子ども予防接種週間実施 3月1日~7日に日本医師会・小児科医会・厚労省が
3月1日から7日までの7日間、「平成27年度子ども予防接種週間」として、予防接種に関する取組が協力医療機関や各地域の予防接種センターにおいて実施されます。「保護者を始めとした地域住民の予防接種に対する関心を高め、予防接種率の向上を図る」ことを目的とし、主催は日本医師会、日本小児科医会、厚生労働省、後援は文部科学省、「健やか親子21」推進協議会です。
この時期は、4月からの入園・入学に備え、保護者の予防接種への関心を高めるとともに、接種漏れを見直すのみ最適の時期であるため、週間中、協力医療機関や各地域の予防接種センターにおいて、通常の診療時間に予防接種が受けにくい方々に対して、土曜日、日曜日、平日の夜間などの地域の実情に配慮した予防接種を行うとともに、種々の予防接種の相談に応じ、接種機会の拡大及び予防接種率の向上を図ります。
各都道府県医師会等では、ワクチンで防ぐことのできる病気(VPD:Vaccine Preventable Diseases)から子どもたちを救うため、種々の予防接種に関し、地域の実情に合った広報・啓発の取組について企画・実施します。
企画例は、
・予防接種についての保護者からの相談対応
・通常の診療時間に予防接種を受けにくい人たちが、土曜日・日曜日や夜間等に予防接種を受けられる体制の構築
・マスメディアを通じた広報活動
・予防接種についての接種医療機関や一般市民向け講習会の開催 など
2016/02/26(金) 17:25