪酸

 

たくさんありますが、よく耳にする栄養成分が多いと思います。

何に必要な成分なのか、という表示は必ずされています。

ご自身の状態に合ったものを選んでみてください!

 

ビタミンやミネラルって摂った方が良いのは分かるけど、何に良いか分からない、自分で調べるのは面倒・・・という方はお気軽に薬局スタッフに聞いてください!

どんな食品に多いかといったこともお伝えいたします(=゚ω゚)ノ

また、ブログでも各栄養素について、追々お話ししていこうと思います!