「ハーボニー配合錠」の偽造品で医薬品卸業者に改善命令 東京都と大阪府が
東京都と大阪府は、3月13日、医薬品卸業者に対する改善命令について発表しました。本年1月、「ハーボニー配合錠」の偽造品が奈良県内の薬局から発見されたことを受け、偽造品の流通調査を行ってきましたが、13日、当該医薬品の流通に関与した卸売販売業者に対して、医薬品、医療機器等の品質、有効性、安全性の確保に関する法律に基づき改善命令を行ったものです。
東京都は、株式会社エール薬品(東京都千代田区神田紺屋町46)、大興薬品株式会社(東京都千代田区鍛冶町2-9-7)、有限会社高洋薬品(東京都千代田区鍛冶町2-5-11)、フジ薬品株式会社(東京都大田区中央6-18-12)、野川薬品有限会社(東京都台東区松が谷3-20-6)の5社、大阪府は、株式会社グローバルネットエルズ(大阪市中央区久宝寺3-4-17)の1社で、業務改善計画を作成し、3月21日までに提出することとされています。
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/03/13/06.html
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=26892
2017/03/14(火) 15:36