一般名類似処方で注意喚起 医薬品医療機器総合機構
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、9月20日、ホームページ上に医療安全情報No.51「一般名類似により薬剤取り違えについて」を掲載しました。
これは、保険薬局が、一般名「一硝酸イソソルビド錠20㎎」の処方せんを受け付けた際、アイトロール錠を調剤すべきところ、「硝酸イソソルビド錠20㎎」のフランドル錠と取り違え、調剤・交付したという事例で、一般名が類似する医薬品について「一般名が類似する薬剤が存在することを理解し、調剤する際は特に注意すること」としています。
また、一般名処方における取り違え事例一覧も示し、一般名処方時における取り違え防止対策として、①処方欄の、各一般名処方に、備考として、先発品や代表的な後発品のブランド名を記載、②備考欄に、先発品や代表的な後発品のブランド名を記載、と示しています。
http://www.pmda.go.jp/files/000220059.pdf
2017/09/22(金) 15:33