matsuda's blog

2020年4月

鷹の爪団とコラボした動画を配信開始 日本ジェネリック製薬協会

日本ジェネリック製薬協会は、417日、鷹の爪団とコラボした動画の配信開始を発表しました。416日から615日まで、鷹の爪団とコラボレーションし、「次世代産業ビジョン動画(フェーズ1)」をTwitterYouTubeで配信するものです。本動画配信と同時に「特設サイト」も開設します

本動画は。ジェネリック医薬品産業としての「新しい使命、新たな決意」を掲げ、2019年9月に同協会が発表した「次世代産業ビジョン」について、鷹の爪団が特技とする「難しい内容をわかりやすく!」を活かして動画にまとめたものです。

現在、新型コロナウイルスの感染が世界中に広がる中、あらためて、国民の命と健康を守る「日本の国民皆保険制度」の存在感と重要性が再確認されています。同協会では、保険制度の維持のため、「私たち一人ひとりができるアクションとしてのジェネリック医薬品」、加えて「新たなアクションを起こす新時代のジェネリック医薬品産業」について、鷹の爪団と謎の美女夕子さんとの痛快なやり取りを通じ、楽しく理解を深めてもらえるよう期待しています。

 

Youtube DLEチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCy4lGSE0rADMfp12aUxpBLw 

動画URL

https://www.youtube.com/watch?v=wKyXT6YIF8c&feature=youtu.be 

(特設サイト)

https://www.jga.gr.jp/jga_takanotsume.html 

 

https://www.jga.gr.jp/

 

2020/04/20(月) 12:03

平成30年国民健康・栄養調査報告を公表 厚生労働省

厚生労働省は、330日、平成30年国民健康・栄養調査報告を公表しました。

調査の基本項目は、①身体状況及び糖尿病等に関する状況、②栄養・食生活に関する状況、③身体活動・運動及び睡眠に関する状況、④飲酒・喫煙に関する状況、⑤歯・口腔の健康に関する状況です。

◇肥満及びやせの状況

肥満者(BMI25kg/㎡)の割合は男性32.2%、女性21.9%である。

やせの者(BMI<18.5kg/㎡)の割合は男性3.7%、女性11.2%であり、また、20歳代女性のやせの割合は19.8%である。

65歳以上の高齢者の低栄養傾向の者(BMI20kg/㎡)の割合は男性10.3%、女性20.3%であり、年齢階級別にみると、男女とも85歳以上でその割合が高い。

いずれも、この10年間でみると、男女とも有意な増減はみられない。

◇糖尿病に関する状況

「糖尿病が強く疑われる者」の割合は男性18.7%、女性9.3%であり、この10年間でみると、男女とも有意な増減はみられない。年齢階級別にみると、年齢が高い層でその割合が高い。

◇血圧に関する状況

収縮期(最高)血圧の平均値は男性134.7mmHg、女性127.9mmHgである。

収縮期(最高)血圧が140mmHg以上の者は男性36.2%、女性26.0%である。

いずれも、この10年間でみると、男女とも有意に減少している。

◇血中コレステロールに関する状況

血清総コレステロール値が240mg/dl以上の者の割合は男性12.2%、女性21.1%であり、この10年間でみると、男性は有意な増減はみられないが女性は有意に増加している。

血清nonHDLコレステロール値の平均値は男性141.8mg/dl、女性142.6mg/dlであり、この10年間でみると、男女とも有意な増減はみられない。

◇食塩摂取量の状況

食塩摂取量の平均値は10.1gであり、男女別にみると男性11.0g、女性9.3gであり、この10年間でみると、いずれも有意に減少している。年齢階級別にみると、男女とも60歳代で最も高い。

◇野菜摂取量の状況

野菜摂取量の平均値は281.4gであり、男女別にみると男性290.9g、女性273.3gであり、この10年間でみると、いずれも有意な増減はみられない。年齢階級別にみると、男女ともに20~40歳代で少なく、60歳以上で多い。

◇運動習慣の状況

運動習慣のある者の割合は、男性で31.8%、女性で25.5%であり、この10年間でみると、男性では有意な増減はなく、女性では有意に減少している。年齢階級別にみると、その割合は、男女ともに20歳代で最も低く、それぞれ17.6%7.8%である。

◇歩数の状況

歩数の平均値は、男性で6,794歩、女性で5,942歩であり、この10年間でみると、男女とも有意な増減はみられない。年齢階級別にみると、20~64歳の歩数は男性7,644歩、女性6,705歩であり、65歳以上は男性5,417歩、女性4,759歩である。

◇睡眠の状況

ここ1ヶ月間、睡眠で休養が十分にとれていない者の割合は21.7%であり、平成21年からの推移でみると、有意に増加している。

1日の平均睡眠時間は、6時間以上7時間未満の割合が最も高く、男性34.5%、女性34.7%6時間未満の者の割合は、男性36.1%、女性39.6%であり、性・年齢階級別にみると、男性の30~50歳代、女性の40~60歳代では4割を超えている。

◇飲酒の状況

生活習慣病のリスクを高める量を飲酒している者の割合は、男性15.0%、女性8.7%であり、平成22年からの推移でみると、男性では有意な増減はなく、女性では有意に増加している。年齢階級別にみると、その割合は男女とも50歳代が最も高く、男性22.4%、女性15.6%である。

◇喫煙の状況

現在習慣的に喫煙している者の割合は17.8%であり、男女別にみると、男性29.0%、女性8.1%でありこの10年間でみると、いずれも有意に減少している。年齢階級別にみると、30~60歳代男性ではその割合が高く、習慣的に喫煙している者は3割を超えている。

◇禁煙意思の有無の状況

現在習慣的に喫煙している者のうち、たばこをやめたいと思う者の割合は32.4%であり、男女別にみると、男性は30.6%、女性は38.0%である。

◇受動喫煙の状況

自分以外の人が吸っていたたばこの煙を吸う機会(受動喫煙の機会)を有する者(現在喫煙者を除く)の割合について場所別にみると、「飲食店」では36.9%と最も高く、次いで「路上」では30.9%、「遊技場」では30.3%といずれも3割を超えている。平成1520232527282930年の推移でみると、家庭、職場、学校、飲食店、遊技場、行政機関及び医療機関は有意に減少している。

 

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/eiyou/h30-houkoku_00001.html

 

2020/04/01(水) 15:58