第1回一般向け公開シンポジウム開催 くすりの適正使用協議会と医薬品医療機器総合機構
一般社団法人くすりの適正使用協議会(RAD-AR)と独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、9月20日、"薬と健康の週間"にあわせ、10月21日に、一般の方を対象とした公開シンポジウムを開催することを発表しました。
本シンポジウムは、会場とステージが一体となる参加型シンポジウムとして、"クイズ形式"のやりとりや"実際に患者さんやご家族が困っている事例"を通して、今日から役立つくすりの知識を、専門家が判りやすく説明する初めての試みです。
近年、医療の進歩に伴い平均寿命が延び、多くの方々が患者や家族として医薬品と接する機会が増えています。RAD-AR及びPMDAでは、これまでも、患者さん向けの医薬品に関する情報提供活動を行ってきましたが、本シンポジウムは、患者さんやご家族、医療関係者、製薬企業、行政間での医薬品の適正使用に関するコミュニケーションの促進を図るとともに、医薬品に関する知識や理解の向上を目的としています。
開催日時は、10月21日14:00~16:00、会場は東京都中央区日本橋の野村カンファレンスプラザ日本橋で、プログラムは次の通りです。参加登録不要・参加費無料(先着250名)。
①
クイズで覚えよう!
今日からできる「くすり」のあれこれ
・くすりの飲み方
・くすりの飲み忘れ 等
②
「くすり」で困ったこと・その解決方法
・副作用と副作用発現率
・正しい情報の入手と取扱い
アドバイザー:林昌洋(日本病院薬剤師会副会長・虎の門病院薬剤部長)
望月眞弓(慶應義塾大学薬学部教授・慶應義塾大学病院薬剤部長)
2018/09/21(金) 16:43