2016年度製薬協コミュニケーションプラン発表 日本製薬工業協会
日本製薬工業協会は、11月24日、11月26日から2016年度製薬協コミュニケーションプラン『すすめ、新薬キャンペーン』を開始することを発表しました。日本製薬工業協会(製薬協)は研究開発型の製薬企業が加盟する任意団体で、現在73社が加盟していますが、製薬産業と医薬品について広く一般国民の理解と信頼を得るため、製薬協コミュニケーションプランを毎年実施しています。
今回は、昨年からの継続キャンペーンとして、病気と闘う世界中の人々に一刻も早く新薬を通じて「笑顔」を増やしたいという想いから、キャッチコピーを「新しいくすりで、世界に笑顔を増やしたい。」としました。
テーマとして「アンメット・メディカル・ニーズへの取り組み」、「新薬の貢献」、「患者さんとともに(治験)」、「3大感染症とNTDs」にフォーカスし、様々なトピックスを発信し、製薬産業に対する認知・理解・関心を高めていくことを意図しています。
今年度はテレビCMなど動画を中心に、新薬の貢献や製薬産業としてのメッセージを分かりやすく伝えるべくキャンペーンを展開します。今回は元スピードスケート選手の清水宏保さんが出演します。清水さんは幼い頃より喘息を患い、薬によるコントロールを行いながら競技生活を送り、輝かしい成績を残されるとともに、現在も後進の育成など精力的に活動されています。
キャンペーンの展開方法は、(1)地上波テレビCMでの広告(東京、大阪)、(2)BSテレビCMでの広告、(3)東京の電車内交通広告、(4)情報提供サイトでのバナー広告、(5)製薬協ウェブサイトにおける理解推進コンテンツの提供、(6)製薬協会員会社ウェブサイトへのバナー掲出、です。
2016/11/24(木) 15:01