医療施設動態調査28年3月末概数を発表 厚生労働省
厚生労働省は、6月1日、医療施設動態調査の平成28年3月末概数を発表しました。
病院の施設数は、前月に比べて16施設の減少、病床数は1,569床の減少、一般診療所の施設数は55施設の増加、病床数は422床の減少、歯科診療所の施設数は76施設の増加、病床数は増減なしでした。
施設数は、総数が178,418施設で115施設増。病院は8,453施設で16施設減、内訳は精神科病院が1,063施設で増減なし、一般病院が7,390施設で16施設減、療養病床を有する病院(再掲)が3,837施設で6施設減、地域医療支援病院(再掲)が508施設で1施設増。一般診療所は101,162施設で55施設増、内訳は有床が7,766施設で45施設減、療養病床を有する一般診療所(再掲)が1,011施設で5施設減、無床が93,396施設で100施設増。歯科診療所は68,803施設で76施設増です。
病床数は、総数が1,667,351床で1,991床減。病院は1,562,050床で1,569床減、内訳は精神病床が335,573床で120床減、感染症病床が1,829床で2床増、結核病床が5,423床で62床減、療養病床が328,703床で254床減、一般病床が890,522床で1,135床減。一般診療所は105,227床で422床減、療養病床(再掲)が10,256床で36床減。歯科診療所は74床で増減なしです。
開設者別に見た施設数及び病床数は、病院では、国関係で、厚生労働省が14施設4,957床、独立行政法人国立病院機構が143施設54,726床、国立大学法人が47施設32,698床、独立行政法人労働者健康福祉機構が34施設13,065床、国立高度専門医療研究センターが9施設4,305床、独立行政法人地域医療機能推進機構が57施設16,189床、その他が23施設3,392床。都道府県が198施設54,354床、市町村が639施設135,389床、地方独立行政法人が92施設35,183床、日赤が92施設36,334床、済生会が79施設21,892床、厚生連が106施設33,623床、公益法人が236施設58,689床、医療法人が5,743施設860,963床、私立学校法人が110施設55,413床、社会福祉法人が201施設34,457床、個人が255施設25,196床など。一般診療所では、市町村が2,999施設2,321床、医療法人が40,663施設76,570床、個人が42,957施設22,598床などです。
都道府県別に見た施設数は、病院が東京650施設、北海道563施設、大阪529施設、福岡462施設、兵庫353施設、埼玉343施設、神奈川341施設、愛知320施設、千葉286施設、鹿児島252施設、広島244施設、熊本214施設など、一般診療所が東京13,055施設、大阪8,363施設、神奈川6,681施設、愛知5,298施設、兵庫5,013施設、福岡4,621施設、埼玉4,200施設、千葉3,756施設、北海道3,367施設、静岡2,695施設、広島2,567施設、京都2,457施設など、歯科診療所が東京10,622施設、大阪5,544施設、神奈川4,971施設、愛知3,707施設、埼玉3,538施設、千葉3,246施設、福岡3,097施設、兵庫2,994施設、北海道2,975施設、静岡1,783施設、広島1,560施設、茨城1,401施設などです。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m16/is1603.html