バイオ医薬品の患者・一般向け教育研修用資材公開 くすりの適正使用協議会
くすりの適正使用協議会は、8月21日、医療関係者向けに「バイオ医薬品」に関する患者・一般向け教育研修用資材(パワーポイント)を公開しました。
監修は、国立医薬品食品衛生研究所生物薬品部石井明子氏と杏林大学医学部付属病院薬剤部医薬品情報室若林進氏で、医療関係者の自己学習用と、患者を対象とした勉強会などに使用できる一般向け情報冊子が準備されています。
自己学習用はPDF版で、バイオ医薬品全般に関する特徴や適正使用の注意点をQ&A式にまとめたもの、患者・一般向け教育研修用資材はパワーポイント版で、病医院や調剤薬局で患者を対象とした勉強会などで使えるよう、患者・一般向けの情報冊子をパワーポイント形式としました。
<自己学習用冊子>
Q1:バイオ医薬品とは何ですか?
Q2:バイオ医薬品にはどのような特徴がありますか?
Q3:バイオ医薬品の有効性、安全性に影響する要因は何ですか?
Q4:バイオ医薬品はどのように製造するのですか?
Q5:バイオ医薬品を医療機関で保管する際に特に注意することはありますか?
Q6:バイオ医薬品を調製ずる際に特に注意することはありますか?
Q7:自己注射をするバイオ医薬品の患者指導で注意する点は何ですか?
Q8:バイオ医薬品の使用にあたって考慮すべき有害反応は何ですか?
Q9:抗体医薬品とは何ですか?
Q10:抗体医薬品の効果はどのようにして発現するのですか?
Q11:バイオ後続品(バイオシミラー)とはどのような医薬品ですか?
Q12:バイオ医薬品の機能を高める技術にはどのようなものがありますか?
2019/08/28(水) 15:16