会席料理の食べ順でヤセやすくなる?!

こんにちは!管理栄養士の山内です!

防災に関する冊子がポストに入っていたので読んでいると諸々備えておかないといけないなと感じている今日この頃です。

ちなみに…防災のことに関しては下記のリンクから見ることが出来ます!

https://ikuseikai.org/wp/blog-n/tag/防災

宣伝みたいになりましたが…

 

さて、今日の題名にある「会席料理」

頻繁に食べている方は少ないと思いますが、どのような順番で出てくるか知っていますか?

先付け・・・前菜

椀物・・・吸い物、煮物

向付・・・お造り

鉢肴・・・焼き物、焼き魚

強肴・・・炊き合わせ

止肴・・・酢の物、もしくはあえ物

食事・・・ご飯、止め腕、香の物

水菓子

 

呼び方は色々とあるみたいですが・・・。

よく聞かれる野菜から食べましょうや、最近ではたんぱく質(肉や魚、大豆製品など)から食べましょうという方法に沿って料理が提供されます。

 

自宅でこれを全て出せとは言いません!料理を作る方の負担が大きすぎます。(私でも嫌です笑)

注目すべきはご飯や水菓子といった糖質の多い食事が最後に出てくるということです。

昔の人はすごいですね。

会席料理の歴史はさかのぼると、まず鎌倉・室町時代に「本膳料理」というものができたそうです。

これは約束事が多い料理だそうで、位によってお膳の数や品数が変わるそうです。

この「本膳料理」から約束事が緩くなったものが会席料理とされ、江戸時代に確立されたそうです。

 

少しずつ旅行に出られる方も増えているかと思いますので、旅館などで会席料理を食べる時はこのブログを思い出していただければと思います。