matsuda's blog

奈良県がジェネリック医薬品でアンケート 医師・薬剤師・県民対象に

奈良県では、ジェネリック医薬品にまつわる様々な不安や、不振、課題を解消することにより使用促進につなげていくことを目的として、「奈良県後発医薬品安心使用促進協議会」を設置し、使用推進事業を実施しています。

その一環として、ジェネリック医薬品がある程度定着した現段階における課題やニーズを調査し、より効率的な使用促進につなげていくことを目的として、病院・診療所、薬局、県民を対象としたアンケートを実施しています。

アンケート項目は、病院・診療所向けではDPC(診療群分類包括評価)導入の有無、後発医薬品の数量シェア及び採用状況、後発医薬品の良かった点や問題点、採用しない理由、院外処方せんによるジェネリック医薬品投薬状況や先発医薬品を使用する理由、ジェネリック医薬品の使用に関して院外薬局に望むこと、ジェネリック医薬品から先発医薬品に戻した経験の有無など。薬局向けではジェネリック医薬品の良かった点や問題点、ジェネリック医薬品の使用に関して医療機関へ望むこと、ジェネリック医薬品から先発医薬品に戻った経験の有無などです。

また、県民向けではジェネリック医薬品の認知状況、ジェネリック医薬品の使用希望の有無とその理由、ジェネリック医薬品の使用に関して、医師・薬剤師に望むこと、ジェネリック医薬品から先発医薬品に変更してもらった経験の有無とその理由などです。

アンケートは奈良県のHPからメールを使って応募することになっており、受付期間は病院・診療所と薬局が831900分~101000分、県民が820900分~101000分なっています。

2015/09/03(木) 16:45