保険薬局を狙った強盗事件発生で防犯速報 大阪府警察本部
大阪府警察本部府民安全対策課は、保険薬局を狙った強盗事件が発生したことから、<保険薬局事業者及び従業員の皆様へ>と題して、「防犯速報」(平成30年1月号)を発しました。昨年10月には「薬局を狙った窃盗事件」について防犯速報を出していますが、今回は強盗事件の発生を受けて防犯速報を出しました。
平成30年1月12日午後8時10分頃、大阪市内で保険薬局を狙った強盗事件が発生しました。
犯人は、無言のまま薬局事務員に果物ナイフを突きつけ、レジの上に置いてあった売上金を強取しました。
犯人は逃走中のため、各店舗において防犯体制の強化を要請しています。
防犯速報では犯人の特徴を示すとともに、防犯対策のポイントとして次の通り挙げています。
〇 現金管理の徹底
・金庫等を活用し、レジ周辺での多額の現金保管は避け、早期回収に努める。
〇 防犯設備の強化
・店舗出入口、通用口、事務所には、防犯カメラやセンサーライト等を設置する。
・異常事態の発生に備え、警備会社に異常を知らせる機械警備システムを導入する。
〇 店舗内外の警戒強化と不審者(車)を発見した場合の早期通報
・不審者を早期発見するため、常に店舗内外の警戒に努める。
・店舗周辺において、目出し帽、マスクなどで覆面する等、不審人物や車両を発見した場合、迅速に通報する。
http://www2.osaka-fuyaku.jp/upload/fuyakuhp/20180116keisatsu.pdf
2018/01/17(水) 14:35