カフェイン含有医薬品の適正販売・使用で注意喚起 日本OTC医薬品協会
日本OTC医薬品協会は、6月29日、ホームページで、カフェイン含有医薬品の販売者・利用者に対して、「カフェイン含有医薬品(眠気防止薬等)の適正販売及び適正使用のお願い」を掲載しました。
最近、眠気防止薬などカフェイン含有医薬品の不適正使用による健康被害が報告されております。医薬品には、健康被害を避けて有効に使用していただくために用法・用量などの使用方法が定められています。
特に、カフェイン含有医薬品の使用において、用法・用量を超えて服用したり、コーヒーやお茶、さらにカフェインを多く含む飲料と併用した場合には、カフェインの過量服用となり、重大な健康被害につながるおそれもあります。
つきましては、カフェイン含有医薬品のご使用に際しては、使用方法等が記載された『添付文書』をよくお読みいただき、また、販売される際には使用上の注意をよく読んで、用法・用量を遵守するよう説明していただきたく、お願い申し上げます。
特に以下の点について注意喚起をお願い申し上げます。
●用法・用量を遵守すること。
●コーヒーやお茶窓のカフェインを含有する飲料と同時に服用しないこと。
2017/06/30(金) 14:30