自律神経安定食

こんにちは!管理栄養士の山内です!
季節の変わり目ですが、体調は崩されていませんか?

先日久しぶりに走ったら翌日筋肉痛になりました…運動不足ですね。
心を入れ替えてたるんだ身体と精神を叩き直します\\٩(๑`^´๑)۶//

 

さて、今日は自律神経の続きをお話ししていきます。

まずは食事です。

最近機能性表示食品としてCMでもよく流れているのが

GABA(ギャバ)

GABAという言葉が一般に広まったのは「ストレス社会で闘うあなたに。」のキャッチフレーズで販売されたGABAチョコレート🍫ではないでしょうか。

このGABA、なぜストレスと結びつくかというと、前回お話しした自律神経のうち、リラックスする時に関係する「副交感神経」を働かせることができるからです。

ストレスを感じている時は気が立っている時に働く交感神経が活発になっているため、副交感神経が働くことで軽減できるという作用が活用されています。

GABAは紹介したチョコレートでも摂れますが、玄米やお味噌に含まれています。
普段食べているご飯を玄米にしたり、発芽玄米を混ぜてみたりしてみましょう!
血圧の高い方はお味噌の使いすぎ注意です!

 

次に

ビタミンB6

よく出てきます、ビタミンB一族、その中でB6君は神経伝達物質の合成をしています。つまり、B6君が減ると抑うつや錯乱の症状が出る可能性があるということです!

ビタミンB6はマグロやカツオ、鮭、豚ヒレ、ササミ、バナナ、玄米ご飯に多く含まれています。

あれ…

玄米ご飯、ここにも登場!

 

3つ目は

トリプトファン

これは脳をリラックスさせるセロトニンというホルモンを作る時に欠かせない栄養素です。

乳製品や青魚に多く含まれています。

 

最後は

テオブロミン

これは先ほど出てきたセロトニンに働き、脳をリラックスさせると言われています。

テオブロミンはココアの苦味成分であるため、ココアの中でも含有量の多いものを選ぶと良いです。

 

玄米ご飯に焼き鮭、赤パプリカ(B6)とピーマンのお浸し、デザートにバナナとホットミルクココア

自律神経安定食ですね!

 

最近、眠りが浅い、イライラしやすい、早口になることがあるなど自覚のある方は交感神経が活発に動いている可能性があります。

食事にも気をつけ、リラックスできる環境を整えましょう!