ロキソプロフェンが第一類医薬品に 厚生労働省が告示・通知
厚生労働省は、8月23日、医薬・生活衛生局医薬安全対策課長名で、各都道府県・保健所設置市・特別区の衛生主管部(局)長宛に「要指導医薬品から一般用医薬品に移行する医薬品について」の通知を発しました。ロキソプロフェン(外用剤に限る)が要指導医薬品から一般用医薬品(第一類医薬品)に移行するものです。
ロキソプロフェンは、令和元年8月24日をもって医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則第7条の2第1項第2号に定める期間を満了し、同年8月25日より要指導医薬品から一般用医薬品(第一類医薬品)に移行することになりました。
これに伴い、法第四条第五項第三号に基づき厚生労働大臣が指定する要指導医薬品の一部を改正する件(改正告示)が令和元年8月23日に告示され、同8月25日から適用されます。改正告示は厚生労働大臣が指定する要指導医薬品第1号からロキソプロフェン(外用剤に限る)を削除するというものです。
2019/08/27(火) 14:47