ジェネリック医薬品に関する意識調査 沢井製薬が実施
沢井製薬は、1月21日、「データで見るジェネリック」:に、2014年10月調査の結果を掲載しました。
これは、過去3ヶ月以内に薬を処方・調剤された患者さん400名、医師450名、薬剤師450名を対象に、ジェネリック医薬品に関する意識調査を実施した結果をまとめたものです。調査は2014年10月24日~26日に実施しました。
○ 患者さんの4人に3人がすでにジェネリック医薬品の服用を体験。
ジェネリック医薬品を「希望したことがあり、処方・調剤してもらったことがある」患者さんが、調査を開始した2008年以来初めて50%を超えました。また、「希望したことはないが、医師・薬剤師から薦められ処方・調剤された」患者さんも24.0%へ増加し、4人に3人(74.5%)がすでにジェネリック医薬品を体験していることが分かりました。一方、「希望したことも薦められたこともない」患者さんは13.8%へと減少しました。
○ ジェネリック医薬品に関する情報源は「薬剤師から」が主流に
患者さんがジェネリック医薬品について見聞きした先は、「病院・薬局のポスター」が52.5%で、「テレビ番組」の50.8%を上回り初めてトップになり、次いで「薬剤師から」が前年比7.1ポイント増の50.5%となりました。
従来は、テレビや新聞などのメディアが主な情報源でしたが、近年「薬剤師から」が2008年14.4%、2010年26.9%、2012年34.2%と伸し、また、今回ジェネリック医薬品ついて調べた患者さん81.3%のうち、最も多い48.3%が調べる・聞く先に「薬剤師」を挙げるなど、今やジェネリック医薬品に関する情報源として「薬剤師」が欠かせない存在となっていることが分かりました。
2015/01/26(月) 16:27