1月8日京都で新春特別講演会 日本薬学会近畿支部
日本薬学会近畿支部は、平成28年1月8日午後4時から京都市下京区・からすま京都ホテルで新春特別講演会を開催します。
講演は、九州大学大学院薬学研究科・准教授浜瀬健司氏の「キラルアミノ酸分析が生み出す新たな世界-医療・食品・宇宙への展開-」です。
アミノ酸にはD体とL体の鏡像異性体が存在しますが、D体に関する研究は殆んど進んでいませんでした。浜瀬氏らは高い感度と選択性を有する二次元HPLCを開発し、医療領域では、D体とL体を区別することで初めて発見できるバイオマーカーや、新たな機能性D-アミノ酸の存在を示しました。食品領域では、DL識別定量により新たな機能性食品をデザインしました。また、宇宙試料のアミノ酸分析結果や、生命の元となったアミノ酸の起源についても紹介します。
参加費は不要で、定員は100名(先着順)。申し込みは、1月5日までに往復はがき、FAX、E-mailのいずれかで、「1月8日聴講希望」と記入し、住所・氏名・電話番号(FAXで申し込む場合はFAX番号も)を明記の上、申し込むこと。折り返し受講票が送られます。なお、日本薬剤師研修センターの1単位が認定されます。
〒606-8501 京都市左京区吉田下阿達町 京都大学薬学部内 「日本薬学会近畿支部 新春特別講演会係」 E-mail:ykinki@pharm.kyoto-u.ac.jp、TEL&FAX:075-761-7849へ。
2015/12/01(火) 10:46