医療従事者を対象とした「がん性皮膚潰瘍ケア」LINE公式アカウント開設 マルホ
マルホは、10月19日、「LINE」上に公式アカウントを開設し、「がん性皮膚潰瘍ケア」に携わる医療従事者向けの情報提供を開始したことを発表しました。
新型コロナウイルス感染症の影響により、医療従事者の情報チャネルに対する考え方が大きく変容し、デジタルツールを活用した情報提供のニーズがより高まっていますが、マルホは、コロナ禍において対面での情報提供が制限される中にあっても、医療従事者が必要とする情報を届けるため、LINE公式アカウント「がん性皮膚潰瘍ケア」を開設したものです。
がん性皮膚潰瘍は、皮膚に浸潤(周囲に広がる)もしくは転移・再発したがんが体表面に現れ、潰瘍化(表面から深部までの組織の欠損)した状態です。転移性がんの5~10%で発生し、特に乳がん及び頭頸部がんにおける発生率が高いと報告されています。潰瘍面からの独特の不快な臭い(がん性皮膚潰瘍臭)が患者やその家族のQOLの低下を招き、積極的な治療・ケアが求められています。
マルホは、医療従事者向けWebサイト「がん性皮膚潰瘍ケアチャンネル」(https://www.maruho.co.jp/medical/ganseihifukaiyou/)を通じ、医療従事者に情報提供を行っていますが、今回のLINE公式アカウント「がん性皮膚潰瘍ケア」の開設により、LINEの特徴である通知機能を利用した、よりタイムリーな情報提供が可能となります。
https://www.maruho.co.jp/
2020/10/22(木) 15:59