日常的に『早食い競争』していませんか?!

こんにちは!管理栄養士の山内です!

 

有名な学術サイトに載っていた記事を紹介します。

アメリカでは独立記念日である7月4日にホットドッグの早食い競争が毎年行われています。なんと1916年から始まっているそうです!

始まりは誰が一番愛国心を持っているかを競うためだったそうです。

この大会は今年も開催され、優勝者は10分間でなんと75個のホットドッグを食べました!!1個あたり8秒で飲み込んでいる計算になります。

ただ、研究者が弾き出した値では、人間は理論上、10分間に83個のホットドッグは食べられるそうです・・・。

参加者にとってはさらなる高みへのチャレンジができた・・・のでしょうか・・・。

 

見ているだけでお腹いっぱいになりそうな大会ですが、このとき参加者はホットドッグをほぼ飲み込んでいる状態です。

日常の食事で早食い競争のような食べ方をしていると弊害が出やすくなります。

その弊害は、

・満腹感が得にくく食べすぎにつながる

・唾液量が減り、口臭や虫歯になりやすい

・胃痛や胃もたれ

・血糖値の急上昇(太りやすい、糖尿病になりやすい)

・逆流性食道炎

といったものが挙げられます。

 

『ゆっくり食べる』時間の目安は最低15~20分です。

早食い競争ほどではなくても、この時間より早く食べ終わっている方は時間を気にしながら食べましょう!