第6回「日本新薬こども文学賞」最優秀作品決定
日本新薬は、第6回「日本新薬こども文学賞」において、物語と絵画各部門の最優秀賞を含む17店の入選作品を決定、5月2日に発表しました。
「日本新薬こども文学賞」は、絵本を通じて、未来を担うこどもたちの"ゆめ"を彩り、健やかな"こころ"の成長を見守りたいとの願いから、日本児童文芸家協会の後援を得て、日本新薬創立90周年にあたる2009年に創設したものです。
第6回となる今回は、昨年11月から今年2月まで物語と絵画を募集し、全国から物語1,751点、絵画521点、合計2272点の作品が寄せられました。
応募作品は、絵本作家の岡信子氏、京都精華大学学長の坪内成晃氏、小児科医の細谷亮太氏ほか4名、計7名からなる審査員によって厳正に審査され、物語部門最優秀賞は、嵩元友子さん(45歳:東京都在住)の「ぴっかぴかのいわこちゃん」、絵画部門最優秀賞には、福田寛さん(49歳:東京都在住)の「ともだちできた」が選ばれました。
絵画部門では、本審査とは別に、日本新薬の社員による投票を実施し、岩崎みゆうさん(19歳、岐阜県在住)の「はしる、ゆめ列車」、廣田花さん(9歳:大阪府在住)の「こんなところに宇宙遊園地?!」の2点を「日本新薬特別賞」として選出しました。入賞者には、10月に開催予定の表彰式で賞金等を贈呈します。
日本新薬では、最優秀賞を受賞した物語をもとに、絵画部門の最優秀賞を受賞した福田寛さんが絵をつけた絵本3万冊を制作し、今年10月の完成を目指します。出来上がった絵本は、全国の小児科医院などの医療機関や公共施設等を通じて、広くこどもたちのもとに届けられるほか、日本新薬のホームページでも閲覧できる予定です。
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2014/05/09(金) 12:29