栄養機能食品

こんにちは!管理栄養士の山内です(^-^)

ついに梅雨明け8月に入りました!刑事ドラマに加えて野球も観ていますが、先日の藤浪投手はかわいそうでした・・・。梅雨は明けたので、阪神打線も湿らずにどんどん打ってくれることを期待している今日この頃です!

 

さて、今日は保健機能食品のうち

『栄養機能食品』

についてお話ししていきます。

栄養機能食品は特定の栄養成分を補給するために利用される食品です。

科学的根拠が確認されている栄養成分であり、その栄養成分が一定の基準量含まれること、そして、その栄養機能についての表示や注意喚起を表示して販売しなくてはなりません。

 

科学的根拠が確認されている栄養成分は以下の通りです。

《ビタミン類》
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸
ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、葉酸、ビオチン
《ミネラル類》
亜鉛、カリウム※、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム

※錠剤やカプセルなどの形状の加工品はカリウムを除く

《脂肪酸》
 n-3系脂肪酸

 

たくさんありますが、よく耳にする栄養成分が多いと思います。

何に必要な成分なのか、という表示は必ずされています。

ご自身の状態に合ったものを選んでみてください!

 

ビタミンやミネラルって摂った方が良いのは分かるけど、何に良いか分からない、自分で調べるのは面倒・・・という方はお気軽に薬局スタッフに聞いてください!

どんな食品に多いかといったこともお伝えいたします(=゚ω゚)ノ

また、ブログでも各栄養素について、追々お話ししていこうと思います!

トクホ

こんにちは😃管理栄養士の山内です!

今日は聞いたことがある方も多いであろうトクホについてです。

こんなマークを見たことがありますか?

このマークのついている商品がトクホ『特定保健用食品』といって、有効性・安全性などの科学的根拠を示して、国の審査のもと消費者庁の許可を受けた食品のことです。

このマークとともにどのような方に適しているなどの表記がされています。

・お腹の調子を整える

・コレステロールが高めの方に

・食後の血糖値の上昇を緩やかにする

・血圧が高めの方に

・歯の健康維持に役立つ

・血中中性脂肪が気になる方に

・カルシウムなどの吸収を高める

・骨の健康維持に役立つ

・肌の水分を逃しにくい

といったものがあります。

 

基本的には健康な方向けですのでこれで病気が治るわけではありませんし、これだけ食べていれば健康でいられるわけではありません。

昨日も書きましたが、もちろん暴飲暴食をしてトクホを摂ればチャラになることもありません!

 

親が骨弱いから自分も弱いかもしれないと思っている方や血糖値が高くなるのはいやだといった方には適した商品かと思います。

病院にかかっている方やお薬を飲んでいる方は念のため医師や薬剤師、管理栄養士にご相談ください!

どんな商品があるか知りたい方はお気軽に薬局スタッフに聞いてください♪( ´▽`)

 

保健機能食品

こんにちは!管理栄養士の山内です!

保健機能食品

という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

あまりピンとこない方も

トクホ(特定保健用食品)

は耳にしたこと、実際に購入したことがある方もいらっしゃるかもしれません。

 

保健機能食品は特定保健用食品や栄養機能食品、機能性表示食品の総称です。

 

そもそも保健機能食品とは何かというと、一般食品でもなく、医薬品でもないその間の食品のことです。

平成13年に厚生労働省がつくり、国が定めた『安全性』『有効性』に関する基準などに従い食品の機能が表示されている食品です。

 

医薬品とは異なるため、このような食品を食べれば病気の治療になったり、予防になったりするものではありません。

 

保健機能食品を食べれば大丈夫!!という訳ではないということです!

基本はバランスの良い食事をすることです。暴飲暴食をすることもあるかと思います。

が・・・

それで保健機能食品を摂ってプラスマイナスゼロにはなりません!

 

日頃の食事の補助として取り入れる程度にしましょう!

ゴーヤは夏の肌の強い味方!

こんにちは!管理栄養士の山内です!

ついに梅雨が明けそうですね!いよいよ本格的な夏!屋内にいても熱中症にかかることもあるので注意してくださいね(^-^)

 

さて、そんな夏に出回るゴーヤですが、苦いため苦手な方が多いかもしれません。

今回はそんなゴーヤを苦くなく食べられるレシピを紹介します。

2020年6月3日に載せた記事でも紹介している

『ピーマンと鶏肉のさっぱり梅炒め』をアレンジして、ピーマンの代わりにゴーヤを入れてみました!

ゴーヤもピーマン同様、ビタミンCが多い野菜です。しかも、加熱しても壊れにくいです!水分量も多く、全体の90%以上を占めています。汗をたくさんかいた体への水分補給も出来ますね!

だから、夏の肌に優しい野菜です(#^^#)

体を冷やす野菜でもあるので、さらにさらに夏にぴったり!

 

ゴーヤはしっかりと火を通したり、梅干しと和えたりすると苦味を和らげてくれます。

苦手意識のある方も是非試してみてください!

 

アルコール度数の高いお酒

こんにちは!管理栄養士の山内です!

未だに梅雨が明けず、どんよりとしたお天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

同僚から新聞の一面にアルコール度数の高い缶酎ハイは飲みすぎ注意といった情報が記載されていたと聞きました。

 

甘く、口当たりが良いので、お酒が強くない方でもついついジュース感覚で飲んでしまうので危険!ということが言われています。

ビール(5%)に比べると1.8倍のアルコール度数があります!

アルコールの量に換算すると、

ビール500mlで1日のアルコール量である20gとなりますが

9%の缶酎ハイでは350mlにしても25gのアルコール量となります。

 

350mlで既に1日分を超えてしまっています!

さらに言うと、1日のアルコール量20gは世界的に見ても多い基準となっています。

飲むのであれば350mlを1本までにし、休肝日を多く作ることをおすすめします。

 

口当たりがよく、飲みやすいために、勢いよく飲むと急性アルコール中毒になる恐れもあります。

飲むのであれば急がず、ゆっくり飲むようにしましょう!

猛暑が…

こんにちは😃管理栄養士の山内です!

やっと長い梅雨が明けそうですね!

ジメジメしてどんよりした季節は去りますが、待っているのがカンカン照りの日々です・・・。

 

夏バテには豚肉をおすすめすることが多いです。

が、カツオやマグロ、ウナギといった魚も夏バテ予防食材なんです!

 

これらの食材にはビタミンB群が含まれており、夏バテになると食べたくなるそうめんといっためん類に多く含まれる三大栄養素の一つである糖質をエネルギーに変えてくれます。たんぱく質や脂質(あぶら)をエネルギーに変えるビタミンBもあります。

 

お肉は苦手という方も2020年は8月2日にある土用の丑の日にウナギを!

普段の食事にはカツオやまぐろ(切り落としだと安い!)を取り入れて夏バテにならないようにしましょう!

 

夏バテ対策全般については別の管理栄養士がブログを書いていますので、そちらもご覧になってみてください!

夏バテ対策

https://ikuseikai.org/wp/blog-n/tag/夏バテ対策

 

鶏肉の『インパデッラ』

こんにちは!管理栄養士の山内です!

 

とあるお店のメニューで『鶏肉のインパデッラ』というものがありました。

なんだろうと思い調べてみると、パデッラ=フライパンという意味でした。

つまり、鶏肉のフライパン焼きというメニューでした。

知らない言語をメニュー名にするとおしゃれに感じてしまうのは私だけでしょうか・・・。

イタリア料理はピザやパスタといったものを思い浮かべる方が多いと思いますが、イタリアは南北に長く、そのため地域によって料理の性質が変わってくるそうです。

イタリア北部はバターやチーズといった乳製品を使用した料理や、小麦粉がたくさん獲れる地域のため生パスタも多いです。リゾットのようにお米を使った料理もなじみの深い地域だそうです。

イタリア中部は真ん中ということもあり、北部と南部のいいとこ取りした料理が多いです。素材の味を生かしたあっさりとした料理は多いのも特徴であり、魚介料理のバリエーションが豊富な地域です。

イタリア南部は海に面しており、海鮮がたくさん獲れます。海鮮とトマトソースを合わせた料理が好まれるそうです。また、ピザが主食の地域でもあります。

 

このように一口にイタリア料理といっても幅広く、また、地域差があるんですね!

ここは海鮮が多いからイタリア南部の料理メインなんだなと思いながら食べるとより一層美味しくなるかもしれませんね!

 

ウコンで免疫力アップ!

こんにちは!管理栄養士の山内です!

また少しずつコロナ感染者が増えていますね。感染しないように対策を取ると同時に免疫力を下げないように食事にも気を配っていきましょう!

 

今日は大体の方が好きなカレーの免疫効果について書いていきます。

カレーには『ターメリック』という香辛料が使用されていることが多いです。

ターメリックは『ウコン』のことです。こっちの名前の方が聞き慣れている方が多いかもしれませんね!

ターメリックには、『クルクミン』という成分が入っています。

このクルクミンは免疫を調整してくれる作用が期待できるんです!

 

クルクミンは食事からたくさん摂ったからといって人体に悪影響はないと言われています。

妊婦の方や授乳中の方に関しても悪影響があるという情報はありませんが、サプリメントとして摂る際の安全性は確立していません。

ですので、妊婦、授乳中の方は摂るのであれば食事からにしましょう!

 

暑い時期に汗をかきながら食べるカレーは食欲もすすみ、夏バテにも良いのでいいこと尽くめですね!

カレー以外にもカレー粉を使った炒め物やスープも美味しいのでぜひ♪( ´▽`)

日常的に『早食い競争』していませんか?!

こんにちは!管理栄養士の山内です!

 

有名な学術サイトに載っていた記事を紹介します。

アメリカでは独立記念日である7月4日にホットドッグの早食い競争が毎年行われています。なんと1916年から始まっているそうです!

始まりは誰が一番愛国心を持っているかを競うためだったそうです。

この大会は今年も開催され、優勝者は10分間でなんと75個のホットドッグを食べました!!1個あたり8秒で飲み込んでいる計算になります。

ただ、研究者が弾き出した値では、人間は理論上、10分間に83個のホットドッグは食べられるそうです・・・。

参加者にとってはさらなる高みへのチャレンジができた・・・のでしょうか・・・。

 

見ているだけでお腹いっぱいになりそうな大会ですが、このとき参加者はホットドッグをほぼ飲み込んでいる状態です。

日常の食事で早食い競争のような食べ方をしていると弊害が出やすくなります。

その弊害は、

・満腹感が得にくく食べすぎにつながる

・唾液量が減り、口臭や虫歯になりやすい

・胃痛や胃もたれ

・血糖値の急上昇(太りやすい、糖尿病になりやすい)

・逆流性食道炎

といったものが挙げられます。

 

『ゆっくり食べる』時間の目安は最低15~20分です。

早食い競争ほどではなくても、この時間より早く食べ終わっている方は時間を気にしながら食べましょう!

桃のマリネにハマりました!

こんにちは!管理栄養士の山内です!

夏になると果物で食べたくなるのが桃🍑です。

スイカ!と思う方もおられると思いますが、私は桃の割合が多くなってしまいます(^_^;)

 

桃はもちろんそのままで食べるのが美味しいですが、あまり甘くない桃に当たることもあるかと思います。

そんなときは『桃とアールグレイのマリネ』がオススメです!

桃を切って、砂糖をまぶして、細かく切った茶葉を振りかけて和えるだけ!

これがめちゃくちゃ美味しいんです!

ただ、作ってすぐ食べると茶葉の食感があるため少し置くことをオススメします。

私は去年初めて作りましたが、茶葉を細かくする手間と和えたあとになじますことを怠ったために、口の中で茶葉がチクチクと痛かったので「茶葉を細かくする」「和えた後はなじむまで置く」は美味しくするためにも手を抜かないでください!

ちなみに、紅茶の茶葉はティーバッグに入っているものが細かくと良いそうです!ティーバッグのまま、揉んで使うと少し手間が省けます。

桃も甘いもので作るとより美味しいです!砂糖を入れる量が減るので桃本来の甘みが引き立ちます!

 

ピーチティーが好きな方は是非試していただきたい夏の一品です!