令和2年度第1四半期ジェネリック医薬品シェア分析結果を公表 日本ジェネリック製薬協会
日本ジェネリック製薬協会(GE薬協)は、9月30日、令和2年度第1四半期ジェネリック医薬品シェア分析結果を公表しました。
令和2年度第1四半期(2020年4月~6月)のジェネリック医薬品(GE医薬品)の数量シェア分析結果(速報値)は79.3%です。
四半期ごとのGE医薬品数量シェア分析結果の推移(速報値)は、平成31年度第1四半期75.8%、第2四半期76.9%、第3四半期77.1%、第4四半期78.5%となっています。
なお、四半期ごとのGE医薬品数量シェア分析結果(速報値)は、GE薬協理事会社からの出荷数量をもとに、IQVIA社のデータを加え推計した値で、GE医薬品のシェアは、「GE医薬品の数量/GE医薬品のある先発医薬品の数量+GE医薬品の数量」です。
令和2年度第1四半期(2020年4月~6月)の79.3%は、2017年6月の閣議決定「経済財政運営と改革の基本方針2017」で示された「2020年9月までに、後発品の使用割合を80%」との政府目標に間近に迫っていますが、GE薬協及び会員企業としては、「ジェネリック医薬品への一層の理解増進と使用促進への取り組み、並びに製品の安定供給、品質に対する信頼性の確保、情報提供の充実へ向けた不断の努力をつづけていく」としています。
2020/10/01(木) 14:17