事前登録延長し参加を呼びかけ 第29回日本医学会総会
第29回日本医学会総会2015関西は、4月11日~13日の学術講演をはじめ、盛りだくさんの企画が実施されます。会頭は井村裕夫氏(京都大学名誉教授・先端医療振興財団理事長)。なお、事前登録が3月24日まで延期されており、申し込みを受け付けています。
(1)学術講演:4月11日~13日(国立京都国際会館、グランドプリンスホテル京都、京都大学百周年時計台記念館)
「医学と医療の革新を目指して‐健康社会を共に生きるきずなの構築‐」のメインテーマに基づいた学術講演が行われます。日本の医学・医療を代表する500人余の演者が集い議論する3日間です。
(2)学術展示:4月10日~13日(京都市勧業館「みやこメッセ」、国立京都国際会館)
最新の医学と医療に関する機器やサービス、情報を集め展示
(3)一般公開展示"未来EXPO'15":3月28日~4月5日(神戸国際展示場)
健康社会を創る最新の医学と医療を展示
(4)医学史展:2月11日~4月12日(京都大学総合博物館)
日本の医学・医療の"始まり"を知り"行き先"を考える展覧会、未公開資料も公開
(5)医総会WEEK:4月4日~12日(京都劇場、メルパルク京都、京都駅周辺)
市民の方々に健康について最新知識を知っていただき、医療関係者と話し合うプログラム
開会講演(11日)は山中伸弥京都大学IPS細胞研究所所長・教授で、日野原重明一般財団法人聖路加国際メディカルセンター理事長の記念講演、井村裕夫会頭、横倉義武日本医師会長、高久史麿日本医学会長の講演が行われるほか、特別企画として、1.地域包括ケアと医師の使命、2.勤務医と地域医療連携、3.皆でつくる健康社会、4.健康社会を支える医と産業の新しい連携~新医療時代の開花に向けて~のテーマにより、医学と医療の革新を目指して、現在の社会が抱える議題を議論します。医療従事者だけではなく、行政・企業・市民も交え開かれた場とします。
参加登録料は、医師・歯科医師・研究者が事前登録30,000円、当日35,000円、医薬情報担当者(MR)・行政・企業が事前30,000円、当日35,000円、大学院生(医師・歯科医師)及び卒後5年までの医師・歯科医師が事前10,000円、当日15,000円、薬剤師・看護師・保健師・助産師・臨床検査技師・理学療法士などが事前5,000円、当日8,000円、社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士と大学院生(医師・歯科医師を除く)が事前2,000円、当日3,000円、同伴者(医療従事者以外の家族)が事前3,000円、当日5,000円、学部学生は無料です。