風しん追加的対策の告知に「シティハンター」を起用 2月4日(風しんの日)に啓発イベント 厚生労働省
厚生労働省は、2月1日、風しん追加的対策の告知に「シティハンター」を起用することを発表。また、2(ふう)月4(しん)日「風しんの日」に啓発イベントを開催します。
風しんに関する追加的対策について、より多くの対象男性(1962(昭和37)年4月2日~1979(昭和54)年4月1日生まれの男性)に対して告知し、抗体を獲得してもらうために、厚生労働省は「劇場版シティーハンター<新宿プライベート・アイズ>」とコラボレーションしたポスター及びリーフレットの作成や、SNSなどを通じた啓発活動を行います。
予防接種法に基づき定期接種を受ける機会が一度もなかった1962(昭和37)年4月2日~1979(昭和54)年4月1日生まれの男性に対して、2022年3月末までの間、原則無料で予防接種を受けられる定期接種の対象となります。市区町村が対象男性に対してクーポン券を配布、このクーポン券を使用すれば原則無料で抗体検査及び予防接種を受けられるようになります。
一方、啓発イベントは、2(ふう)月4(しん)日「風しんの日」に因み、"風しんゼロ"プロジェクトと協力し、抗体保有率の低い1962(昭和37)年4月2日~1979(昭和54)年4月1日生まれの男性を対象とし、2月4日18:30~20:05に大手町タワー地下2階「ootemori」で開催します。
このイベントでは、ミス・ワールド2018日本代表の伊達佳内子氏を招き、専門家や先天性風しん症候群の患者家族などとの対談を通して、風しん対策の解説を行います。また、"風しんゼロ"プロジェクトにおいて、積極的に風しん対策に取り組む企業を表彰し、表彰企業が取り組み内容を紹介します。
2019/02/01(金) 16:37