matsuda's blog

50代から70代の男女対象 ライフスタイルと目の健康に関する意識調査 バイエル薬品が発表

バイエル薬品は、88日、50代から70代の男女を対象とした「ライフスタイルと目の健康に関する意識調査」の結果を発表しました。50代以上に増えている加齢黄斑変性について、症状理解にはばらつきがあり、治療に関しては比較的知られていない傾向があること、「健康」「趣味・習い事」「子供・孫」が生きがいで、ずっと見ていたいものはパートナーや孫の笑顔という結果でした。

バイエル薬品は、201473~4日、全国の50代から70代の男女1,000名を対象としたライフスタイルと目の健康に関する意識調査(インターネット調査)を実施しました。

意識調査の結果、50代から70代の世代では、日常生活における文字を読む場面などにおいて、「目が悪くなった、以前より見えにくくなった」と思うことがある人は84%にのぼるものの、このうち4人に1人しか眼科を受診しておらず、見えづらさを医師に相談すべき症状と考えた人は少数派だったことがわかりました。また、目が悪くなったと思うことがあるが何も行動しない理由として「年齢のせい、老眼のせいと思った」人が大半で、加齢黄斑変性など高度な視力障害につながる目の病気の可能性を疑う人は少ないことが明らかになりました。

また、加齢黄斑変性がどのような症状の病気か知っている人でも、理解している内容にはばらつきがあり、「治療すれば視力の低下をくい止めたり、改善することができる」ことについて比較的知られていないことがわかりました。全体の74%は今後の視力に不安を感じているとしながらも、両眼で見ていると片眼の変化に気づかないことを認識し、片方ずつ目の見え方のチェックをしている人の割合は依然40%にとどまっています。

ライフスタイルに関しては、96%もの人がパソコン、携帯、スマートフォンを「ほぼ毎日」見ており、孫がいる人では「月に1回以上孫と会う」「孫は自分の楽しみ・生きがい」という人はともにおおよそ60%を占め、「イクジイ」「イクバア」「孫育て」という言葉の認知率は71%に及びました。50~70代の世代は、健康に気をつけながら、これからも趣味や仕事、ボランティアを続け、孫やパートナーとの関わりを大切にしたいと考えています。

【結果サマリー】

目の健康について

・「目が悪くなった、以前より見えにくくなったと思うこと」がある人は84%にのぼる。このうち眼科を受診した人は4人に1人にとどまり、医師に相談すべき症状と考えた人は少数派であった

・何も行動しなかった理由の大半は、「年齢のせい、老眼のせいと思った」であり、目の病気である可能性の認識は希薄

・全体の74%は今後の視力に不安を感じている

・加齢黄斑変性の認知率は73%。しかしながら、症状まで知っている人は30%にとどまる

・症状を知っていると回答した人の中で理解されていた内容にはばらつきがあり、最も理解されていた内容は「高齢者に多い目の病気である」であったが、最も理解されていなかった内容は治療に関する内容であった

・両眼で見ていると片眼の変化に気づかないことがあることを認識し、片方ずつ目の見え方のチェックをしている人は依然40%にとどまる

 

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2014/08/11(月) 13:19