排卵日予測検査薬の情報提供でHPに掲載 日本OTC医薬品協会
日本OTC医薬品協会は、7月2日、一般用黄体形成ホルモンキット(排卵日予測検査薬)の情報提供について、販売店に対する一般用黄体形成ホルモンキット対策会議の要請をHPに掲載しました。
厚生労働省より「一般用黄体形成ホルモンキットの情報提供の徹底」についての要請(5月31日付通知)を受け、一般用黄体形成ホルモンキット(排卵日予測検査薬)を取り扱う製造販売元、販売元による対策会議を立ち上げ、業界が一丸となって、一般用黄体形成ホルモンキット(排卵日予測検査薬)の適正使用の更なる推進に取り組む運びとなり、販売時の情報発信に一層の力添えを頂くよう、「再度ご確認いただきたい点」を示しています。
【再度ご確認いただきたい点】
●排卵日予測検査薬の販売に際しましては、以下の点につき情報提供いただきますようご確認ください。
①「避妊の目的では使用できない」こと
②以下の確認項目に当てはまらないこと或いは医師に相談していること
・不妊治療を受けている。
・適切な時期に性交をもっても1年以上妊娠しない。
・生理周期や月経に異常がある。
③検査期間中、陰性が続きLHサージが確認できない場合は、早期に医師または薬剤師に相談すること
④検査のタイミングとして、次の生理開始予定日の17日前から検査を開始すること。検査の際は、毎日ほぼ同じ時間帯に検査すること
⑤検査及び判定の仕方
⑥本製品の適正使用のために、排卵日予測検査薬チェックシートを活用すること
2018/07/04(水) 14:11