薬局・薬剤師のための検体測定室の適正な運用の手引きを作成 日本薬剤師会
日本薬剤師会は、「薬局・薬剤師のための検体測定室の適正な運用の手引き(暫定版)」を作成し、5月1日に公表しました。
これは、薬局・薬味師における検体測定事業の適正な運用に資するため、「薬局・薬剤師のための検体測定室の適正な運用の手引き(暫定版)」を作成したものです。
検体測定事業については、厚生労働省から「検体測定室に関するガイドライン」(平成26年4月)及び「検体測定室に関するガイドラインに係る疑義解釈集(Q&A)」(平成26年6月)が示されています。
同手引きは、薬局が検体測定を行う事業者となる場合を想定し、ガイドラインに沿って解説を付したものであると同時に、検体測定事業を行う者の役割や行う場合の留意事項等について、日本薬剤師会としての考え方を示しています。
日本薬剤師会では、「検体測定事業を行う場合には、厚生労働省が示すガイドライン及びQ&Aの遵守は当然であり、さらに、本手引きにより、検体測定事業の趣旨や実施者の役割等について理解を深められるようお願いいたします」としています。
2015/05/08(金) 15:55