在宅酸素療法で火気の取扱注意作成 厚生労働省
厚生労働省は、12月26日、在宅酸素療法における火気の取扱いについて解りやすくまとめた啓発リーフレットを作成し公表しました。平成22年1月15日に作成したものを更新したものです。
「在宅酸素療法時は、たばこ等の火気の取扱いにご注意ください」とのタイトルで、「酸素は、燃焼を助ける性質が強いガスであり、火を近づけると大変危険です。酸素濃縮装置等の使用中には、火気の取扱いにご注意下さい」として、「喫煙に関連した火災事例が多く発生しています。患者はもちろんその周りの人も酸素吸入中は、絶対にたばこを吸わないで下さい」呼びかけ、「装置の使用中は、周囲2m以内に火気を置かないで下さい」「酸素濃縮装置等は、正しく使用すれば安全な装置です。医師の指示を守って、安心して治療を受けて下さい」と強調するとともに、「治療を受けている患者へのご理解を宜しくお願いいたします」と訴えています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003m15_1.html
2017/12/27(水) 14:56