matsuda's blog

ニキビに関する意識と実態 マルホが47都道府県調査

マルホは、322日、「ニキビに関する意識と実態 47都道府県調査」の結果を発表しました。ニキビが原因で「行動が制限される人」が3人に1人以上。「外出頻度が減る」「集中度が減る」など日常生活にも影響していることが明らかになりました。

マルホは、全国47都道府県のニキビ・吹き出物が現在ある、もしくは過去に出来た経験のある10~30代の男女9,682人(各都道府県206人)を対象に、ニキビが日常生活に与える影響や、ニキビの初期段階「コメド」の認知度を測るためインターネット調査を実施しました。

◇ニキビに悩む人は9割以上、「外出頻度が減る」「集中度が減る」など日常生活にも影響

・「ニキビに悩んでいる(いた)」と回答した人は9割(92.6%)を超え、そのうち10年以上悩んでいると回答した人は5人に1人(23.2%)にのぼる。

・「ニキビにより外出頻度が減る」と回答した人は3割以上(32.8%)、「ニキビがあると集中度が減る」と回答した人は半数近く(47.4%)と、日常生活に影響を及ぼす実態が明らかになった。

◇ニキビの初期段階「コメド」の名前の認知度は低いが、「コメド」の症状である「ぶつぶつ・ざらざら」は認識

・ニキビの初期段階「コメド」について内容を含め知っていた人の割合は、全体の10.5%

・反面、よくできるニキビの種類に「白いニキビ(肌に表面がぶつぶつ・ざらざらした状態)」と回答した割合は43.4%と、皮膚科では通常「コメド」と呼ばれる症状は認識されていた。

47都道府県で差がある、ニキビや「コメド」の意識だが、全体として低い結果

・「コメド」についての認知度は一番高かった千葉県でも32.0%で、平均は25.2%4人に1人の認知度だった。

・「1年以内のニキビ・吹き出物への対処方法として皮膚科などの病院で対処」との回答は平均で7.6%と、皮膚科などの専門医での治療意識はまだまだ低いことが明らかになった。

 

※コメド:古い角質や角栓が毛穴に詰まったり、性ホルモンの影響で皮脂分泌が過剰になったりすることで、皮脂が毛穴にたまった状態。コメドを放っておくと、炎症を起こしたニキビになる可能性がある。継続的な治療によりコメドを改善することで、ニキビが出来にくい肌を保つことができる。

 

https://www.maruho.co.jp/

2018/03/23(金) 11:51