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第10回子ども文学賞最優秀作品決定 日本新薬

日本新薬は、131日、「第10回日本新薬こども文学賞」最優秀作品決定を発表しました。

「日本新薬こども文学賞」は、絵本を通じて、未来の担うこどもたちの"ゆめ"を彩り、健やかな"こころ"の成長を見守りたいとの願いから、日本児童文芸家協会の後援を得て、同社創立90周年に当たる2009年に創設したものです。

10回目となる今回は、昨年7月から9月まで物語と絵画を募集し、全国から物語617点、絵画202点の作品が寄せられました。応募作品は、絵本作家の岡信子氏、京都精華大学名誉教授の坪内成晃氏、小児科医の細谷亮太氏、ブックデザイナーの鈴木久美氏ほか3名、合計7名からなる審査員によって厳正に審査され、最優秀を含む17点の入賞作品を決定しました。

物語部門最優秀賞は、谷本美弥子さん(65歳、広島県在住)の「おふろにはいるときは」、絵画部門最優秀賞には、三谷靭彦さん(74歳、東京都在住)の「大空へ!!」が選ばれました。また、絵画部門では、本審査とは別に、同社社員による投票を実施し、佐藤勝則さん(48歳、宮城県在住)の「ドリームサーカス物語」、堀百伽さん(12歳、神奈川県在住)の「ぼくだけのこびとたち」の2点を「日本新薬特別賞」として選出しました。入賞者には、10月に京都市内で開催予定の表彰式で賞金等を贈呈します。

日本新薬では、最優秀賞を受賞した物語をもとに、絵画部門の最優秀賞を受賞した三谷靭彦さんが絵をつけた絵本3万冊を制作し、10月完成を目指します。

出来上がった絵本は、全国の小児科医院などの医療機関や公共施設などを通じて、広くこどもたちのもとに届けられるほか、同社のWEBサイトでも閲覧できる予定です。

 

http://www.nippon-shinyaku.co.jp/

2018/02/06(火) 15:46