matsuda's blog

ジェネリック医薬品使用促進で啓発資材を作成 奈良県

奈良県は、118日、ジェネリック医薬品の使用促進を図るため、県民向け啓発ポスター(平成29年度版)及び医療従事者向けリーフレットを作成、発表しました。

県民向けジェネリック使用促進ポスターは、幅広い県民の後発医薬品に対する理解を深め、安心使用等の促進を図るために作成したもので、2種類のデザインを使用し、「ジェネリック医薬品を選んでいますか?」というタイトルで、「ジェネリック医薬品は、先発品と同じ有効成分で製造された医薬品です」と強調、ジェネリック医薬品を選ぶメリット(患者さんのお薬代を軽減、国の医療費を軽減)、安さの理由(開発費用が安い)を示し、処方を希望される方へ「かかりつけの医師・薬剤師へ相談を」と呼びかけ、「国民皆保険制度を維持するためにジェネリック医薬品を使用しましょう」と訴えています。

このポスターは、奈良県及び奈良県医師会・病院協会・歯科医師会・薬剤師会・病院薬剤師会・医薬品卸協同組合、全国健康保険協会(協会けんぽ)奈良支部、奈良県国民健康保険団体連合会と奈良県後発医薬品安心使用促進協議会の連名で作成されています。

また、医療従事者向けリーフレットは、「後発医薬品を取り巻く現状~奈良県の現状と使用促進の取り組みについて~」として、奈良県の状況を示すとともに、差額通知、後発医薬品の品質情報について情報を提供しています。

なお、奈良県では薬務課facebookでも情報発信中です。「ならの薬務課facebook

 

http://www.pref.nara.jp/item/191355.htm#itemid191355

2018/01/24(水) 12:12