matsuda's blog

6年制教育一本化へ 大阪薬科大学が30年度入学生から

大阪薬科大学は、317日、6年制一本化について発表しました。

大阪薬科大学は、現在、薬学科(6年制、入学定員270名)と薬科学科(4年制、入学定員30名)で構成されていますが、平成30年度入学生から6年制教育に一本化します。6年制の薬学科のみとし、入学定員294名で変更届け出の予定です。

大学では、31日、30年度の入学試験から薬科学科(4年制)の学生募集を停止することを発表しています。

大阪薬科大学薬学部は、6年制の薬学科と4年制の薬科学科を設置しており、入学後3年次までは同じカリキュラムとし、4年次進級時に希望により学科を選択する制度を採用しています。薬学科では薬剤師の養成を、薬科学科では大学院進学を見据えた薬学研究者の養成を主目的としていますが、薬科学科卒業生にも大学院終了後に実務実習等の必要単位を取得すれば薬剤師国家試験の受験資格が付与されています。この制度は、薬学教育が4年制から6年制に移行した際の経過措置として平成29年度入学生までに与えられた特例措置で、平成30年度入学生からは適用されません。こうした事情等を勘案し、平成30年度から、薬科学科(4年制)の学生募集を停止し、薬学科(6年制)に一本化することにしました。

 

http://www.oups.ac.jp/

2017/03/21(火) 17:38